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Yamareco

記録ID: 454540 全員に公開 沢登り 丹沢

中川川水系 ヌタ小屋沢

情報量の目安: S
-拍手
日程 2014年05月25日(日) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
 hitomaru(SL)
天候晴れ一時曇り(下界は暑く、稜線上は涼しい)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
用木沢出合
・7〜8台駐車可
・トイレ、登山届は西丹沢自然教室へ
経路を調べる(Google Transit)
GPS
--:--
距離
6.9 km
登り
749 m
下り
740 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

用木沢出合8:30−
9:00標高800mヌタ小屋沢二俣−
白石沢とヌタ小屋沢の界尾根上がる−
9:30懸垂下降で2段12m滝上流へ下りる−
9:40 2段18m滝(8+2条10m)基部−
左岸高巻くため一旦沢を下って2条幅広3m滝下まで戻る−
10:04左岸大高巻き−
再び白石沢・ヌタ小屋沢の界尾根へ−
2段18m滝上部へ懸垂下降約45m−
11:32下降終了−
12:13標高1000m二俣状12:35−
13:25標高1270m東海自然歩道/水晶沢ノ頭と白石峠の間−
13:32白石峠13:59−
白石沢沿い一般登山道下降−
15:27用木沢出合=
入浴(中川温泉ぶなの湯 2時間¥700)
コース状況/
危険箇所等
■丹沢の沢登り記録集(マウントファーム登山)
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■中川川水系 ヌタ小屋沢

 白石沢と標高800mで分かれる左沢。
 出だしからゴルジュ内に3段の滝を架け、2段12m滝や8m+10m大滝など
 前半に滝が集中し、それらを高巻く労が多い割には距離は進まないが
 ほとんど記録がない無名沢にしては見事な滝の連続に驚く。
 沢名に関しては、一部記録に「大石沢」と紹介されていますが、
 松田警察署三保駐在所管内図「西丹沢頂稜河川土地名称図」に従いました。
 なお秦野山岳会が作成した「玄倉川及中川水源概念図」では、当該沢を
 大石沢、下流側の沢をヌタゴヤ沢としています。
 「玄倉川及中川水源概念図」は秦野市刊行の『丹沢 山のものがたり』
 (平成10年発行)の裏表紙に「中津川水源概念図」とともに出ています。
 現在も秦野市役所敷地内にあるファミリーマート等で販売されています。
 (400円)
 堰堤もないので沢名を確かめようもないのですが、どちらが正しいのか
 なかなか難しいものですね。

 遡行グレード:2級下

〕冖畋出合のゲートから白石峠方面の登山道を進む。
 未舗装林道は右から合わさるトリキ沢出合で終わり、登山道はすぐに木橋で
 左岸から右岸へ渡り、その後3回ほど木橋や徒渉を繰り返して堰堤の上で
 左からゴルジュと3m滝で合わさるのがヌタ小屋沢である。
 白石沢との水量比は1:1。

⊇个世靴離乾襯献綟發砲3m、5mトイ状、7mと3つの連瀑となっており
 直登はかなり厳しいように見える。
 ここは白石沢とヌタ小屋沢との界尾根から高巻く。
 少し登ると古く太い作業用の残置ワイヤーも出てくる。
 7m滝落ち口の2mくらい上に出られるようトラバースする。
 落ち口2m先で沢に戻る箇所は少し悪いので注意が必要。

すぐに2段12m(8+4m)。
 直登するなら流芯右の苔スラブくらいだが、手掛かりなど薄そうで滑りやすそうだ。
 右側の上部に太いツタ状を目指して先ほどの界尾根へ一旦上がり直す。
 界尾根を少し登り急な土ザレ斜面を慎重に斜めクライムダウンするか(卦蕁法
 20mほどの懸垂下降で沢に戻る。

1.5m小滝と2条幅広3m滝(左隅卦蕁檗砲魃曚垢函沢はゆるやかに右に曲がり
 8m滝と2条10mの2段構成の白い筋が両岸ゴルジュの中に見えてくる。
 8m滝の方は頑張れば登れるかもしれないが、今の時期は苔も滑りやすいし
 何より登ったとしても次の2条10mは細かそうで直登は一見厳しく、
 また左壁はバーティカルで無理だし、右はえぐれた壁状で、そこから巻くのは
 厳しいであろう。
 2段滝手前の右壁は苔のついた脆そうな岩壁なので、2条幅広3m滝の下まで
 一旦沢を下り、幾分斜度の落ちる左岸の土ザレから再び再び界尾根に上がるべく
 大高巻きを敢行する。
 念のためロープを出して2ピッチツルベで45mほど登って界尾根の砂ザレ部分に
 出たが、慣れていればフリーでも登れそうであった。
 一部砂ザレになった界尾根を50m以上登り、2条10m滝落ち口に向かう小尾根を
 少し下って、上流部に5mほど土バンドをトラバースして、懸垂下降約30mで
 沢に下りる。
 下りたところは2条10m落ち口の20mほど上流であった。

