甲斐駒ヶ岳 直登コースでバテました

2022年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,151m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:38

6:05 北沢峠
7:24 7:24 双児山南峰
7:33 7:41 双児山
8:28 8:37 駒津峰
9:04 9:14 六方石
10:22 11:13 甲斐駒ヶ岳
11:15 11:15 駒ヶ岳神社本宮
11:57 11:58 六方石
12:35 12:36 駒津峰
13:06 13:13 双児山
13:18 13:24 双児山南峰
14:31 14:33 北沢峠
14:39 14:39 北沢峠 こもれび山荘
14:40 14:40 北沢峠
14:43 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■仙流荘前駐車場
2022年から有料（5日間で1000円）出る時に支払います。
切符切りの方から聞いたのですが駐車場場所は町で借りてるようです。この日は1時30分着で6割程度埋まってました

■南アルプス林道バス
仙流荘〜北沢峠
手荷物料金合わせて片道1360円
本日は小型バス10台で運行してたようです。始発は5時30分ですが、本日は5時から運行してくれ私たちは5時15分ぐらいに乗れました。
帰りは16時最終

コース状況／危険箇所等

六方石の少し先が核心部の岩。背の低い私は手がかりに届かず四苦八苦。岩場の隙間に入り身動きとれなくなり、先に行ったbook wanさんにリュックを預け、身体を外に出しました。怖くて力が入り翌日は首の後ろと二の腕が筋肉痛でした

その他周辺情報

■美肌の湯ロマネット
近くの『さくらの湯』が休業のため、足を伸ばし岡谷へ。丸い大きなローマ風浴槽が特徴です。脱衣所は広く、ドライヤーは5つ。
大人530円
https://okaya-romanet.jp/sp/

写真

深夜1時30分に到着。仙流荘前の駐車場は満杯でその上に停め仮眠。

3時に起きて並び始めました。すでに沢山の人が並んでました。バスは定刻より少し早めに出してくれました。

終点北沢峠。仙丈ヶ岳、アサヨに行く人たちがばらけて歩き出します。

樹林帯からちらりと仙丈ヶ岳。

今日は涼しくて歩きやすいけど、凍らせてきたハイドレーションが溶けるかなぁ

雲が低いね

双児山から見る仙丈ヶ岳はとんがってます

オベリスクも負けじと尖らしてます。

鋸尾根はここからだと緑が多くて怖そうに見えないね

さぁ、まだまだ先は長いですよ

シャクナゲがにっこり笑って

元気な子が待っててくれました。

岩々してきました

あらっ！ハクサンイチゲっ〜！！ここでも咲いてるんですね

仙丈ヶ岳はカールが見えてきて、

富士山も顔を覗かせてる

シシウドはここだけ

駒津峰で小休止

南アルプス深南部。塩見、赤石がちらりと見えます。

さぁ、いよいよ岩場直登へ参りますよ〜！

コケモモ

核心部にとうちゃく。渋滞してます。

bookwanさんはあっという間に行ってしまいました。私は背が低いので手がかりが遠くて大変！左の隙間に入ってしまって身動き取れなくなり、リュックを上にいるbookwanさんに預け身体を外に出してよじ登りました。

ここを上がってきました。見た目より難しいです。上がり終わったら息が上がってしまって休憩。ここは下山では使わない方がよいです。

鋸尾根がチラッと見えます

滑りにくいスラブで手がかりもほどほどにありました

ヨツバシオガマ

ギンパイソウ

タカネツメクサ

あともうちょっと

甲斐駒ヶ岳到着！
山頂はにぎわってます。大きな岩に寄りかかって休憩してたら涼しくて気持ちよく、寝落ちしちゃいました。

草履の奉納なのかな。

帰りは安全な道の摩利支天の方から降ります

あー、安心安心。

ガスなので摩利支天はパス。この次来たら行こーっと

断層？岩にネックレスみたいな断層が続いてて、クロスしてる場所もあっめ面白い。

ここに甲斐駒ヶ岳山頂のプレート？。2度目の到着？🤣　矢印が落ちてたので

さっきの断層が削られてくとこうなるのかな。面白いなぁ

涼しげなゴゼン様

ふぅ〜最後の岩場。チカレタ。。。
今日も頑張りました。楽しかったね。
おつかれさま

感想

流れ星🌌

北アの天気が振るわず予定を変更して、南プスの甲斐駒ヶ岳へ。
定番の長蛇のバス待ちは3時から並び始発に乗れました。『右手に見えるのは双児山でぇす』と運転手さんのガイド付きです。

バスを降りると寒いくらいの気温。さすがアルプス。持ってきた飲み物2.5リットルを凍らしてきたので溶けるか心配になるほどです。

お直登コース分岐すぐに核心部の岩場があり、『さっきからずっと動かないんです』と先に来ていた女性が教えてくれました。手がかりが少なく、しかも遠いので背がないと危ない岩。どうやって上がったのか覚えてないくらい必死でよじのぼりました。

双児山、駒津峰では仙丈ヶ岳や鳳凰三山、富士山、中央アルプスまで見えるほどの快晴。山頂ではガスとなりましたが、岩場も楽しめ夏山の良いスタートとなりました