新緑の二ツ箭山 そして今年は・・・
福島県
KS-Mountain
その他3人 
体力度について
- GPS
- 06:31
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 597m
- 下り
- 589m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
40台程は駐車可能で、トイレと登山ポストあります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山道概況】 �〆�本登山口〜月山分岐 国道399号を少し北上し、右手の一車線路に入っていきます。 歩きやすい道が続きます。 ��月山分岐〜〆張場（沢コース） 沢に沿って登っていき、途中鎖場があります。 慣れれば鎖を使わずに登ることもできるようです。 岩場もありますが、岩場の歩行には慣れていないので歩きにくく感じました。 ��〆張場〜女体山 急登となります。 尾根に出るとバリエーションルートがあるようで、「岩コース」がありました。 鎖場も数箇所ありますが、迂回するルートもあります（迂回コースでもトラロープの張られた箇所があります）。 女体山直下も高度感のある鎖場ですが、鎖場の左手から裏側に回る迂回コースがあります。 �そ�体山〜二ツ箭山 女体山を下りて、V字の分岐を左に進みます。 右手に進むと修験場に出て沢コースへと向かうルートになります。 T字路（月山新道分岐）の突き当りを左に進むと間もなく二ツ箭山山頂。 なお、「山頂」ではありますが木々が茂るちょっとした広場で眺望はありません。 「山頂」と書かれていなければ小ピークと思ってしまいそうなほど。 �テ鵐沈�山〜月山分岐 ピークを二つほど越えます。 鎖場やロープの張られた箇所はなく、それらがあるルートに比べれば歩きやすいです。 ただ、ピンクテープなどの目印になるものが少なく、「こっちが進路かな」と思えてしまうようなところが何箇所かあり、迷いやすいような感じがしました。 【登山ポスト】 根本登山口駐車場にあり。 【トイレ】 根本登山口駐車場にあり。 【水場】 沢コースの途中にあり飲んでいる人がいましたが、水量はそんなに多くありません。 当てにしないほうが無難？ 【コンビニ】 周辺にはありません。 いわき市街から国道399号を北上する途中にならあります。 【温泉】 二ツ箭山周辺には余り多くはないようです。 少し足を伸ばす必要があるかもしれません。 いわき湯本温泉など有名ドコロも市内にありますし、スパリゾートハワイアンズという選択肢も。 |
写真
駐車場。空はまだどんよりですが、雨でなくて何より。
同じ日、近くで山岳ガイドによるクライミングの講習があったようで、ここで集合していたみたいです。
空はまだどんよりですが、雨でなくて何より。
同じ日、近くで山岳ガイドによるクライミングの講習があったようで、ここで集合していたみたいです。
登山口・駐車場にトイレが設置されているのといないのとでは全然違います。
二ツ箭山へは駐車場から国道399号を40mほど北上した先を右手に入ります。
下調べによると尾根コースは展望がないらしいので、ここは沢コースを進みます。
御滝。綺麗に撮ろうともう一枚撮ったのですが、そっちはピントがブレブレでした(´；ω；｀)
グループで登ると他の人に変に気を遣ってしまって、落ち着いて写真が撮れない＾＾；
綺麗に撮ろうともう一枚撮ったのですが、そっちはピントがブレブレでした(´；ω；｀)
グループで登ると他の人に変に気を遣ってしまって、落ち着いて写真が撮れない＾＾；
足場には困りませんでしたが、慎重に登ります。
写真ではそんな感じがしませんが、この滝の辺り、結構高度感がありました。
続いて鎖場。慣れればなくても登れるようです。
でも鎖に掴まって登るのが楽しいので、つい掴まってしまいます。
・・・去年、奥久慈男体山登っておいてよかった＾＾；
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慣れればなくても登れるようです。
でも鎖に掴まって登るのが楽しいので、つい掴まってしまいます。
・・・去年、奥久慈男体山登っておいてよかった＾＾；
どっちに行っても山頂に向かえます。
今回は尾根コースで。
尾根コースの岩場コースにはシロヤシオが。
「女性の方とこどもさんはこちらのルートが向いております」はい、分かりました。
でもこっちいってもロープ場の急登はあるので、そこは要注意ですね。
はい、分かりました。
でもこっちいってもロープ場の急登はあるので、そこは要注意ですね。
見上げるような高さです。
高所恐怖症の自分は巻き道を通ります(´・ω・｀)
いい眺めです。
今日はスルーしました。
2〜3人が頂上に立てば一杯というけど、本当ですね。
女体山は数グループの登山者がおり昼食を取れるようなスペースがなかったので、二ツ箭山へ向かうことにしました。月山との分岐を左に進むと間もなく二ツ箭山。
なお、二ツ箭山を経由して縦走もできます。
月山との分岐を左に進むと間もなく二ツ箭山。
なお、二ツ箭山を経由して縦走もできます。
二ツ箭山の山頂に着きました＾＾木々に囲まれたちょっとした広場で、眺めはありません。
山頂という感じがなく、この札がもし無かったら単なる小ピークに思えてしまいそう。
木々に囲まれたちょっとした広場で、眺めはありません。
山頂という感じがなく、この札がもし無かったら単なる小ピークに思えてしまいそう。