 労多くして界尾根を下りたり登ったりで水平距離は少ししか進まず、といったところ。

イ修慮紊肋滝が続く。
 1.5×3m平岩滝、トイ状2×4m、1.5×3mスラブ、2段くの字状3×6m、
 2段3m。
 右側に5mCSのある3条4m滝は中央のカンテを登る。(卦蕁
 左右に涸れ沢が合わさり、少し開いて2段2×5mから少しの間ナメとナメ滝があって
 右に4m岩が鎮座している。
 これを越すと標高1000m二俣状だ。支流の左沢は涸れている。

 北西方向の右沢に進んでしばらくで、小滝を架けた小ゴルジュが2つ出てくるが
 問題なく突破。
 右に赤茶けた崩壊地をやり過ごして、北西方向に伸びる沢を詰めていく。
 標高1190mの小さな二俣状を左に入ると詰めは浅いクボ状となって
 最後は右の小尾根に乗って、東海自然歩道/標高1270mに出て遡行終了。
 もし1190m二俣を右に入ると植生保護柵にブロックされそうだ。

α鵡埆了点を北に向かい5分でベンチと標識のある白石峠に着いた。
 下山は用木沢出合に向け一般登山道を下ったが、国土地理院ベースの地形図に記載
 されている登山道は誤記である。
 1307ピークからそのまま東南東方向の尾根沿いに登山道表記がされているが
 実際は峠になった白石峠から東南東方向の沢沿いに登山道は付いている。
 (昭文社地図は大丈夫そうだが)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図 [pdf]

写真

用木沢出合
2014年05月25日 08:26撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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用木沢出合
ヌタ小屋沢出合はゴルジュ
2014年05月25日 08:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ヌタ小屋沢出合はゴルジュ
界尾根から最初のゴルジュを巻く
2014年05月25日 09:13撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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界尾根から最初のゴルジュを巻く
界尾根を登って次の2段12mも巻く
2014年05月25日 09:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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界尾根を登って次の2段12mも巻く
今日は懸垂下降で2段12m上に下りる
2014年05月25日 09:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今日は懸垂下降で2段12m上に下りる
1
2条幅広3m滝
2014年05月25日 09:31撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2条幅広3m滝
8m滝と奥に2条10m滝
2014年05月25日 09:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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8m滝と奥に2条10m滝
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先ほどの2条幅広3m滝を下りる
2014年05月25日 09:59撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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先ほどの2条幅広3m滝を下りる
1
幅広3m滝のところから左岸の界尾根に向かい大きく高巻き開始
2014年05月25日 10:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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幅広3m滝のところから左岸の界尾根に向かい大きく高巻き開始
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界尾根上の砂岩ザレ部に出る
2014年05月25日 10:28撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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界尾根上の砂岩ザレ部に出る
懸垂下降45mで高巻き終了
2014年05月25日 11:28撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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懸垂下降45mで高巻き終了
スラブ状小滝が続く
2014年05月25日 11:37撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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スラブ状小滝が続く
1
くの字状3×6m
2014年05月25日 11:41撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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くの字状3×6m
右に5mほどのCSがある3条4m滝
2014年05月25日 11:46撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右に5mほどのCSがある3条4m滝
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小ゴルジュと小滝
2014年05月25日 12:31撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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小ゴルジュと小滝
1
標高1190m二俣状から左沢へ進むと浅いクボとなる
2014年05月25日 13:10撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高1190m二俣状から左沢へ進むと浅いクボとなる
登山道に合流
2014年05月25日 13:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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登山道に合流
登山道は沢を下っている
2014年05月25日 14:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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登山道は沢を下っている
白石沢の水源帯
2014年05月25日 14:16撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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白石沢の水源帯
白石大滝
3週間前にはここからも結構見えたのだけれど葉っぱが成長したな
2014年05月25日 14:30撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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白石大滝
3週間前にはここからも結構見えたのだけれど葉っぱが成長したな
用木沢出合に戻りました
2014年05月25日 15:21撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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用木沢出合に戻りました

感想/記録
by kamog

5月上旬に白石沢を遡行した際、間違えて入ってしまったヌタ小屋沢。
その時結構滝があり面白そうだなと思っていたので行ってみた。
前半部に大き目の滝が続き、沢名さえ定かでないほど無名な割には楽しい沢だった。
大石沢と謳っている方々もいらっしゃるが
ここは公の警察資料を基にヌタ小屋沢としておきたい。
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