記録ID: 4530515
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ハイキング
京都・北摂
大文字山 五山送り火の現場探検レコ
2022年07月29日(金) [日帰り]
京都府
pine-village
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:23
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 417m
- 下り
- 333m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
マイカーの場合、「京都市営銀閣寺観光駐車場」もしくは隣接した駐車場が登山口に近く便利です。ただし、土日や観光シーズンは混雑して利用できないことも多いのでご留意下さい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上りの「銀閣寺」コースは、京都市民が日常の散歩にも利用しており、とても歩き易い道です。 下りの「鹿ヶ谷」コースも、京都一周トレイルなので良く利用されています。したがって特に危険は有りませんが、「楼門の滝」付近はかなり高低差が有り、高度感が出るため、何度来ても気が引き締まる思いをさせられます。 |
| その他周辺情報 | 公衆トイレは銀閣寺参道の入口付近に有りました。 |
写真
麓の銀閣寺参道付近より大文字山方面が見えています。稜線の少し下に文字らしきものが…
観光客が往来する銀閣寺参道へ進みます。猛暑なので観光客の姿もチラホラといった状況。ちなみに右方は「哲学の道」となります。
銀閣寺の境内入口へ突き当たります。登山口へはこの前を左方へ進みます。
その後は平坦な所と急な所が交互に現われます。良く踏まれた道なので楽です。
「千人塚」へ到着です。さらに上るルートには幾つかの選択肢が有りますが…
ゲートの頭上、麓から山上へ向かってワイヤーケーブルが繋がっていました。資材運搬用リフトがここで交差しているのだと思われます。
見るからにタフな石段が現れます。先ほど楽な道を選択したツケです。
ここは送り火の現場「火床」。「大」文字の一画目、横画の書き始め位置です。焚き火の薪を組む位置に、「かまど」の如く石台が設置されています。
7/29 14:19
ここは送り火の現場「火床」。「大」文字の一画目、横画の書き始め位置です。
焚き火の薪を組む位置に、「かまど」の如く石台が設置されています。
焚き火の薪を組む位置に、「かまど」の如く石台が設置されています。
一画目、横画の書き止まり位置まで水平トラバースしてきました。辺り一帯は延焼防止のため伐採されています。
見降ろすと、三画目の右はらいが見えています。送り火まであと2週間余り。現場では少しずつ準備が進められているのかと勝手に想像してましたが、その形跡は特に有りませんでした。
7/29 14:46
見降ろすと、三画目の右はらいが見えています。
送り火まであと2週間余り。現場では少しずつ準備が進められているのかと勝手に想像してましたが、その形跡は特に有りませんでした。
送り火まであと2週間余り。現場では少しずつ準備が進められているのかと勝手に想像してましたが、その形跡は特に有りませんでした。
あらためて見渡す京都盆地の景観。この山がずっと市民に愛され続ける理由です。ここ「大文字山」以外の送り火の現場も遠望出来ました。
2
7/29 14:47
あらためて見渡す京都盆地の景観。この山がずっと市民に愛され続ける理由です。
ここ「大文字山」以外の送り火の現場も遠望出来ました。
ここ「大文字山」以外の送り火の現場も遠望出来ました。
「左大文字」は衣笠「大北山」に小さく見えていました。（残り一つ、嵯峨の「鳥居形」は、視力低下によるものか？見つけられませんでした…）
7/29 14:30
「左大文字」は衣笠「大北山」に小さく見えていました。
（残り一つ、嵯峨の「鳥居形」は、視力低下によるものか？見つけられませんでした…）
（残り一つ、嵯峨の「鳥居形」は、視力低下によるものか？見つけられませんでした…）
「大」文字の最上部、二画目の書き始め位置まで上ってきました。ここで「火床」と別れて、山頂を目指して上方に続く道を上っていきます。
7/29 14:54
「大」文字の最上部、二画目の書き始め位置まで上ってきました。
ここで「火床」と別れて、山頂を目指して上方に続く道を上っていきます。
ここで「火床」と別れて、山頂を目指して上方に続く道を上っていきます。
上り始めは急登ですが、その後なだらかな所も有り、先が明るくなってくると頂上も近いです。
大気は不安定で雲も多いのですが、空気は澄んでいて遠くまで見えます
下りは陽射しと暑さを避けるために「鹿ヶ谷」コースとしました。
写真は「楼門の滝」の上に立つ石碑です。
写真は「楼門の滝」の上に立つ石碑です。
「楼門の滝」にはしっかり水が流れていました。これだけ水量がある姿を見られたのはありがたいです。
「修行大師」像が立っていました。鹿ヶ谷の奥にひっそりと建つ「瑞光院」の入口です。
装備
| 個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
サブザック
飲料
地図（地形図）
予備電池
携帯
|
|---|
感想
・京都の夏の風物詩「五山送り火」。コロナ感染拡大を受け開催規模縮小を余儀なくされていましたが、今年は3年ぶりに通常通り開催されます。
・地元の山を愛し、伝統行事を継承しようとする地域関係者の方々の想いを肌で感じるために、現場を探検してきました。
・風も吹けば雨も降る。低山とはいえ、急斜面で多数の焚き火を一度に灯す作業。現場では大変な困難と危険がともなうことが容易に想像されました。
・関係者の皆さんの安全を願うと共に、本行事がコロナ等に負けずにこれからも継承されていくことを期待しております。
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