栂池自然園
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 583m
- 下り
- 570m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:15
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
昨年7月下旬に火打山へ行き、ワタスゲの群落を見て感動。今年も同じ時期に花の名所へということで色々と検討した結果、白山と迷ったがまだ行ったことのない栂池自然園を選択。
岐阜市の自宅を前日18時発。関広見ICから梓川ICまで高速を利用。途中夕食休憩を挟みながら22時50分頃に駐車場着。就寝時はとても暑く、半袖半ズボンで寝ていたが、深夜2時頃あまりの寒さに目が覚める。長袖長ズボンに着替えてシュラフで寝なおす。5時起床。朝食をすませ、ゴンドラ・ロープウェイ・自然園入園券のチケットを発券(チケットは前日までにWeb上で前売券を購入していたもの。通常3,700円が3,300円に)。ゴンドラ約20分、ロープウェイ約5分で自然園駅に到着。少し歩いた所にあるビジターセンターで自然園への改札をくぐり散策へ出発。はじめはミズバショウ湿原。ミズバショウの見ごろは5~6月ということで代わりに多く咲いていたのがヒオウギアヤメとシナノキンバイ。チングルマ(果穂)やクルマユリもよかった。次のワタスゲ湿原ではニッコウキスゲの大群落。白馬三山をバックに写真が映える。この日は数日(一週間?)ぶりの晴れということで、とてもラッキーだった。楠川を過ぎてからは、やや急な道に。木道が再び現れると浮島湿原まであと少し。この辺りでは紫色で大きな球果を大量に付けたオオシラビソが見られる。ロープウェーで添乗員さんが説明してくださっていたが、5年ぶりの大豊作らしい。浮島湿原に到着してしばらく歩くと急にガスがかかってきてしまった。展望台周辺では眺望は一切なし。展望湿原でも全くダメかと思ったが、15分ほど待ち諦めて出発しようとした頃に少しずつガスが取れてきて再び白馬三山を見ることができた。帰路は往路と異なるルートを選択しながら歩く。出発からちょうど3時間でビジターセンターへと戻ってきた。アルプホルンを演奏している方たちもいる。時間にまだ余裕があったため、天狗原まで向かうことに。ぬかるみの多い道を1時間ほど歩けば天狗原に到着。暑さが出てくる時間だったが、途中には3箇所ほど水場があり、比較的余裕を持って歩くことができた。しかし、天狗原到着時はガスのため全く眺望なし。白馬乗鞍岳も見えない。花もそこまで、、、といった感じだった。神社近くの岩場で昼食をすませてから下山開始。白馬岳からの下山パーティにつかまりながら45分でビジターセンターに到着。昼食どきということもあり、センター周辺はとても多くの人で賑わっていた。栂池自然園のバッジを購入してから、直ぐにロープウェイに乗車。ゴンドラと乗り継ぎ、13時10分に栂池高原駅に到着。帰りは八方の湯で汗を流してから帰途へ。県道25号と国道19号を主に下道で帰り、20時過ぎに岐阜市の自宅へ帰着。
花を楽しみにしていた登山だったので満足のいく山行となった。ロープウェイの自然園駅では、その時期に咲いている花の一覧をプリントアウトしたA4両面1枚の資料(200円)が販売されており、花に疎い自分も堪能することができた。次回はいつどこの山に行けるのか。全く未定。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する