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Yamareco

記録ID: 4562440
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

ありがとう避難小屋。待った甲斐があった利尻山(北海道百名山一気制覇シリーズ⑤)

2022年08月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
14.7km
登り
1,543m
下り
1,713m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
2:18
合計
8:52
5:02
5:03
19
5:22
5:22
20
5:42
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18
6:00
6:01
11
6:12
6:13
34
6:47
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18
7:05
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15
9:11
9:12
18
9:30
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13
9:44
9:58
9
10:07
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21
10:29
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25
10:54
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34
11:48
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16
12:04
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16
12:22
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12:44
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18
13:03
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12
13:15
13:16
30
13:46
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
16時40分発のこのフェリーに乗って利尻に出発。これに乗るために今日は時間に追われた。
2022年08月06日 16:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/6 16:17
16時40分発のこのフェリーに乗って利尻に出発。これに乗るために今日は時間に追われた。
4時45分に宿の車に乗って登山口に到着。夜に降った雨もあがっている。さあ出発だ。
2022年08月07日 04:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
8/7 4:55
4時45分に宿の車に乗って登山口に到着。夜に降った雨もあがっている。さあ出発だ。
第二見晴台からの風景。なだらかな丘と海の景色がいい。
2022年08月07日 05:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/7 5:59
第二見晴台からの風景。なだらかな丘と海の景色がいい。
礼文島が海にポッカリ浮かぶ。これがみたかった。
2022年08月07日 06:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
8/7 6:00
礼文島が海にポッカリ浮かぶ。これがみたかった。
山頂方向は青空が広がり、最高の景色を楽しめるはずだったが・・・
2022年08月07日 06:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/7 6:00
山頂方向は青空が広がり、最高の景色を楽しめるはずだったが・・・
6時台後半になると雲に包まれ風が強くなる。そしてパラバラと雨が降ってくる。そんな時にこの避難小屋が現れる。ここで約2時間雨が通り過ぎるのを待つ。
2022年08月07日 06:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/7 6:59
6時台後半になると雲に包まれ風が強くなる。そしてパラバラと雨が降ってくる。そんな時にこの避難小屋が現れる。ここで約2時間雨が通り過ぎるのを待つ。
雨があがって再出発。山頂に到着するもののガスはとれない。残念。
2022年08月07日 09:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 9:46
雨があがって再出発。山頂に到着するもののガスはとれない。残念。
降り始めてしばらくすると少しずつ天気が回復してくる。
2022年08月07日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 10:21
降り始めてしばらくすると少しずつ天気が回復してくる。
振り返ると山頂が姿を現す。こんなに尖った荒々しい山だったんだ。
2022年08月07日 10:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 10:31
振り返ると山頂が姿を現す。こんなに尖った荒々しい山だったんだ。
更に10分後。雄大さが増してきた。
2022年08月07日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 10:43
更に10分後。雄大さが増してきた。
下界から天気が回復し、のどかな感じが漂う。
2022年08月07日 10:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 10:52
下界から天気が回復し、のどかな感じが漂う。
2時間過ごした避難小屋と利尻山。
2022年08月07日 10:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 10:56
2時間過ごした避難小屋と利尻山。
天気が回復し、花もよく映える。
2022年08月07日 11:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 11:01
天気が回復し、花もよく映える。
少し別の角度から山頂を眺める。
2022年08月07日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 11:02
少し別の角度から山頂を眺める。
「ポー」っという汽笛が聞こえてきたので下に目をやるとフェリーが入港してくる。
2022年08月07日 11:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 11:03
「ポー」っという汽笛が聞こえてきたので下に目をやるとフェリーが入港してくる。
8合目からみる利尻山。雪渓と青空と緑の山。この景色がみられて最高。
2022年08月07日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 11:11
8合目からみる利尻山。雪渓と青空と緑の山。この景色がみられて最高。
ほぼ雲がなくなり、礼文がハッキリ見える。
2022年08月07日 12:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 12:02
ほぼ雲がなくなり、礼文がハッキリ見える。
ここは日本の北端だが、礼文島はまるで南国の島のよう。
2022年08月07日 12:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 12:05
ここは日本の北端だが、礼文島はまるで南国の島のよう。
さあそろそろ帰りのフェリーに乗る時間。これはペシ岬。
2022年08月07日 16:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/7 16:58
さあそろそろ帰りのフェリーに乗る時間。これはペシ岬。
フェリーからみる利尻山。洋上に浮かぶ姿も凛々しい。
2022年08月07日 17:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/7 17:46
フェリーからみる利尻山。洋上に浮かぶ姿も凛々しい。
フェリーからみる礼文島。利尻と礼文は2つがお互いの価値を高め合っている感じがする。
2022年08月07日 17:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
8/7 17:47
フェリーからみる礼文島。利尻と礼文は2つがお互いの価値を高め合っている感じがする。

