チャツボミゴケ公園〜八石山〜大平湿原〜芳ヶ平湿原

2022年07月21日(木) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 16.7km
• 登り: 741m
• 下り: 736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:58

距離 16.7km 登り 741m 下り 744m

9:11 チャツボミゴケ公園
10:09 10:15 平兵衛池
10:23 10:31 八石山
10:43 大平湿原
11:40 芳ヶ平ヒュッテ
11:52 11:53 芳ヶ平湿原
11:58 12:06 芳ヶ平ヒュッテ
12:44 横笹分岐
12:57 大平湿原
13:27 13:28 大池
13:44 水池
13:55 13:57 チャツボミゴケ公園
14:03 14:04 穴地獄
14:09 バス乗降場所

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

須坂市街から、高山村に向かい、万座峠を越え
草津市街手前で「チャツボミゴケ公園」の標識に従って走行
開園9:00まで公園入口ゲート前で待機
入園料600円を支払った後、巡回バスで移動

コース状況／危険箇所等

標識完備、勾配も緩やかで、特に危険個所はありません
・大平湿原を過ぎ、展望尾根分岐から本日の最も急坂、
刈り払いされた笹の茎が多く、歩きにくく、
躓き、転倒による怪我に注意
・下山時、横笹分岐から大平湿原に向かう間、
笹藪が少し茂り出していますが道跡は明瞭、問題ありません
大沢川の渡渉は、川幅が広く、水量が多く、
水中の苔むした石も気になり、飛び石伝いでは渡れず
なるべく浅い場所を選んで、靴の中迄濡らして渡りました

写真

7/21 7:28

オダマキ
高山村から万座峠に向かういつもの道で、まだ沢山咲いていました。麓から除草作業が既に始まっており、花盛りのオダマキも近々見られなくなると思うと残念。第11号カーブ近辺群生しています。

7/21 9:04

チャツボミゴケ公園バス乗降場に到着。6年前はここまで車で入れたのですが、今は徒歩かバス移動。

7/21 9:05

歩行開始
観光客用にゴム板が敷いてあり、歩きやすくなっています

7/21 9:05

標識完備
およその所要時間の目安になり、思いついて散策したくなった時、有り難い表示

7/21 9:10

川べりにチャツボミゴケが出現

7/21 9:11

色鮮やかなコケ
下山後、ゆっくり見ることにして、平兵衛池に向かいます

7/21 9:18

先日、全く運がなく通過した分岐に合流

7/21 9:19

ホタルブクロ

7/21 9:19

平兵衛池分岐
林道を離れ、平坦な笹藪の中の道へ

7/21 9:21

上信越自然歩道の物と思われる古い標識の下部に、新しい標識があり頼もしいです

7/21 9:21

登山口
先日ここで本格的な雨になり、敗退！リベンジ開始！

7/21 9:25

白いアジサイが多いですね

7/21 9:31

緩やかな登り
なんとも快適な散歩道♪

7/21 9:37

ダケカンバ

7/21 9:39

上信越自然歩道の標識
帰りに聞くと、チャツボミゴケ公園の近くに鋼管休暇村があったようです

7/21 9:45

トリアシショウマ

7/21 9:51

距離表示が休憩の目安にもなり、非常に助かります

7/21 10:00

オミナエシ

7/21 10:03

背後の大木の雰囲気のとても良い分岐。平兵衛池に寄り、八石山に登ります。

7/21 10:09

平兵衛池

7/21 10:16

八石山に登ります
少し笹が脇からうるさくなり始めの道

7/21 10:26

八石山頂上
手前の右側に三角点の表示があるので、注意して歩きましたが、笹藪に埋もれているのか、見つけられませんでした(^^ゞ

7/21 10:27

立派な山頂標識
素晴らしい景色が見られるのではないかと思うと、晴れた日にまた来たい山♪

7/21 10:28

芳ヶ平ヒュッテが見えている？

7/21 10:29

登ってきた登山道を振り返ると、思いがけなく草津市街地が足元(*_*)

7/21 10:34

八石山分岐
文字が消えかけ、判然としません

7/21 10:43

大平湿原

7/21 10:44

分岐
芳ヶ平野営場展望台経由道は登り始め、刈り取られた笹の茎に足を取られ、歩きにくい箇所あり、本日の最も急坂箇所あり、辛い道中でしたが、晴れていれば、広く笹原が見渡せ、忘れられない登山道になると思います。

7/21 10:56

言葉は要りません
夢のような風景

7/21 11:00

一息つきたくて振り返ると、歩いてきた笹原の中の道。それを眺めることで前進する力を得ているように感じます。

7/21 11:02

多分、見えていると思うのですが、帰りは谷向いの巻道を辿ります

7/21 11:09

日差しがきつい日は、笹原歩きは辛いでしょうし、こんな曇天で、吹く風も霧交じりで涼しく、却って歩きやすかったかもしれません。

7/21 11:17

尾根上部に近づくと所々に針葉樹林帯が出現

7/21 11:25

うすぼんやりと白根山方面

7/21 11:26

芳ヶ野営場展望台
晴れていれば、と残念(:_;)

