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Yamareco

記録ID: 4524349
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男体山(再公開) 〜古の神戦に思いを馳せて、る場合ではなかった〜

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
10.8km
登り
1,236m
下り
1,245m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:46
合計
8:00
6:03
6:08
25
6:33
6:39
18
6:57
7:03
12
7:15
7:21
39
8:00
8:11
27
8:38
8:45
23
9:08
9:13
22
9:35
9:35
3
9:38
9:44
23
10:07
10:14
20
10:34
10:34
21
10:55
11:01
24
11:25
11:30
29
11:59
12:04
11
12:15
12:22
15
12:37
12:42
27
13:09
13:09
6
13:15
13:25
8
13:33
13:42
9
湖畔のお店(ソフトクリームタイム)
13:51
13:51
7
立木観音入口バス停
13:58
民宿越後屋
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7/16 竹橋発22:30(毎日あるぺん号、7800円)
7/17 二荒山神社前着4:25
7/18 中禅寺温泉発7:25(東武バス、1250円)東武日光駅着8:00
夜明け前の二荒山神社中宮祠。夜行バスの到着は4時半。6時までどうしよう。
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夜明け前の二荒山神社中宮祠。夜行バスの到着は4時半。6時までどうしよう。
先ず、湖畔に下り、浜鳥居をくぐって戻る。
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先ず、湖畔に下り、浜鳥居をくぐって戻る。
次に湖畔をボーっと眺める。
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次に湖畔をボーっと眺める。
続いて今日の宿を見つめる。
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続いて今日の宿を見つめる。
そして猿におはよう!してから門前に立つ。もう少し笑顔で挨拶してよ。
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そして猿におはよう!してから門前に立つ。もう少し笑顔で挨拶してよ。
開門後すぐに記帳し、登拝料を納め、登拝門をくぐる。
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開門後すぐに記帳し、登拝料を納め、登拝門をくぐる。
すぐに一合目標石が現れる。装備を整え出発。
3
すぐに一合目標石が現れる。装備を整え出発。
次なる門をくぐる。
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次なる門をくぐる。
三合目から林道を進む。
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三合目から林道を進む。
およそ1時間で四合目到達。順調である。
3
およそ1時間で四合目到達。順調である。
笹原の道、清々しい。
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笹原の道、清々しい。
一瞬、中禅寺湖が望めた。もっと見たいなあ。
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一瞬、中禅寺湖が望めた。もっと見たいなあ。
待望の陽射し。晴れないかなあ。
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待望の陽射し。晴れないかなあ。
ガラ場始まる。
巨大な鎖は誰のもの。
2
巨大な鎖は誰のもの。
八合目通過。
森林限界を越えてからが厳しかった。せめて眺望が開けていれば。
5
森林限界を越えてからが厳しかった。せめて眺望が開けていれば。
奥の宮に到着。
9:36、男体山山頂に到着。
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9:36、男体山山頂に到着。
神剣。撮りましょうか、久しぶりに山頂での姿を撮っていただいた。
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神剣。撮りましょうか、久しぶりに山頂での姿を撮っていただいた。
二荒山大神。しばらく見ていると大蛇に見えて、くるわけないか。
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二荒山大神。しばらく見ていると大蛇に見えて、くるわけないか。
さんざん迷った挙げ句、志津方面への下山を諦めた。中宮祠へ向かう。
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さんざん迷った挙げ句、志津方面への下山を諦めた。中宮祠へ向かう。
七合目を通過。かなり足に来ている。
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七合目を通過。かなり足に来ている。
四合目。長かった。腰を下ろしてしまいたい。
3
四合目。長かった。腰を下ろしてしまいたい。
中禅寺湖。束の間癒される。
5
中禅寺湖。束の間癒される。
13時過ぎ、戻ってきた。
3
13時過ぎ、戻ってきた。
ソフトクリーム休憩を経て、2年ぶりの越後屋に着く。ご夫婦の笑顔に緊張の糸がぷっつん。
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ソフトクリーム休憩を経て、2年ぶりの越後屋に着く。ご夫婦の笑顔に緊張の糸がぷっつん。
シャワーを浴びて付近のカフェへ。アプリコットタルトとマウンテンブレンド、旨かった。
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シャワーを浴びて付近のカフェへ。アプリコットタルトとマウンテンブレンド、旨かった。
料亭出身のご主人の手料理。このほかヒメマスの照り焼きと手打ち蕎麦も。変わらず美味しかった。
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料亭出身のご主人の手料理。このほかヒメマスの照り焼きと手打ち蕎麦も。変わらず美味しかった。
翌朝は晴天。そんなもんだ。また来よう。いや、次は無いな。
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翌朝は晴天。そんなもんだ。また来よう。いや、次は無いな。

