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Yamareco

記録ID: 452121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山(上平寺尾根-弥高尾根)

2014年05月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.7km
登り
1,278m
下り
1,280m

コースタイム

近江長岡駅7:50ー9:00上平寺登山口9:10ー9:50上平寺城跡9:45ー11:20伊吹山5合目分岐11:20ー12:10伊吹山山頂13:00ー15:00上野登山口15:00−16:00近江長岡駅
天候 晴れ 7号目より上はガス
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■近江長岡駅から上平寺(じょうへいじ)登山口
 [徒歩]
     5km~6km(ルートによる)最大1時間30分程度を見ておけば良いと思います。
     ※関ヶ原駅から向かう手もありますが、比較的交通量の多く、通行車両の平均時速
     も早い道を延々と歩くことになります。距離も延びるので避けたほうが賢明です。
 [公共交通機関]
     ありません。
     コミュニティバスの予約専用バス停が存在しますが定時運行ではありません。
     地域の方のためだけの運行と思われますが、実際のところ良くわかりません。
 [タクシー]
     金額不明です。多人数であれば・・
コース状況/
危険箇所等
■登山口までのアプローチ
 ・県道531号線を利用するのが最短です。
 ・この場合、集落の中を通過する事になるので、迷惑にならぬよう十分に配慮しましょう。
 ・いくつか迷い易いポイントがありますので、地図は必携です。
 ・伊吹山麓線(上野登山口最寄りの信号交差点に交わる道の事)を通過します。
  交通量が比較的多いのと、かっ飛ばしてますので轢かれないように注意!
■登山口から上平寺城跡
 ・危険個所無し。
 ・1/25,000地図上の点線の示す登山口は全く踏まれていません。
  上部でも合流箇所が閉鎖されています。
  集落の中へ進み京極氏遺跡の案内版の先、伊吹神社が登山口となります。
 ・本丸跡へ赤布で誘導していますが、これは登山道から外れます。
  1/25,000地図は本丸を縦断と表記されていますが、登山道は本丸を通過しません。
■上平寺城跡から伊吹山五合目やや上部合流地点
 ・弥高百坊と五合目の分岐は五合目方面へ。
 ・刈払いが行き届いているのでルートを見失う事は無いでしょう。
 ・弥高百坊方面への弥高寺跡は絶景らしい。寄り道の時間的コストは未確認。
 ・尾根に乗りドライブウェイが見える辺りまで危険個所無しですが、
  天気に恵まれれば物凄く眺めが良さそうなので足元注意。
 ・眺めの良い箇所から先、トラバース区間が増えてきます、足首にきます。
 ・トラバース区間が濡れている状況ではクマザサ?の刈残しがレールになってスリップする
   危険性あり、滑落しそうな箇所は慎重に。
  (※決して登山道整備へのクレームではありません。根本部分は残るんです。登山道とし
    て十分に歩きやすい道です。)
 ・いくつか沢を通過します。今回は水の流れている箇所はありませんでしたが、降雨時には
  通過困難になるような印象の場所がありました。
 ・最後にトラロープのかかった沢を詰めて、五合目へ出ますが、客観的に明確な踏跡や標識
  が無いので堂々と振る舞わないと、お花畑荒らしの登山者に見えるかも。
 ・合流の最後は気を抜かない事。派手に滑りました。
予報ではこの後山頂はガスの中
2014年05月23日 08:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 8:02
予報ではこの後山頂はガスの中
この矢印の先では無く、もっと集落の中へ
2014年05月23日 08:54撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 8:54
この矢印の先では無く、もっと集落の中へ
看板前に数台止めれまが、登山目的では遠慮すべきでしょう。
2014年05月23日 08:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 8:59
看板前に数台止めれまが、登山目的では遠慮すべきでしょう。
登山口は左奥へ
2014年05月23日 09:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 9:09
登山口は左奥へ
協力金を入れるBOX無し。
2014年05月23日 09:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 9:11
協力金を入れるBOX無し。
登り出し。
2014年05月23日 09:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 9:13
登り出し。
上野側と全く印象が異なる。
2014年05月23日 09:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 9:14
上野側と全く印象が異なる。
道はしっかりしているが、踏跡は薄目。
2014年05月23日 09:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 9:44
道はしっかりしているが、踏跡は薄目。
樹間から琵琶湖が望めます。
2014年05月23日 09:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 9:51
樹間から琵琶湖が望めます。
上平寺城本丸跡。
2014年05月23日 09:54撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 9:54
上平寺城本丸跡。
振返り視点、本丸へ誘う赤布。
登ると本丸、登山道は直進。(写真後方へ)
2014年05月23日 09:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 9:57
振返り視点、本丸へ誘う赤布。
登ると本丸、登山道は直進。(写真後方へ)
五合目は右へ、左は弥高寺跡へ続くと思われます。
2014年05月23日 10:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:01
五合目は右へ、左は弥高寺跡へ続くと思われます。
2014年05月23日 10:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:15
2014年05月23日 10:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:16
尾根に乗ると視界が開けます。
2014年05月23日 10:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:28
尾根に乗ると視界が開けます。
この辺りは、山頂から見下ろすと登山道として確認できます。
2014年05月23日 10:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:33
この辺りは、山頂から見下ろすと登山道として確認できます。
関が原方面。
2014年05月23日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:35
関が原方面。
振り返り視点、暫くこんな傾斜のトラバースが続きます。
2014年05月23日 10:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:44
振り返り視点、暫くこんな傾斜のトラバースが続きます。
分かり難いですが、濡れていると足場の悪い部分が多い印象でした。
2014年05月23日 10:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:49
分かり難いですが、濡れていると足場の悪い部分が多い印象でした。
奥の木を乗り越えて、手前へ至るトラバース。ここは、濡れていると、かなり滑りやすそうでした。
2014年05月23日 10:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 10:51
奥の木を乗り越えて、手前へ至るトラバース。ここは、濡れていると、かなり滑りやすそうでした。
木が塞いでいますが、直進で正解。
赤テープで示しているので迷わないかと、
2014年05月23日 10:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 10:56
木が塞いでいますが、直進で正解。
赤テープで示しているので迷わないかと、
一番大きい沢の手前、滑って落ちたらマズい場所少々あります。
2014年05月23日 10:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 10:59
一番大きい沢の手前、滑って落ちたらマズい場所少々あります。
ここを通過したら五合目はすぐそこ。
2014年05月23日 11:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 11:02
ここを通過したら五合目はすぐそこ。
2014年05月23日 11:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 11:05
右奥の掘れてる辺りが合流地点です。
2014年05月23日 13:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 13:44
右奥の掘れてる辺りが合流地点です。
物凄く滑りました。
2014年05月23日 13:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 13:44
物凄く滑りました。
2014年05月23日 11:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 11:16
上平寺城方面、踏跡まったく判別できません。
2014年05月23日 13:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 13:41
上平寺城方面、踏跡まったく判別できません。
2014年05月23日 12:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 12:13
2014年05月23日 12:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 12:20
2014年05月23日 12:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 12:22
一瞬だけガスが切れました。
2014年05月23日 12:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 12:58
一瞬だけガスが切れました。
2014年05月23日 13:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 13:14
2014年05月23日 13:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 13:18
2014年05月23日 13:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 13:19
2014年05月23日 14:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 14:46
協力金は帰りに投入しました。
2014年05月23日 14:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 14:52
協力金は帰りに投入しました。
山頂だけがガスの中。
2014年05月23日 15:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 15:26
山頂だけがガスの中。
本日登った尾根。
2014年05月23日 15:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/23 15:43
本日登った尾根。
上野登山口のバス時間に注意。
14:30の次が16:05でした。
2014年05月23日 16:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/23 16:00
上野登山口のバス時間に注意。
14:30の次が16:05でした。

