弥山、八経ケ岳
- GPS
- 12:24
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 2,088m
コースタイム
8:30 行者還トンネル西口駐車場 出発
9:30 縦走路出合 小休止
9:55 弁天の森 通過
10:20 聖宝宿跡 (理源大師像) 通過
11:18 弥山 到着 大休止、昼食
12:20 八経ケ岳 到着
15:30 楊枝ケ宿小屋 到着 幕営
5月18日
4:40 起床
5:40 楊枝ケ宿 出発
7:07 孔雀岳 通貨
7:11 孔雀ノ覗 到着 しばし展望を楽しむ
8:18 釈迦ケ岳 到着 小休止
9:12 深山宿 到着 小休止
9:40 大古の辻 通過
10:15 二つ岩 (両童子岩) 小休止
11:05 前鬼宿坊 到着 小休止
11:40 駐車場到着
13:00 行者還トンネル西口 到着
13:40 洞川温泉 到着
天候 | 5月17日 土曜日 快晴 (但し風強し) 5月18日 日曜日 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
堺方面から水越峠を通り、下市から169号線を南下。 1台を縦走終了地点である前鬼宿坊付近の駐車場へ(3時間程度) 駐車させてもう一台で行者還西口トンネルへ(+小1時間。) 行者還西口トンネル駐車場にて 駐車場代 1000円/1日 × 2日 帰路は西口トンネルから天川方面へ309号線を走り洞川温泉に立ち寄る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国道169号線から前鬼へと入っていく林道には無数に落石があり走行には十分注意が必要である。 また、今回私が運転する車の左前輪が落石してある石を巻き込んでタイヤの足部を裂傷させてしまいパンクしてしまったので落石した瓦礫や石にも十分注意して走行が必要です。 行者還トンネル西口の駐車場は今シーズンから有料になったもようです。 自家用車 1000円/1日 マイクロバス 2000円/1日 バイク 300円/1日 トイレ 100円/1回 登山道入り口すぐに登山ポストがあります。 登山道は、以前(結構昔だが)に比較してかなり歩きやすく整備されているように感じました。 弥山から八経ケ岳の間には以前植生保護のための金網が広く設置されていたが今回は八経ケ岳側のほんの少しだけの区画しかフェンス設置となっていました。 八経ケ岳以南の登山道もしっかりと踏みあとを確認できるほどに登山道がわかりやすいのでロストする心配はほとんどないでしょう。 ところどころにガレ場がありますが十分注意して歩行すれば問題ありません。 二日目、前鬼側から来られたパーティに訊いた話で、孔雀岳と釈迦ケ岳の間の熊笹の斜面で1日前に滑落者が居たとのことで注意してそのあたりを通過しました。 が、さほど危険個所とは思われませんでした。 全体的に危険個所はとくにありませんしロストの心配もない登山道です |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池
1/25,000地形図 1
ガイド地図
コンパス 1
笛
筆記具
ライター
ナイフ 1
保険証
飲料 1
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル 1
携帯電話 1
計画書
雨具 1
防寒着 1
スパッツ
手袋 1
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ 1
シュラフカバー
ザックカバー 1
クマよけ鈴
食器 1
水筒
時計 1
日焼け止め
非常食 1
酒類 1
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共同装備 |
テント 1 4人用
テントマット
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ 2
ガスカートリッジ 2
コンロ台
コッヘル(鍋)
ローソク
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
トランシーバ(使用帯)
カメラ 3
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車 1
|
感想
今回は、相方が連休とれたため、テント担いでの山行を希望され大峰山へ行ってきました。
当初、師匠たちと高島トレイルの続きにでも行こうかと思ってたところだったが暑くなりそうな予感だったので行先をこちらに変更した次第です。
車をもう2台にできるたので1台を先に前鬼の登山口へ走らせたのは良かったんですが、なんとここでトラブルが!
