東黒沢:初めての沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 168m
- 下り
- 164m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水量多め |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ハーネス
スリング
ヘルメット
カラビナ
クイックドロー
エイト環
渓流シューズ
|
---|---|
共同装備 |
ザイル
ハンマー
ハーケン
|
感想
この日、駐車場はほぼ満車の状態。荷物、装備を調える。雲が多くやや肌寒い。経験者のメンバーによれば、羽織るものがあると良いだろうとのことでレインウェアをザックにつめた。メンバーは6人、うち未経験者は2人。初めての沢ということで東黒沢が選ばれた。
8時半入山。しばらくせぬうちに沢へ。水に足をつけると冷たくて気持ちいい。リーダーの足位置を頼りに進んでいく。いつもより水量が多いらしい。渡渉は慎重に、深い場所ではリーダーがスリングを持って補助をした。
両側が迫って、へつる場面も多い。
しばらくすると落差10mほどの大きな滝が現れる。ハナゲの滝だ。激しい音を立てて流れる水に圧巻。麓で休憩を挟む。ここではクライムハイストと懸垂下降の練習を行う。
ハナゲの滝の左岸を直登する。まずリーダーがザイルをもって先導する。ザイルを固定したら一人ずつ持参したスリングでクライムハイストによって安全を確保して登る。正しく結べているか、上る前に入念に確認するのが大事だ。一歩ずつ慎重に上っていく。たまに滝の水が跳んでくる。傾斜こそあるが滑らないのは幸いで滞りなく上ることができた。
上で待機するときもスリングをくくりつけて安全を確保する。全員が登ったらザイルはそのままエイト環を使った懸垂下降の練習を行う。右手は腰に近い位置に、左手は添えるだけ。右手でザイルを緩めることで少しずつ下る。体重をかけないとスムーズに進まないようだ。他のメンバーの下り方を見ると参考になる。
一通り研修をすると、徐々に人が滝の麓に集まってきていた。先を譲って再度ザイルを使って上る。ハナゲの滝の先は水量から渡渉不可と判断し旧登山道へそれる。こちらも勾配が強く、一カ所を懸垂下降する。登山道に入ったり出たりを繰り返すうちに沢の出会口に到着。右岸で食事をとる。
出合口の釜は肩がつかるほどの深さで泳ぐととても気持ちいい。ちょうど日が射して暖かい。他のグループが見えないのでしばらく泳いで、滑り台を楽しんでいた。
休憩後出合口で引き返して下山する。途中スライダーと釜泳ぎが一カ所ずつ。へつりの場面多数。下りでのへつりは高いところに出て行きそうになって難しい。場所によっては指ぬき穴(ホールド)があいてる岩もあった。ハナゲの滝は登りと異なり、旧登山道を迂回。かなり険しい。その後は平坦で水も浅いので難なく下りる。13時ごろに登山口に到着。
初めての沢、ドキドキしながらもよく楽しむことができた。普段の登山とは勝手が違うが、しっかり安全を確保することはどちらも大切だ。
これからの沢登山行に期待が膨らむ一日となった。
見つけた生き物
カエル、ヒグラシ、見たことのない羽虫。
虫は少な目で不快感はなかった。(虫除けはしたが)
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