当山岳会では定番の、マトンの焼肉。ラム肉はスーパーでも良く売られていますが、マトンはなかなかないのでお肉屋さんで買ってきています。
ラムよりも臭みがあるということですが、全然感じません。
むしろ、噛みごたえがあって好きです。
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ラム肉はスーパーでも良く売られていますが、マトンはなかなかないのでお肉屋さんで買ってきています。
ラムよりも臭みがあるということですが、全然感じません。
むしろ、噛みごたえがあって好きです。
ラ王の味噌味をいただきます。鍋が大きいとやはり作りやすいです。
借り物ですが、鍋・フライパン・ケトル・お玉がセットになっていてとても便利。
運ぶには嵩張りますが、その分使いやすさは格別です。
鍋が大きいとやはり作りやすいです。
借り物ですが、鍋・フライパン・ケトル・お玉がセットになっていてとても便利。
運ぶには嵩張りますが、その分使いやすさは格別です。
こうして見ると切り立った山頂で、思わず「あんなところに登ったんだ」。
そんなに広くはありませんが、休憩するにはいい場所ですね。
ここまで降りればあとは緩やかな道。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
折畳傘 1
1/25,000地形図 1
ゲイター 1
シルバコンパス 1
ダウンジャケット 1
筆記具 1
保険証 1
飲料水 2.5L
ポケットティッシュ 1
医薬品類 1 解熱鎮痛剤・抗生物質入軟膏・消毒薬・包帯・絆創膏・サージカルテープ・ポイズンリムーバー・三角巾・薄めのゴム手袋
タオル 1
レインウェア 1
携帯電話 1
計画書 1
ウェットティッシュ 1
腕時計 1
携行食糧 4食分 アルファ米等
サバイバルシート 1
携帯用簡易トイレ 3
熊鈴 1
予備靴紐 1
調理用バーナー 1 プリムス P-153
バーナー用ガス 1
クッカー 1
マグカップ 1
トイレットペーパー 1
調理用水 1.5L
ツェルト 1 finetrack ピコシェルター
ツェルト用ロープ 1
アルミペグ 4
サバイバルシュラフ 1
行動食 適量 ナッツ類・チョコ菓子等
昼食の食材
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|---|
感想
所属する山岳会で二ツ箭山に行ってきました。
山岳会としては昨年11月の奥久慈男体山以来の山です。
今回はちょっと連絡ミスで参加するメンバーが少なめに・・・(ノД｀)
出発地からは最短ルートである県道14号いわき石川線（御斉所街道）が土砂崩れで通行止めになっているため、回り道をして駐車場に到着。
トイレとポストのある立派な駐車場です。
山頂までの道中はやはり新緑がとても目に鮮やか。
朝日に照らされる新緑の美しさは素晴らしいの一言です。
反面、登山道は沢沿いであったり岩の上の山頂を目指すルートのため、鎖場などがあり結構ボリュームがあります。
鎖場は好きな人には好きなんだろうけど、高所恐怖症の自分にはちょっと・・・＾＾；
登るに連れて楽しさと怖さが逆転してきます(；Д；)
人によって好きな山は違うと思いますが、安達太良山みたいなどっしりした山容の山のほうが自分は好きです。
ただ、二ツ箭山は巻き道もあるのが強み。
巻き道だけでなくバリエーションルートも豊富で、低山ながら山頂を目指すルートがいくつもあります。
ただしその分、地図にない道や道標のない分岐が多いので、道迷いには注意が必要なようです。
女体山の眺めはとても良好。
風がやや強いですが、涼しく思えて良い心地よさです。
女体山で昼食にできればと考えていましたが、人がいて狭くなっていたので二ツ箭山に向かうことに。
眺めがないことは下調べで知っていましたが、その分長居する人もいないようでゆっくりと昼食とビールを楽しみました。
それにしても、山の上で飲むビールは家や飲み屋で飲む時と比べてなかなか酔わないから不思議。
何本も飲めてしまいます。
「この後下山する」という緊張感がそうさせるのでしょうか。
いずれにしても、普段の何倍も美味しいビールです。
下山ルートは月山新道を経由します。
尾根を下るルートですが、色んな人が色んなところを通るのか、「こっちが道かな」と思えてしまうようなポイントが複数あり、結果として道に迷うことはなかったものの、注意が必要なルートのようです。
地形図は携行していても、方角もほぼ一緒の道との分岐は怖いね。
ピンクテープや道標がもっとあればね・・・(´・ω・｀)
そして全員が無事に下山。
先頭を歩いていたので安堵感が溢れます＾＾；
段取りで失敗した二ツ箭山でしたが、メンバーも全員ご満悦でなによりでした。
そして帰りの車内では、7月に富士山へ行くことが決定。
金曜日、仕事が終わったあとの夜に福島を発ち、翌日土曜日の早朝に富士吉田口5合目から登山を開始、同日の夕方に下山して宿泊し、翌日福島へ帰る計画で話がまとまりました。
世界遺産に登録されたことが記憶に新しい富士山。
そこに登れる機会がいよいよ到来したことに、興奮が全身を駆け巡ります。
引率できる人が少ないので少人数のグループ山行ですが、今から楽しみです。
早速、行程の立案と費用の見積もりに取り掛かっています。
高山病にかかることなく、全員が登頂できるといいのですが。
こっそり拍手
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