関西北部の山シリーズ第4弾 こんなはずでは無かった七七頭ヶ岳&横山岳

2022年07月29日(金) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,420m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:47
• 休憩: 0:14
• 合計: 11:01

6:04 スタート地点
6:12 6:12 七七頭ヶ岳菅並登山口
7:25 7:25 西林寺観音堂
8:19 8:19 七七頭ヶ岳菅並登山口
8:33 8:41 横山岳 余呉登山口
9:23 9:23 菅並三角点
10:02 10:03 ケヤキ広場
11:31 11:37 天狗の森
12:15 12:15 横山岳
13:02 13:03 天狗の森
17:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七七頭ヶ岳と横山岳の中間にある県道285号の菅並東バス停近くの駐車スペースに停めました。

コース状況／危険箇所等

整備されていません。一応ヤマレコのルート自動作成のルートになっていますが登山道は不明瞭です。
このルートでの山行は慣れている方でないとお勧めできません。

写真

7/29 6:05

おはようございます☀今日は関西北部の山シリーズ第4弾で七七頭ヶ岳と横山岳にやってきました。

7/29 6:12

先ずは七七頭ヶ岳から

7/29 6:13

いきなり取り付きが分からん💦

7/29 6:19

いきなり荒れてます💦

7/29 6:55

良い天気♬ 朝早いこともあり快適です

7/29 7:18

花は無し！　キノコはたくさんw
キレイなタマゴダケ♬

7/29 7:18

七七頭ヶ岳は取り付きこそ不明瞭でしたが、その後は登山道明瞭でした

7/29 7:21

向こうにこの後登る横山岳が見えます。

7/29 7:22

あと少しか？

7/29 7:24

祠の裏から山頂へ
山名板、三角点が見当たらん！

7/29 7:28

山頂はこの奥らしい

7/29 7:26

有りました、山名板

7/29 7:26

三角点も有ります。タッチ♬

7/29 7:26

山頂からの眺望は僅か

7/29 7:31

でも遥か彼方に琵琶湖が見えます♬
それでは、次の目的地、横山岳に向けて下ります

7/29 8:13

下りの方が登山道分かりやすい。
登りの時は足場の悪い涸れ沢を登ってきました

7/29 8:22

はい、下山

7/29 8:33

さあ、横山岳に登ります。取り付きはここか？

7/29 8:39

立派なけやき♬滋賀県指定自然記念物らしい
この奥へ進むも登山道ではないらしい。

7/29 8:45

辺りをウロウロするも取り付きが分からないので、この上に在るであろう登山道に向け急斜面を強引に登る💦

7/29 9:03

どうにか登山道に出たあと、一直線に荒れた登山道を登って林道と合流。林道を横切って崖をよじ登ってさらに真っ直ぐ尾根を登っていきます💦

7/29 11:24

僅かに踏み跡のある登山道を一直線に延々と登っていきます。

7/29 11:32

途中立木が遮っていたり、藪漕ぎしたり、

マジここ行くの？っていうような所を登っていきます。

途中撤退も頭をよぎりましたが、どうにかこうにかあと少しの所まで来ました。

着きました、横山岳山頂！

三角点タッチ

ここを登ってきました。今から戻ります。

ハハハ！これが登山道？！

ここまで何とか順調に下山してきましたが、先ず最初にここで道迷い💦ルートを外した後の登り返しがキツイ🥵

そしてここで2度目のルートミス💦
登り返して、多分こっちと思って進んだら、

なんか凄いところに出ました。
と言うことで、再び登り返し🥵
何度か別の道を試すも行き詰まります。うーん、完全に道迷い💦

もう正規の尾根伝いの登山道での下山を諦めました。手持ちの水も尽きかけなので沢を目指します。とにかくそこまで降りようと道なき道を下り、どうにかこうにか沢筋へ合流

水も補給して、ここから延々沢を下ります

沢靴じゃないけど、体力温存のため出来るだけ直線的に流心を進みます。お陰で登山靴ビショビショ💦

7/29 17:08

下山予定時刻を2時間半ほどオーバーしてどうにかこうにか下山完了。精も根も尽きました。今回の山行は大いに反省です。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

KASHITAKU

今回の山行は疲れた！の一言です。
メジャールートの登山口は離れた場所にあるので、ズボラして同じ場所からどちらの山も登れるように登山計画を立てたのが間違いでした。計画したルートはあまり踏み跡もなく、七七頭ヶ岳はまだ良かったのですが横山岳については選択したルートは踏み跡も少なく荒れていてとにかく難コースでした。七七頭ヶ岳に比べて倍ほど登らないといけないのですが楽な所は殆ど無く、初めて途中撤退も頭を過ぎりましたが、とにかく一歩ずつでも歩を進めれば必ず登頂出来ると言い聞かせて何とか登頂できました。苦しかった分達成感は半端無いとは言いますが、眺望の無い殺風景な山頂には何の感動も湧かず、帰りの水の量を確認してそそくさと山頂を後にしました。
計画では約2時間で下山できるのでとにかく下山した時のご褒美コーラだけを考えて黙々と難路を下りましたが、どこでどう間違えたのかルートを見失い、何度か下っては登り返しを繰り返しましたがどうにも正しいルートに復帰できずに時間だけが過ぎていきました。どうにも埒があかないのでしばし地図と睨めっこし、とにかく沢まで何とか辿り着けば水も確保できるしあとは沢沿いに下れは何とかなると判断し藪漕ぎをしながら沢まで辿り着き沢沿いに下って予定より2時間半程余分に掛かって何とか無事下山できました。
今回の教訓としては、
①初めての山域にしかもソロで行く場合はメジャールートを使うべし。
②GPSと地図さえあれば何とかなると思っていたし実際何とかなっていたが、過信は禁物である。
③水と行動食は十分に用意する。
ということです。
これに懲りずにこれからもどんどん山行しようと思いますが、無理な計画は慎みより一層の安全登山を心掛けたいと思います。