装備

備考 まさかの削除
記録を作成し1週間ほど経ちますが、次回の山行の地図をダウンロードするために、アンドロイド版のヤマレコアプリを開きました。
すると「作成途中の記録があります」という表示が現れ、編集か削除を促します。
既に記録を完成させアップしているので、削除ボタンを押しました。
一瞬にして記録が消えました。
途方に暮れて運営に確認したところ、復元はできませんとのこと。
ショツクで思わずアプリも削除しそうになりましたが、思い止まって再度作成することにしました。
せめて、削除の前に警告が出れば確認できたのにとても残念です。
というわけで皆様も「削除」にはお気をつけあそばせ。
拍手をくださった方、申し訳ございません。

感想

 三本松から志津乗越を経て山頂に至るコースを思い描いていたが、結局、ブランクの長さに不安を覚え中宮祠からのコースを選んだ。富士山同様、一度登ればよい山なのか、確かめてみることにする。
 「毎日あるぺん号」の乗客は10名ほどだったが、ほとんどが丸沼高原で降り、菅沼で1名降りたので、二荒山神社まで乗車したのは私独りだった。心地よい眠りの中、「着きました」の声が聞こえたのは、4時25分、早すぎる。ゆっくりと身支度をして降車する。開門までの1時間半、何をすれば良いのか。
 湖を眺めたり、猿に朝の挨拶をしたり、呆然と過ごした。30分前から並んでいれば、早めに開けてくれるかもしれない。けれども、そんなささやかな願いむなしく、開門は5分前だった。
 
 記名し、登拝料を納め、1番手で門をくぐる。すでに精神的に疲れていた。2ヶ月、いや登山らしい登山は、秋の鳥海山以来だから実に10ヶ月ぶりだ。身体はというと、心配していたとおり、これまた十分に重い。
 それでも林道区間を含む四合目までの道中は、快調だった。天候は芳しくないが、雨は降っていない。樹林帯、眺望は全く無く、ひたすら登る。やがてガレ場が現れるが、途端にペースが乱れ始める。これでは楽しめない。気持ちを切り替えて頑張りすぎないよう努めた。
 7合目を過ぎたあたりから、いよいよ疲労を感じ始める。立ち止まる回数も増えた頃、森林限界を越える。前後に多くの人がいたことに気付いた。皆、厳しそうな表情をしている。

 奥宮には9時30分過ぎに到着した。3時間半、コースタイムより少し早い。早速、最高地点に向かう。順番待ちは無かった。1組の撮影を待って、神剣に触れることができた。そして、撮りましょうかの声をかけていただき、珍しくお願いすることにした。祈りを込めて、神剣を強く握った。
 山頂付近には10数名、皆思い思いに充実した時間を過ごしているようだった。私も、久しぶりの手強かった登りに感謝して、ゆっくりとパンを食した。
 悩みは下山のコース。志津経由で大きく巻き三本松に向かうか、往路を引き返すか、体調に応じて選択するはずたったが、決められずにいた。ぼんやりと霧を見つめ、結局、いつもの「今、コーヒーを飲みたいかどうか」で決めた。まだ滞在したかったが、天候が気になる。下山を開始した。

 いつになく楽しくない。ほどなく樹林帯に入って、ガレ場を慎重に下りる。後続にどんどん抜かれていった。疲労の度合いも大きい。無心で「ストックワーク」に集中した。とにかく四合目が嫌になるほど遠かった。これでは3週間後の盟主攻略がおぼつかない。明らかな体力低下を、これから少しでも日常生活で取り戻さなければならない。
 コースタイムを大きく上回って、中宮祠に戻ってきた。たまらず炭酸飲料を手に取る。飲み干し、浜鳥居をくぐる。湖を眺めているうちに、ソフトクリームを食べたくなってきた。湖畔を中禅寺温泉方面へ歩く。美味なるそれを口にしながら、遠くに見える宿を眺めた。2年ぶりに訪れて、ご主人の手料理を堪能しよう。単純な奴。早い回復に少しだけ安心した。

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訪問者数:208人

コメント

kimichin2さん、アプリ版とPC版で同期されてなかったんでしょうかね😓そんな事もあるのですね、、、私も普通に削除してしまうだろうなと思いました。
まだ中禅寺湖に近づいたこともない私は、微妙に違った表現の男体山レコを2度拝見出来たので満足でしたが書き直しはちょっと心が折れますよね😅
お疲れさまでした!
2022/7/27 6:44
harubo33さん
あまり深く考えずに削除ボタンを押しました。ショツクでした。これからサイトの応援をせず一般会員になろうかと思いました。

ありがとうございます。
確かに二度目なので、写真のキャプションを少し変えました。めげないように。

harubo33さん、これからも、お子さん、ワンコ、ソロ、そしてスパルタ、様々なバリエーションのレコを待っています。
2022/7/27 8:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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