落石で道路に落ちていた石を巻き上げてしまったのかどうなってしまったのかは不明ながらタイヤの側面が抉られて切れてしまい ”シュゥ〜〜〜” って音とともにあっという間にガタガタ走行。
タイムロスもしましたが無事タイヤ交換も終えて車をデポして行者還トンネル西口へ到着したのはもぉすっかりとお日様が上にのぼってしまっていました。 (8時過ぎですが)
驚いたことに以前の様子とは違い、小屋が置いてあり有料駐車場になってます。
係りの方がそそくさとやってきて料金徴収。 ごくろうさまです。
駐車場ではこの日、とても風が強くて寒いのなんの! あれだけ風が強いのはこれまででも初めてでした。
で、そそくさと準備して歩き出しました。
ここんところの運動不足で体重も増えてしまってた私は今回のザックに詰めた荷物がとても重くのしかかり早々に疲れてしまいました。
運動不足だけならまだしも、ここんところの飲み続けと寝不足、そしてここまでの山道を車で移動してきての車酔いにかなりやられてしまってました。(運転していても車酔いするあかんたれなんです)
なんとか頑張って弥山まで歩いて昼食。 ここまで来ればもぉ安心。 あとはテント場までゆっくり。
初めてのテント山行に喜んでくる相方はまだこのへんでは元気です。
八経ケ岳を越えてしばらくしたあたりから靴のスレが気になり始めたらしく歩行に難色を示しだしました。
痛いのを我慢してなんとか頑張ってテント場まで歩いてえらかった。
楊枝ケ宿小屋にはまだ一人だけしか居ませんでしたが、おそらくは大勢乗り込んでくることは確実なので我々は予定通りテントを設営。
で軽くワインで乾杯したあと、 じっくり ゆっくりと宴会モードに(^^♪
この日はチーズハンバーグ、サラダ、ガーリックバゲットにノーマルバゲット、パスタに缶詰などなど
水場で汲んできた冷たいお水でワインを冷やして飲むと最高です。
疲れがピークではありましたが美味しい飲み物に料理があると元気になるものです!
そのあと、自然にフェードアウトして就寝。
きっと真夜中も天気が良かったんだろうから最高に天体観測ができたと思うけど思いっきり寝てました。
翌朝、綺麗な朝焼けに日の出を拝み、のんびりと朝食なで寛いでから出発。
この日越えていく山は仏生ケ岳、孔雀岳、釈迦ケ岳、大日岳ですが、ほとんどメインは下り。
相方は前日、足に負担がありやや不安気味で歩き出しましたが、下りでの衝撃の蓄積も相乗してかなり辛い感じだったようです。 痛みに慣れ始めた頃には釈迦ケ岳を過ぎて前鬼も間近ってあたりだったようでそこまで痛みに耐えてよく頑張りました。
二日目のお天気にも恵まれ、とても素晴らしい景色を愛でながらの山行はいつものようでありながらも非日常なもので何度味わってもよいものなのです。
太古の辻から前鬼までの登山道は木の階段が多く下りではとても嬉しく整備されていて良かったです。
前鬼間近での登山道は原生林の中、緑の癒しの空間がそこにはありました
前鬼の宿坊から駐車場までは舗装された林道を歩くのは疲れた足にはこたえます。
疲れた身体を癒しに立ち寄る温泉は数か所あるんですが今回はいつもの洞川温泉に決定。
相方もまだ行ったことがないのでちょうどよかったよかった。
さすがに温泉なので結構な人出でにぎわっていました。
温泉 大人一人入浴料 600円なり。
温泉のあとは少し遅い昼食〜〜〜 当然この洞川温泉に来た目的はいつもの呑み処へ行くこと。
実はこのお店の名前は覚えてませんでして、こんかい初めて覚えました。
洞川温泉のバス停すぐ前にある みやそい がそこです。
イワナ、アマゴなどの塩焼き、鹿肉、猪肉なども扱ってます。 ちょっと飲んで食べて帰るのが我々の流儀。
この日はあまりにお腹が空いていたのでご飯ものや麺類まで食べてしまいましたけどね。
この時季はまだ日が長いのでなんとか明るいうちに帰宅完了。
初めてのテント泊山行で痛いのと辛い思いをした相方ではありましたが、それ以上に感動や楽しいことを感じ取ってもらえたようでこれからもテント山行に行きたいぃ〜〜っと云っておりました。
お疲れ様
コメント
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はじめましてカモシカ山岳会のところから「楽しそうだな」と思ってやってきました。グラビやレベル10にも行かれているのですね。もう少し会のこととか知りたいのです
山岳会に興味を持っていただき誠に感謝いたしますぅ♪
山岳会とは謳っていますが、大勢での行動はほとんどありません。
その時々のメンバーの意見などを聞いていきたいところに行くのがスタイルですので山だけでなく温泉やスキーやらアウトドア全般を愉しんでおります。
クライミングはここんところほとんど行ってません。
そのうち行けるメンバーがいればまた再開するとは思うのですが・・・。
もっと知りたいと思われましたら連絡先メールからご連絡くだされば詳細ご連絡させていただきます。
我らが山岳会を 楽しそう って思っていただけたことに感謝感謝です♪
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