上高地から焼岳ピストン

2022年08月02日(火) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,551m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 2:40
• 合計: 7:42

7:00 田代橋
7:09 7:12 上高地焼岳登山口
7:44 7:50 峠沢梯子場
8:33 8:51 長ハシゴ
9:05 9:10 新中尾峠
9:12 9:28 焼岳小屋
9:30 9:32 新中尾峠
9:37 9:44 焼岳展望台
9:47 9:58 中尾峠
10:53 11:47 焼岳北峰
12:25 12:32 中尾峠
12:37 12:39 焼岳展望台
12:44 12:48 新中尾峠
12:49 12:55 焼岳小屋
12:56 12:57 新中尾峠
13:06 13:19 長ハシゴ
13:51 13:56 峠沢梯子場
14:26 14:26 上高地焼岳登山口
14:38 14:38 西穂高岳登山口
14:42 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場から帝国ホテル前へ移動。焼岳へ。

コース状況／危険箇所等

危険という程ではないが、ハシゴが続く箇所があり、長いはしごや鎖場等の歩きにくい箇所あり。
頂上が近づくと火山らしい景色となり、道がわかりにくい箇所あり。登山道を表すマークが付けられているので、少し咲きを見てターゲットとなるマークを見つけながら歩くと道を見失いにくい。

写真

田代橋で猿の群れに会う。コロナで人が少なくなったため、猿や熊がよく見られるようになったとか。写真を撮るために猿に近づく観光客も多く見られた。きっと危険。
田代橋を過ぎると閑散とした状態に。

森を抜け立ち枯れの木が多い場所に出る。湖では無い。

焼岳も見えてくる。

道端に流れの緩やかな小川が流れており、小魚がたくさん泳いでいた。

少し進むと湿原になる。
登山道入り口からは再び森で、この明るい区間はお気に入りの場所。

1時間ほど森の中を歩き、再び焼岳が見える。
この日は気温が高く、松本で35度を超えていたらしい。暑すぎて帰りたくなるぐらい辛かった。

更に30分以上歩くと、上高地側が見えるようになる。
風が抜ける箇所と、猛烈に暑い箇所が現れる。

山頂も近付いて来る。

森林限界超える前に、笹原が現れる。ここまでくれば、小屋まであと少し。

7月初旬まで噴火警戒レベル2だった影響で、小屋はやっておらず。あまりにも暑かったため、コーヒーを飲んで休憩を考えていたため、少し残念。

小屋から少し登った地点。なかなかきれいな景色。
小屋から頂上まではコースタイム1時間。急でスピードが出せず、さらに疲れて休憩時間が多くなり、1時間半はかかってしまう。

徐々に北アルプスの山々が見えてくる。
まずは笠ヶ岳。

穂高連峰が顔を出し始める。

西穂と奥穂か。

雲が晴れた笠。

西穂、奥穂、前穂が見える。

頂上も見えてくる。
少し降りてから頂上まで登り。

このあたりから噴気が出ている箇所がいくつかある。
噴気の近くは気温が高い。

お花畑のような箇所も。

高度を上げると槍も見えてくる。
天気がよく、遠くの山まで見ることができた。1週間前は雨予報であったため、本当に運が良かった。

槍のアップ。

頂上方面を見ると、かなりの急坂。

更に高度を上げたところからの景色。

乗鞍もよく見えている。
翌日にバスで畳平へ行ったが、今まで経験した中でトップクラスの濃霧と強風で歩くことができず。

頂上直下の最後の登り。硫黄で黄色い噴気孔がある。

噴気孔を少し拡大。

頂上へ到着。背景は乗鞍。
常時5人前後で空いていた。30分ほど滞在。

北側の景色が素晴らしい。

火口湖。火山らしい景色。

乗鞍のアップ。

写真ではわかりにくいが、火山性の土か粘土かで白っぽい場所。
活火山らしい景色が広がる。

上高地もよく見えている。
田代池方面。

上高地と穂高連峰。

槍ヶ岳の向こうにも山が見える。鷲羽、三俣蓮華、黒部五郎あたりだろうか。

頂上の下にゴーゴー音を立てて噴気が出ているところがあり、定期的に濃い噴気が立ち上る。
このあとは写真もとらずにひたすら下山。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ ポール

感想

Pukumin

猛暑のため暑さに悩まされたが天気もよく、抜群の眺望を堪能することができた。
昨年に続き登るのは2回目になるが、今回もかなり足に来た。前回同様に休憩時間が多くなり、8時間ほどの行程となった。リモートワークの影響を感じるが、普段から急な山に登らないとダメかもしれない。
体力をつけて、北アルプスの深部に挑みたい。