梅雨の尾瀬
- GPS
- 11:45
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 522m
- 下り
- 917m
コースタイム
元湯山荘7:15ー8:40白砂田代ー9:00沼尻平ー9:50大江湿原分岐ー大江湿原途中ー12:00三平下ー14:30大清水
天候 | 1日目 雨後曇り 2日目 雨後曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ツアーバス 大清水ー上越新幹線 上毛高原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんど木道なので、歩きやすいですが、雨で濡れていたので下りは滑りやすかったです。 赤田代から三条の滝の道は木道ではなく、雨で泥道でした。 白砂峠あたりはまだ雪が残ってましたが、木道の上はよく雪かきされていていました。 |
写真
感想
尾瀬へは遠い昔、確か1984年7月下旬の週末、山のベテランの方に連れて行ってもらいました。
よく晴れた週末で、山小屋は一畳に2、3人という、大混雑の尾瀬でしたが、一面のニッコウキスゲに遠い、遠い空、峠を歩いて目に飛び込んだ輝く尾瀬沼に感動しました。
夜行列車で食べたダルマ弁当、山小屋の前のベンチで食べた、パンに缶詰の具材をはさんだお昼とコーヒーの美味しかったこと、早朝の気持ちいい空気、夕立ちにあった三条の滝へのちょっと苦しい道などなど、忘れられない思い出の場所となりました。
それから、なんだかんだ尾瀬へは行けませんでしたが、今回、尾瀬と言ったら、歌にもある水芭蕉、まだ見たことがない水芭蕉も見れるので、6月に同じコースを行くことにしました。
あいにくの雨でしたが、その分空いていて、午後には雨も上がり静かな尾瀬ヶ原でした。
三条の滝へは、足元が非常に悪かったので、途中で引き返しました。
次の日の朝出るときは雨でしたが、見晴から白砂峠越えのブナ林に入った頃には、雨も上がって、時々日がさすなか、鳥の声を聞きながらの山歩きはまさに地上の楽園でした。
尾瀬沼に着いた頃は青い遠い空が望めました。
尾瀬沼湖畔で昔のように尾瀬の水でコーヒーを淹れようとしまいたが、こぼしてしまい、買った水が富士山の水でした。
午後はすっかり晴れましたが、バスの時間を気にして早く大清水へ行ってしまいました。
大清水でバスを待っていたところ、山小屋で一緒だった方が大江湿原で青いお花がとても綺麗だったと言っていたので、タテヤマリンドウが花開いていたのかと気づき、早く下りてきてしまったことを少し後悔しました。
雨も降られましたが、また一つ思い出に残る山行きとなりました。
相方hide55は初めての尾瀬でしたが、地上の楽園と言っていて、感動したようです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する