| 天候 | 昼前までは晴れ、昼ごろから高曇りで風がでてきて助かる。 谷筋はめっちゃ涼しかった！というか寒！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
そんなに登ってないのに信じられないほどキツい。チャリの登りが弱すぎる。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前回の栃ノ木入沢歩き（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3983884.html ）の時にも書きましたが、基本的には栃ノ木入沢出会のピストンをオススメします。その先はどうにも危ないです。 ヒル・アブ・ブヨなどの厄介系の虫は見ませんでした。っていうか意外と虫が少なくて快適。 ■栃ノ木入沢 前回は冬に歩きましたが、夏もやはり素晴らしい！ 水量は思ったより多かったですが、泳ぐほどではない。一番深い釜で胸下くらいでした。130cmくらいかな？ 悪場も無いと思いますし、滝らしい滝は全て安全に巻けます。広い谷筋なのでわざわざ濡れなくても歩けますので、ヤバいと思ったらすぐ逃げられる、初心者向けのいい歩き沢だと思いました。（初めて沢歩きした人間の感想なのであんまり当てになさらず。） 冬場に歩いた登山道の残骸は完全に藪になってる所もあったので、むしろ早めに沢床に降りちゃった方が楽だと思います。 ■栃ノ木入沢出会〜大名栗林道 3本ある沢筋のどれを登るか。 ...ですが、基本この先はオススメしません。危険です。 前回は向かって右手、今日は真ん中をいってみました。 右手は最初の砂防ダムを越えられればまあマシ。今日のルートの真ん中の沢は砂防ダム二つ目を巻くのがかなり悪いし、最後林道に詰める所の崩落地の攻略がかなりヤバい。 万が一今日のログを使って歩く方が居たら、最後の詰めは僕のログを使わずに沢筋を追ってください。詰め切った所の擁壁にハシゴがありました。 (おそらく栃ノ木入沢出会から尾根に乗るのが一番丸いと思われます) ■大名栗林道 崩落で通行止め中です。ってのは知ってましたが、徒歩でも苦労するレベルの崩落をしているとは思いませんでした。これは補修は無理なんじゃないかな... あとこのあたりの林道は普通に林業の方が使ってるので、平日はあんまり使わない方がいいかなーっと思いました。 ■広河原逆川線 車両通行止め。徒歩なら特に問題なし。 逆川沢はとんでもない砂防壁の数で遡行はダメそう。 |
【チャリで来た】
7
クソみたいな靴履いてますが、これ、異常なほど濡れた岩やら苔に食いつくんですよ。ダメなのはヌメリくらい。先日入川渓谷で水遊びした時に判明しました。
6
わしわしと登っていきます。
4
なんかもうちょいマシなルート無いのかなぁとウロウロしてたらハシゴ発見。なんだよー沢筋を最後まで詰めれば良かっただけじゃん！
5
あの藪岩を越えられればなんとか。
5
この岩をクライムダウン。結構難しかった。
8
| MYアイテム |
こむそう
重量：1.48kg
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|---|---|
| 個人装備 |
アクエリ水割り等 2ℓ
沢履:ワークマンで去年テン泊サンダル用に買ったペラい靴
ザック重量6キロ
|
冬場に歩きに来た栃ノ木入沢。沢歩きの練習にあまりにも良さそうだったので機会を伺っていましたが、ついにベストな日がやってきました！
暑そう！天気崩れなそう！数日前まで雨降ってて水量多そう！前日仕事が夜中までな以外は完璧だ！
んで、初めて本格的に沢を水ジャバジャバで歩いてきました！
いや、�―蕕瓩討鬮▲愁蹐猫�人の来ない沢でやるのはマズいってのは分かってたんですけど...(そもそも沢はソロで行くもんじゃないよね)
まあ、おっかなびっくり沢歩き体験するには丁度いい感じでした！
バランスの取り方とか足の置き方とか、成る程ねっという感じ。僕は割と川ガキだったので慣れてると思ってたんですが、また傾斜があると違いますね。
そしてこれ以上クライミング要素の濃い沢には絶対に一人では行かないゾ！と心に決めましたw
今日も身長＋1mくらいの滝は恐ろしくて取り付けませんでしたし（正解だと思いますが）
みなさんロープ出してプロテクション取って...凄いなぁ、と改めて思いました。
技術面は教えてもらわないと体得する前に死にますからね、この先に踏み込むためにも、ちょっと色々真面目に考えなきゃだなぁ。
沢を終えて死ぬ思いで林道に出て（ガードレールを掴んだ右手一本で体を引き上げたのでパワー突破です。）安心してたらめちゃくちゃ崩落してて心が折れるかと思いましたが、まあなんとかなってよかったです。これは割とマジで遭難要件だったので、ちゃんと下調べしなきゃだなぁと改めて思いました。
色々と反省点はありますが、とんでもなく美しい沢を遡行できて夢のようでした。
やっぱり有間山域、最高！！
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