農鳥岳【大門沢小屋 前泊 農鳥岳往復山行】

2022年07月23日(土) 〜 2022年07月24日(日)

• GPS: 15:07
• 距離: 19.8km
• 登り: 2,407m
• 下り: 2,405m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:37

7:37 大門沢ゲート
7:59 7:59 森山橋
8:15 8:16 早川水系発電所取水口
8:52 8:52 大古森沢
9:44 9:49 尾根越(標高1495p)
10:40 10:51 折れかけた丸太橋(標高1606p)
11:14 大門沢小屋

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 2:42
• 合計: 11:17

5:28 大門沢小屋
6:02 6:09 最後の水場（標高1915p）
7:28 7:39 休憩（標高2400p）
8:24 8:42 岩場の広場（標高2650ｐ）
9:08 9:15 大門沢下降点
10:02 10:25 農鳥岳
10:56 11:02 大門沢下降点
11:20 11:31 岩場の広場
12:07 12:23 休憩（標高2320ｐ）
12:50 12:50 最後の水場
13:10 13:56 大門沢小屋
14:51 14:56 尾根越(標高1495p)
15:44 15:55 大古森沢南側支流
16:03 16:04 早川水系発電所取水口
16:17 16:17 森山橋
16:45 大門沢ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南巨摩郡早川町奈良田
大門沢ゲート
ゲート前に4,5台駐車可能

コース状況／危険箇所等

《大門沢ゲート〜大古森沢》
■標高約900mにあるゲートから約2キロほど進むと登山口に出ます。
■吊り橋を2つ(森山橋・貯水池脇の橋)渡り、広河内沿いに上ると、標高1140mで大古森沢南側支流を渡渉します。橋は、架けられていませんが水量が多くないことから石を踏みながら渡ることが出来ました。
《大古森沢〜大門沢小屋》
■大古森沢渡渉前後は、自然林のなかに続く狭隘な登山道を歩きました。
■標高1350〜1400mにかけ、なだらかな植林帯を歩きました。
■標高1400mを過ぎたあたりから、九十九折とはいうものの標高1500m地点となる尾根越えまで急傾斜が続きました。
■尾根越えから約1.1km、標高1600m地点で平板が打ち付けてあるとはいえ、途中で折れかけた丸太の一本橋に怖さを感じながら渡りました。
■標高1700m手前で最後の木橋を渡り、土手を登り切ると大門沢小屋に着きました。
《大門沢小屋から農鳥岳》
■初めは、緩斜面ですが、最後の水場過ぎあたりから、斜度がきつくなりました。
■標高1800mから2400m付近にかけ、そこそこの急斜面です。
■2400m付近で開かれた岩場に出ます。
ひと休み後に標高2800m下降点を目指しました。
■下降点付近は、森林限界を越えており、ザレ場・岩場歩きです。
■稜線上では、天気に恵まれていたこともあり、周囲の山々を眺めながら45分ほどで農鳥岳山頂に立つことが出来ました。

写真

7/23 7:56

農鳥岳登山道入口

7/23 7:58

ひとつ目の吊り橋「森山橋」

7/23 8:14

貯水池脇の登山道

7/23 8:17

ふたつ目の吊り橋
横揺れ注意です。

7/23 8:51

大古森沢支流に架かる最初の木橋

7/23 10:47

標高1606m　広河内に架かる折れた木橋

7/23 11:07

小屋手前の木橋
坂を登ると「大門沢小屋」に到着

7/23 11:33

標高1700m　大門沢小屋宿泊棟
左奥には、食堂があります。

7/24 6:07

小屋から約40分(標高1915m）
最後の水場では、標高2700m付近の稜線が見えました。

7/24 6:26

標高約2000m地点で富士山が頭を見せてくれました。

7/24 7:54

標高2500m付近
段差の高い岩場が続きました。

7/24 8:39

標高2650m付近(開けた岩場）
九十九折れの登山道で大門沢下降点(標高2830m)を目指しました。

[9:12]
標高2830m　大門沢下降点到着

7/24 9:14

農鳥岳を目標に歩きます。
下降点から45分ほどで山頂です。

7/24 9:26

稜線上からの富士山

7/24 10:07

山小屋から約4時間半で登頂
正面には、とんがり帽子の北岳が見えました。

7/24 10:07

「西農鳥岳」眺望

7/24 10:07

「間ノ岳」「北岳」眺望

7/24 10:29

「悪沢岳」「塩見岳」眺望

7/24 12:22

標高2320m　樹林帯で15分ほど休憩を取りました。

7/24 15:08

7/24 15:55

標高1140m
大古森沢南側支流の渡渉点

7/24 16:19

農鳥岳登山口まで戻ってきました。

撮影機器：

RICOH WG-7 リコー

コメント

のぼる

大門沢小屋は、間仕切りなど整備されており、個室感覚で泊まることができました。
農鳥岳へは、これまで、北岳・間ノ岳方面からの下山時に立ち寄る、縦走山行の経験しかありませんでしたが、大門沢ピストンというルートも、ありだなと感じました。
次回は、「広河内岳」「大籠岳」「笹山」へと続くルートを楽しみたいと思います。

　

24c

大門沢小屋で少しお話させていただいた「やまなし大使」の24ｃです。
予定通りに農鳥岳をピストンされたご様子、流石です。
小屋ではいろいろとお世話になりました。有難うございました。