燕温泉-妙高山

2022年07月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:34

4:17 燕温泉
4:27 4:27 燕温泉黄金の湯
4:42 4:42 妙高山登山道入口標識
5:02 5:05 赤倉温泉源湯
5:16 5:23 称明滝
5:41 5:41 湯道分岐
6:42 6:47 天狗堂
7:06 7:14 光善寺池
7:46 8:01 燕登山道九合目・鎖場
8:22 9:01 妙高山
9:05 9:05 日本岩
9:08 9:16 妙高山(北峰)
9:19 9:24 日本岩
9:30 9:39 妙高山
9:58 10:13 燕登山道九合目・鎖場
10:35 10:39 光善寺池
10:55 10:56 天狗堂
11:49 11:50 湯道分岐
12:04 12:09 称明滝
12:15 12:15 赤倉温泉源湯
12:31 12:32 妙高山登山道入口標識
12:42 12:44 燕温泉黄金の湯
12:50 12:50 燕温泉
12:51 ゴール地点

天候

温度、湿度が高くかなり不快、バテる
気温19℃から24℃

上り
晴れ　時々　曇り　
下り　1時間程降雨　後　雨上がる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

googleへの指示は「妙高 燕温泉登山口公衆トイレ」
googleは、大雪で損壊した妙仙橋が損壊したため通行止めを無視した経路を表示するので、関温泉スキー場を経由するように指定

コース状況／危険箇所等

燕温泉から光明滝までの区間はコンクリ舗装されていて下山時に雨でも泥んこになりません。
クサリ場は9合目から頂上までの一部区間です。
燕新道は、大倉沢で大規模な崩落があり通行できませんので燕温泉側からはこのルートのみとなります。

その他周辺情報

■花
花の時期的にはお盆以降の晩夏の花と入れ替わりの時期で少し外した感じになりました。隣の火打山は雪渓がまだあるので花は多い模様です。
■温泉
温泉街を外れ、林道入ってすぐに「燕温泉黄金の湯」があります。男女別。料金は寸志。
■食事、買い物
道の駅新井でレストラン群、野菜の直売所があります。上信越道のETC出入口「新井スマートIC」が併設されています。

ファイル

2022-7-30.gpx

ルートのGPSファイル
（更新時刻：2022/07/30 21:49）

写真

7/30 4:16

駐車場を4:16に出発

7/30 4:23

お参りして山に入ります。

7/30 4:59

明るくなり、山頂が見えました。それにしても険しいよ、この山は（汗）。撮影係は近く感じたそうです。

7/30 5:05

赤倉温泉の源泉です。右のパイプ水は、美味しい水です。

7/30 5:06

源泉のガスを抜いている場所です。あたりは濃密な硫黄臭。

7/30 5:11

上が称名滝、下が光明滝です。

7/30 5:15

光明滝の落ちている（上部）付近を通っていきます。ここらでコンクリート舗装は終わります。

7/30 5:20

玉川杜鵑草（タマガワホトトギス）

7/30 5:53

残雪が少し見えました。

7/30 7:12

風穴と書いて「かざあな」と読みます。スポットクーラーで火照った顔を冷やします。

7/30 7:44

能郷苺（ノウゴウイチゴ）。これはとっても美味いです。

7/30 7:48

大葉溝酸漿（オオバミゾホオズキ）

7/30 7:56

9合目から上は鎖場になります。スゴソウに見えますが、足場はしっかりとあるので、高所恐怖症の私でも比較的安心して通過できました。

7/30 7:58

2005年まで妙高村だったようです。鎖場の整備ありがとうございます。

7/30 8:09

北アルプスの山々が見える予定だったのですが。ガスが邪魔してますね（笑）。

7/30 8:16

見えた！もう少しで山頂！

7/30 8:27

ガスの隙間から見えた火打山。残雪結構ありますね。

7/30 8:31

山頂に到着です。天気はいいのですが、ガスガス。

7/30 8:52

時間が経つにつれどんどん雲が湧いてきます。

7/30 8:53

向こう側は外輪山。その向こうに笹ヶ峰からの登山道がありますが、外輪山に隠れて見えません。

7/30 9:00

北峰にも人が沢山います。花を探しに向かいます。

7/30 9:03

咲き始めた白山千鳥（ハクサンチドリ）

7/30 9:09

深山穂躑躅（ミヤマホツツジ）
長く突き出た花柱は、茎より太い。蜜は人間には毒です。

7/30 9:16

妙高鳥兜(ミョウコウトリカブト)、もうすぐ咲きます。

7/30 9:17

薊（アザミ）はもうすぐ。

7/30 9:26

手形千鳥（テガタチドリ）

7/30 9:34

苔桃（コケモモ）つやつや

7/30 9:37

山頂も堪能したので、下山です。

7/30 9:38

白山女郎花（ハクサンオミナエシ）

7/30 9:38

高嶺苦菜（タカネニガナ）

7/30 9:47

山母子（ヤマハハコ）
葉っぱがツヤツヤ

7/30 11:04

パラボラアンテナみたい
山荷葉（サンカヨウ ）

7/30 11:06

鳥脚升麻（トリアシショウマ）

7/30 12:50

戻ってきました。

7/30 13:18

燕温泉黄金の湯に入ってきて、約30分遅れのmikipom。

7/30 15:10

帰りに東側から見る妙高山。立派な山容、さすがの百名山。

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1S パナソニック

arrows Be4 F-41A docomo FCNT

感想

mikipom

百名山コレクターではないのですが、なんと3週連続の百名山（笑）。しかしさすがの百名山でした。

遠景では感じませんが、間近から見る妙高山は険しい！の一言。「登る山」だなというのが、第一の感想（「歩く」ではなく、まさに「登る」山）。おかげで、充実感といいますか、お腹いっぱいの山行が味わえます。途中、滝あり、池あり、花あり、鎖場ありで、盛りだくさん。天気がよければ眺望も最高（なんだと思います）。外輪山のある景色もみごとです。ダイナミックな火山であることが、実感できます。

それになんといっても下山後、露天の温泉に入れるのが最高！残念ながら温泉の写真はないのですが、お湯は乳白色でツルツルとして（温度はやや熱めですが浸かれます）、登山の疲れを一気に解放！脱衣所も完備されて、お湯もキレイで、よく管理されていました。利用者も結構多く、湯に浸かりながら山の話で盛り上がれます。撮影係には申し訳ありませんが、一人で温泉を楽しんでから下山しました（笑）。

さすがの名山。日帰りで登れるので、人は多いものの、遠征した甲斐がありました。今度はもっとゆっくり温泉に浸かって帰りたいな。