7/21 11:29

芳ヶ平ヒュッテ

7/21 11:34

笹原に埋もれ、屋根だけ見えるのが可愛らしく感じます

7/21 11:35

白根山方面

7/21 11:39

芳ヶ平湿原入口

7/21 11:42

言葉は要りません

7/21 11:43

火山のすぐ下にこんなに広い湿地があるとは、と驚きます

7/21 11:44

夢の中に居るよう

7/21 11:44

ワタスゲも終わりかけ

7/21 11:46

あちこちの湿原を訪ねている積りでしたが、また灯台下暗しの自分を発見しました(^^ゞ

7/21 11:48

風もなく、涼しく、この上もない散策日和

7/21 11:49

ギボシ咲き始め

7/21 11:50

違う季節にまた来ますね

7/21 11:50

果てしない草の海

7/21 11:53

ネバリラン

7/21 12:00

芳ケ平ヒュッテ
近くのベンチをお借りし、昼食休憩

7/21 12:06

下山開始
巡回バスの最終が15:00、間に合わない場合、駐車場まで徒歩で戻れば良いのですが、チャツボミゴケ公園のゲートが16:00で閉鎖なので、その時刻までには絶対下山しなくては…

7/21 12:44

分岐は横笹
常布の滝展望台を経て下るコースもいつか歩いてみたいもの♪

7/21 12:47

ゴゼンタチバナ

7/21 12:52

振り返った渡渉地点
川幅広く、水量も多く、靴の中を濡らして通過

7/21 12:54

展望尾根分岐に帰還

7/21 12:57

大平湿原

7/21 13:11

平兵衛池分岐に帰還

7/21 13:28

大池

7/21 13:44

水池
鬱蒼とした緑の木々に覆われた池

7/21 13:56

チャツボミゴケ公園内に帰還

7/21 13:59

不思議な緑色の苔は強酸性の地を好むそう。変わった植物がいるんですね！

7/21 14:00

流れ出る川が温泉？とすると岩が露天風呂のよう！

7/21 14:01

緑のパムッカレ

7/21 14:02

殆ど人影なく、のんびり散策

7/21 14:09

バス乗降場所に無事帰還。制限時間があると、やはり少々気が急いて、もっとゆっくり風景を楽しみたかった気がします

撮影機器：

F-04K FUJITSU

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

先日、全く運がなく諦めた大平湿原へリベンジで出かました。
予報は僅かに晴れそうな気配でしたが下山する迄日は射さず、
笹原の中の道が涼しく歩けたのは幸いだったかもしれません。

チャツボミゴケ公園の開園は9時、そして4時にゲートが閉まります。
6年前はバス乗降場まで車で入れたのですが、今は徒歩かバス移動。
9時の歩行開始は、距離が長いだけに少し不安がありました。
チャツボミゴケは下山後、ゆっくり眺めることにし、
先日、雷鳴や雨に脅され敗退した芳ケ平登山口から
未踏のコースに踏み入ると、緩やかな良く踏まれた道に、大満足♪

八石山は、頂上で振り返ると足元に草津温泉が一望、
三角点は少し手前の笹藪に隠れているのか発見できませんでしたが
見晴らしの良さと、頂上に到る緩やかな勾配が歩きやすく
季節を変えて、また頂上を踏みたくなる山です。

芳ケ平では木道を散策する数人の登山者に会いましたが、
それ以外の場所では全く人とは出会わず広大な笹原歩きを独り占め、
展望尾根の登りはちょっと急坂、笹の切株に気を使いましたが
晴れた日、疲れを忘れる尾根上の大展望は、印象的でしょう。

芳ヶ平ヒュッテが見えた時、会津駒の駒の小屋が目に浮かび、
同時にキリンテから周回したいと思ったことも思い出しました。
七月初め、奥只見シルバ―ラインも国道252号線も不通で
遠回りをせざるを得ず、行きも帰りも苦労しましたが、
帰宅後まもなく両方通行可能になったと知り、ほっとしました。
（余談でお目を煩わせ、申し訳ありません）

芳ヶ平からの下山時、大沢川を挟んで往路と並行する巻道は、
最近草刈りされたばかりの様で、刈られた笹がまだ青々とし、
緩やかに下る樹林帯が心地良く、足も気持ちよく前に出る道。
横笹分岐を右に進めば、常布の滝展望台を通ります。
寄りたかったのですが、やはり制限時間があると無理に実行できず、
季節を変え、未踏のコースを計画してみたいと思います。