曽爾高原〜倶留尊山〜後古光山〜古光山
- GPS
- 10:25
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
7:00駐車場〜7:26亀山峠〜8:14中太郎上太郎分岐〜8:33池の平分岐(途中、西浦峠への入り口を見逃し、1時間ほど林道を彷徨う)〜10:02西浦峠10:07〜10:21三ツ岩10:26〜10:58倶留尊山11:08〜11:32二本ボソ11:39〜11:59亀山峠
●亀山峠〜後古光山〜古光山
11:59亀山峠〜12:08亀山〜12:24茶店〜12:51長尾峠〜13:23後古光山〜フタカワ〜14:19古光山山頂〜14:35古光山北峰〜14:40古光山南峰〜15:06大峠〜〜16:30郵便局前〜17:25駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標に「後古光山、古光山ハイキングコース」とありますが、信用すると大変なことになります。道中は垂直に近い岩崖と木の根を登り降りをするコースが長期間続きます。 長尾峠〜後古光山の最初は急な木の階段。中盤はハイキングコースと言えるが、後半からトラロープや鎖が横についてるかなり急な階段が続く。途中、道が崩壊しかけているとこもあるので注意。 後古光山からの降りは、上から見るとほぼ垂直に近い岩と木の根の崖を140mほど降っていく。ロープはあるが、極力頼らず、基本的に三点確保で降る。 後古光山〜古光山のコルのフタカワで御杖村か曽爾村へエスケープ出来るので、ここまでで無理そうだと思ったらエスケープした方が無難。 古光山の登りからが本番、200mほど垂直のような崖を登っていく。掴めそうな岩と木の根がないことが時々あり。 古光山から少し先に北峰と南峰があるが、稜線は痩せているので注意。ここも岩と木の根の登り降りがあります。 古光山の降りは登りと比べて穏やかな感じです。大峠直前の急坂は、ロープ以外掴めるものがなし。 大峠からは曽爾村に向かって歩きましたが、車で来てる方はみつえ高原牧場横〜長尾峠〜駐車場のルートを取った方がいいと思われます。 |
写真
感想
以前にススキシーズンに2回来てついでに倶留尊山に登っていたのですが、一度新緑の時期に来たい。ついでに反対側から行けるのなら行っちゃおうと思って西浦峠から登ることに。ついでに気になってた古光山にも行こうと欲張ったら8の字コースになりました。前日に思い立って出来た計画なので大雑把です。
前半の倶留尊山コースでは、西浦峠前までは順調でしたが、四つ辻にある西浦峠入り口の七曲を見落とし、業者用の林道を彷徨い、1時間ロスすることに。無事に戻れたものの、予定が大きく狂い、焦りが出てきました。倶留尊山登りは木々に覆われた狭くて身動き取りづらい急坂を登っていくので思った通りに進まず、ますます焦るハメに。
結果的に駐車場7時発、亀山峠着12時でした。
後半の後古光山〜古光山は、崖登り降りと痩せ尾根を行くコースです。
事前のリサーチでさらっと古光山の登り降りは急だと判っていたのですが、行けないことはないだろうと実際に行ってみたら急な坂どころか垂直に近い壁です。このコースを選んだことを後悔しつつも、三点確保をしっかり守れば行けるだろうとゆっくりながらも忠実に三点確保して行くとそれほど難しくはないと感じました。といっても、もしどこかで手足を滑らすと、そのままどこまで落ちるかわからない壁なので、最後まで気を抜かずに行きました。
大峠からは曽爾村に向かって歩きましたが、東のみつえ高原牧場に行き、長尾峠を経て駐車場に戻ったほうが早かったです。
教訓
・経験が少ないうちは、人が滅多に通らないマイナールートのソロ登山はやめよう。
・事前のリサーチはしっかりやろう。
・計画は前もって余裕を持ってしっかり立てよう。
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