利尻山北峰
- GPS
- 08:05
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:05
天候 | 曇/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
----- 羽田空港 11:00 → 12:35 千歳空港 13:00 → 13:50 利尻空港 ・ANA, バリュートランジット28 :31,310円 利尻空港 → 鴛泊フェリーターミナル (手前の"鴛泊栄町"で下車した方が近い) ・空港便バス:380円 鴛泊フェリーターミナル → 利尻北麓野営場 ・徒歩(約4.9km)。寄り道して食料とOD缶を調達。 ----- 下山後はベースキャンプを "ファミリーキャンプ場 ゆーに" へ移動。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半はできるだけ体力を温存して、8合目以降に備えるべし。 避難小屋を過ぎてからが長い。 |
その他周辺情報 | ・セイコーマートでOD缶を購入しようとしたが売り切れ。すぐ近くのホームセンター"サニータウン" でも取り扱っていたので事なきを得た。 [利尻北麓野営場] (大人:520円) ・自販機あり(アルコール販売無し) ・街まで遠いが、登山口のすぐ側なので早朝出発のための前泊に最適。 [ファミリーキャンプ場 ゆーに] (大人:520円) ・隣に温泉施設あり(大人500円、21:00まで。コインランドリーあり) ・場内に自販機無し(温泉施設内に有り。アルコール販売あり) ・場内でキッチンカー営業(19:00まで)、セイコーマートまで片道1kmのため利便性は良い。 ・登山口まで片道約2kmのため、ベースにする場合は北麓野営場に比べると距離的にやや不利。 |
写真
感想
3年前に屋久島の宮之浦岳に登頂したが、離島の山は海抜0mから島の中心に向かって標高を積み重ねる行程が刺激的で、山頂から360度海に囲まれた眺望も一味違う。
この離島登山の魅力を再び味わうため、今年の挑戦は魅惑の北海道・最北の日本百名山である"利尻山"に決定して計画を進めました。
代表的な登山道である鴛泊コースは、登山口から山頂まで片道6km&1500mの標高差で急登の部類。このクラスの山行は過去にスタミナ切れでバテた事が何度もあり、日頃からトレーニングは続けているものの、今回は途中でエスケープ出来ないのでペース配分に気をつける事を意識しました。
前日に鴛泊コース入口のキャンプ場で宿泊し、早朝からスタート。
スマートウォッチを確認しながら心拍数140~150台キープできるペースを維持して体力を温存しましたが、やはり疲れが溜まるにつれ胃が固形物を受け付けなくなり、山頂に到着する頃にはバテてダウン。ヤマスタのスタンプ登録やパノラマ写真を撮る余裕すら無かった。
下山は途中で昼寝して体力回復させながらなんとか戻ることができましたが、色々試してはいるものの胃腸の弱さは今回も克服できず。晴天で気温がもっと高ければ危なかったかもしれないので、自分にあったエネルギー補充は引き続きの課題。
北国の山は標高1700m程にも関わらず植生の変化に富み、噂通り高山植物も豊富でした。天を突くように鋭くそびえる山体は麓の街からでも確認でき、島のシンボルなのも納得。
思い起こせば、27年前のバイクツーリングでオロロンラインを北上した時も利尻山を見ていたはずだが、当時はあまり山に興味が無かったので記憶からスッポリ抜け落ちていた。
今回下山した翌々日に稚内に渡り、レンタカーでサロベツ原野をドライブしながら利尻山を眺めているうち、当時も海を挟んだ向こうの山体をはっきり見ながら宗谷岬を目指していた事を思い出したので、懐かしい気分に浸れました。
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