装備

個人装備
montbel レインダンサー
1
上黄 下黒
hanwag セラックGTX
1
LEKI ストック
1
ダブルストック
petzl ヘッドランプ
1
iska ツェルト
1
行動食
鎮痛剤
保険証
携帯電話
1
計画書
1
1
2L
行動食
非常食

感想

かねてから気になっていた伊吹山上平寺ルートへ行ってきました。
アプローチに難があるものの、上野口と異なり人気は全然無し、登り始めから静かな山行が楽しめました。

ただし、上野側とは異なり少々危険、または、ひょっとしたら迷いかねない場所があります。
(普通の登山道という視点では、ごく普通のレベル。)
初見では1/25,000地図+高度計orコンパス&使える技術があったほうが無難です。

上野登山口側と異なり、相応の足元(登山靴)で望まないと危険な箇所がありました。
トレランでは無理だと思います。

五合目の合流までの感想としては
・上平寺遺跡までは静かで気持ちよい登山道。
・弥高寺跡はとっても気になるけど、分岐から下り始めるので行きにくい。
 参考往復CTが表示されていると助かる。
・尾根に乗り、伊吹を見上げる部分がハイライト。
・その先はトラバース修行。
・最後の沢越え前後が核心。

レコを見て上野口だけの経験で臨むには少し不安かと、CTも1時間強プラスし余裕を持ったプランニングをお勧めします。

紅葉の秋に再訪したいと思います。

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