三重のええ沢 石谷川〜御所谷へ（石谷川その3）

2022年07月25日(月) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,253m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:14

9:02 スタート地点
9:20 9:20 小矢場峠
9:36 9:40 南尾根・白谷コース分岐
9:41 10:07 白雲の滝
11:29 11:41 白谷コース・御所谷コース分岐
14:23 14:47 白谷コース・御所谷コース分岐
15:43 15:44 白雲の滝
15:46 15:46 南尾根・白谷コース分岐
16:00 16:00 小矢場峠
16:16 ゴール地点

天候

砂防ダム前駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

10台程度駐車可能

コース状況／危険箇所等

沢装備

写真

7/25 8:58

何時もの砂防ダム前駐車場です。

7/25 9:32

前回、石谷川沢屋さんの続きなので、白雲の滝まで林道と登山道で歩きます。
林道終点です。

7/25 9:37

白雲の滝　2段13m
前回は雨上がりで、岩全体が濡れて苔がヌメヌメ状態でした。
今日は白雲の滝上からのスタート予定でしたが！
岩が濡れていません、苔が乾いていて滝の右側ラインで登れそうです。

7/25 9:50

白雲の滝下から、本日の沢屋さんスタートです。
風波がリードしています。
これより、右斜め下が前回は濡れて苔がヌメヌメしていた所ですが、今日は乾いています。
また、まだ入渓していなので、沢靴も濡れていないので簡単に登れました。

7/25 9:52

しっかりしたハーケンも2個あるので安心です。

7/25 9:59

白雲の滝
セカンド
KUさん

7/25 10:02

白雲の滝
上部からです。

7/25 10:04

白雲の滝上部から入渓です。
先行するKUさん

7/25 10:13

チョックストーン滝

7/25 10:28

チョックストーン滝
風波
左から攻めるため、経攣て乗り込んでいます。

7/25 10:30

経攣ている
KUさん

7/25 10:31

左足で蹴り込み乗り込みます。

7/25 10:32

先行する
KUさん
左の凹角が弱点です。

7/25 10:33

若干ヌメヌメしていますが凹角に木があります。
丁度良い、踏み台になります。

7/25 10:36

7/25 10:41

前回の石谷川沢屋さんその2はここまででした。
滝の左岸で登れるか見ている風波です。

7/25 10:42

ダメ元で取り付いた
風波です。

7/25 10:42

頑張っている風波ですが・・・
勿論、この後はお決まりの・・・
滝壷へドボンでした。

7/25 10:48

KUさんがチャレンジ

7/25 10:49

KUさん
攻めますが・・・
次の一手がありません・・・
勿論、この後は・・・ドボンでした。

7/25 10:55

結局左岸にある登山道への高巻きを試みます。
ハンマー（ブレード）が活躍する、ほぼ崖に近い急斜面です。

7/25 10:58

7/25 11:02

ゴルジュの先にチョックストーン滝

7/25 11:02

チョックストーン滝の奥は、アルミ梯子が2脚あります。
白谷ルートで山抜けした所をアルミ梯子で一度沢に降りて対応しています。

7/25 11:04

風波がチョックストーン滝を右から攻める時丁度、アルミ梯子を下ってきた方がいました。

7/25 11:04

チョックストーン滝
風波です。

7/25 11:04

チョックストーンの上からです。
KUさん

7/25 11:16

先行する
風波

7/25 11:30

御所谷出合い
出合いから直ぐ奥に滝が見えています。

7/25 11:32

5m滝
風波

7/25 11:33

大開脚で攻める
KUさん

7/25 11:33

KUさん

7/25 11:36

2段6m
先行する
KUさん

7/25 11:37

中間部まで登ったKUさん
この先見えないので、
風波が登ります。

7/25 11:37

風波が登ります。

7/25 11:38

7/25 11:39

2段目を攻める
KUさん

7/25 11:39

風波が二段目を登ります。

7/25 11:40

7/25 11:41

7/25 11:42

風波

7/25 11:43

KUさん

7/25 11:49

御所谷最大の滝でしょうか？
遡行図では2段滝で2段目は10mとあります。

7/25 11:49

亀山7座トレイルの案内板
ルンゼを登り、途中で右へ高巻の様です。

7/25 11:50

捨てハーケンもないようです。
我ら六十路沢屋さんは左のルンゼで高巻をしました。

7/25 11:51

ルンゼは問題なく登れました。

7/25 11:53

高巻をして、沢へ戻る時、KUさんがスッテンコロリ・・・
危うく、2段滝の中間部へ・・・とはなりませんが、フェルトソールは落ち葉が堆積した斜面はマジ滑ります。

7/25 11:54

KUさんが滑った地点から滝の落ち口を見ています。

7/25 12:02

今日の昼食

7/25 12:32

階段状のナメ滝が続きます。

7/25 12:34

7/25 12:37

7/25 12:38

御所谷最後の滝
遡行図で6mとあります。

7/25 12:39

先行する
風波

7/25 12:39

7/25 12:40

KUさん

7/25 12:42

この先、遡行図には滝がありません。
御所谷遡行はここまでとしてUターンしました。

7/25 12:51

御所谷最後の6m滝
懸垂降下
風波

7/25 12:52

御所谷最後の6m滝
懸垂降下
KUさん

7/25 13:24

ルンゼを巻いて登った2段滝
上から中間部へ1段目を懸垂降下するKUさん
遡行図では2mとあります。
登りは巻いて登ったので、下りがてらトップロープで登ります。
2段滝なので、それぞれの段にトップロープを構築しました。

7/25 13:27

中間部から下段へ懸垂降下するKUさん

7/25 13:31

2段目を懸垂降下する
風波
2段目は10mとあります。

7/25 13:34

2段目　下から見上げています。
逆相スラブの様になっています。
脆くなった岩が剥がれています。

7/25 13:36

トップロープにて
風波がチャレンジします。

7/25 13:36

この後、核心部なのですが・・・
KUさんが撮影のアイホンを沢にポチャリ！
アイホンが流されたので写真がありません。
(≧▽≦)

7/25 13:38

トップロープですが
登り切った風波です。

7/25 13:43

KUさん
トップロープでチャレンジです。

7/25 13:44

KUさんの、この辺が核心でしょうか！
左腕が滝の中にあり、物凄い勢いの水流がカッパの袖中へ入ってきます。
風波は袖中の水が抜けず重くなり次の一手に手間取りました。

7/25 13:48

1段目を登った、KUさん

7/25 13:56

2段目を登る
KUさん

7/25 14:09

二段滝トップロープで二人とも登ったので再度懸垂降下です。
一段目を懸垂降下するKUさん

7/25 14:15

二段目を懸垂降下する
風波

7/25 14:23

下りは時短のため、御所谷登山道を下りましたが・・・
山抜け・・・沢靴では危険です。
沢に戻り、滝を懸垂降下することにしました。

7/25 14:32

2段6mを懸垂降下する
KUさん

7/25 14:33

2段6mを懸垂降下する
風波

7/25 14:33

この後、すぐ下に5m滝がありロープを完全に引き抜かず、引きずって下ったら2段滝中間部の釜にあった倒木にロープが絡まり再度釜まで登りロープ回収することになりました。
反省・・・・不精せず直ちにロープは回収するです。

7/25 15:04

前回の遡行でUターンした滝です。
今回は左岸ほぼ崖急斜面をハンマー（ブレード）を使って登った滝です。

7/25 15:08

懸垂降下する風波です。
この滝は懸垂降下しにくかったです。
2段になっていて、1段目懸垂降下すると直ぐに足元が空洞になっていました。

7/25 15:10

1段目を懸垂降下するKUさんです。
この後、足元が空洞になります。

7/25 15:11

KUさん
今日は時間切れです。
この滝はトップロープチャレンジしませんでした。

7/25 15:28

沢装備納

7/25 16:16

駐車地まで戻りました。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

風波

山友のKUさんと石谷川前回の続きとしてその3の沢屋さんをしました。
駐車地から白雲の滝までは林道と登山道にて移動しました。
当初は白雲の滝上からのスタート予定でしたが、白雲の滝岩場が乾燥していて登りやすそうだったので白雲の滝下からスタートしました。
前回遡行では白雲の滝岩場全面が濡れておりヌルヌルだったのですが、今日は乾いておりヘッポコ風波でも簡単にリード出来ました。（ホ・・・）

風波とKUさんは過去何度か石谷川遡行をしていましたが、白雲の滝より上流はヤマレコ過去ログからも無かったので御所谷まで遡行できたのは楽しかったです。

なお今回はヒルに取り付かれることが結構ありました。
車に戻り着替え中は、KUさんに4匹ほど・・・
風波は我が家の台所で水筒を洗っていたらシンクに奴が1匹ウネウネしていました。
奴が嫁さん、娘に目撃されなくて良かったです。

石谷川次回があれば、水量が少ない時トップロープで白糸の滝と朝礼井戸を登ろうかな？　とも、思っている風波です。

ds_koji

今年は3シーズンぶりの沢遊びを堪能しています。
石谷川水系を1回で踏破する予定だった私たちですが…能力の限界が露呈し…なんと3回、1月を要してしまいました。
山行は状況により難易度が変化しますよね。
その中でも沢歩きは難易度の判断が最も難しいのではないかと思います。その日の天候だけでなく前日・前々日・さらにその前の天候（時によってはひと月前の降雨状況）によりフィールドの状況が微妙に？大幅に？違ってきてしまいます。
石谷川は数回遡行していますが、そのたびに印象が違います（うろ覚えですが…）。次の機会があればまた違った楽しみ方をできるのかなと期待しています。
今回の遡行で断念した滝にも再度挑戦してリベンジしたいと思ってます。
いつも下調べなど準備してくれる風波さん、本当にありがとうございます。
次どこ？楽しみにしてます。