感想

百名山64座目、そして北海道百名山一気制覇シリーズ5座目は利尻山。
【前の山からの流れ】
前日は十勝岳に登る。8時30分に登山を完了し9時に出発したものの290kmの道のりは長い。でも雄大な景色を楽しみながら車を走らせる。14時50分ごろフェリーターミナルについていろいろ聞くと2等室のチケット販売は15時40分からで遅くても16時25分までには購入してほしいとのことである。代金は片道2770円で往復のチケットも買える。2等室は事前予約はないが、満員で乗船を断ったことはないという。しばらく時間があるので稚内温泉童夢に移動して入浴を済ませることにした。宿にはシャワーがあるが湯船がない。そして何より余計な荷物を利尻に持っていくと自分で担いで山に登るか、宿に預けておいて自力で取りに帰り、港まで戻らなくてはならない。(私の泊まった宿は登山口まで送ってくれるが迎えはない)私の計画では下山後に温泉まで歩き、そこで汗を流し、そのまま港に歩いていくつもりだったので稚内での入浴は荷物の軽量化のためにはポイントとなる。かなりかけ足となったが、入浴を済ませ、道の駅わっかないの駐車場に車を停めてフェリーターミナルにむかう。歩いて10分かかるが、ターミナルの駐車場は2日で2000円とられるのでこちらを選択した。
フェリーの2等室は横になるスペースがある。利尻に着くと宿の方が迎えにきてくれていた。現在利用できるクーポンを案内され、2500円で購入すると3500分の買い物ができ、それが宿代に使えるという。迷わず買って利用した。私が泊まった宿は「利尻ぐりーんひるinn」で素泊まりの宿泊代は3800円。クーポン利用で実質2800円だった。宿の部屋は相部屋で私と同じフェリーに乗って、同じく明日の最終便で帰るkさんと一緒だった。kさんは3年前から百名山を目指し、現在50座くらい登っているという。今回は利尻を最初に、羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳に登るという。飛行機やレンタカー、そして宿泊場所の上手な取り方に詳しく、とても勉強になった。近くのスーパーで夕食を購入し、食事をしながら山談義に花を咲かせた。旅のこういう出会いは楽しく、車中泊では味わえない喜びを感じた。kさんとはその後も帰りの温泉やフェリーでもご一緒し、楽しい時間を過ごした。またweb上で交流しましょう。
【実際に歩いてみて】
翌朝、私とkさんを含めて6人が4時45分に宿の車に乗り、登山口にむかう。前日の夜は雨が降っていたが、朝はやんでいる。ただ、webで雲の動きをみると、7時くらいから2時間程度雨雲がかかりはじめる予報になっている。予報が変わることを祈って出発する。登山道は整備されていて登りやすい。第ニ見晴台までは晴れていて景色がよく見えたが、6時台後半になるとガスに包まれてしまう。8合目で休憩していた先行者に出会って声をかけると、その方は本日利尻に泊まるのでゆっくりガスが抜けるのを待つという。考えてみれば私も17時40分発のフェリーに乗ればいいのでそれなりに時間がある。どうしようか迷いながら歩き始めると、風が強くなり、ポツポツ雨が降り始める。そんな時、目の前に避難小屋が現れたので、思わず中に入る。小屋の中は雨風がしのげるので、しばらく待つことにした。すると先ほど8合目で会った方も入ってきた。再び話をすると名古屋在住の方だが、出身は神奈川県あることがわかった。百名山の他にアルプスの山々をよく登るとのことである。ここでも山談義が弾んだ。結局2時間弱避難小屋にいたが、その間に雨は止んだ。外はまだガスがかかっているので、もう少し粘るかどうか悩んだが、時間の都合もあるので名古屋の方と一緒に出発することにした。結局、山頂も雲に覆われたままで何も見えなかったが、下山途中に少しずつガスが取れていき、利尻山の山容や礼文島がハッキリ見えるようになる。避難小屋で待ったおかげで雨にも濡れずに眺望にも恵まれた。今まで避難小屋は利用したことがなかったが、そのありがたみを初めて感じた山行であった。
【6座目の登山にむけて】
帰りは迎えがないので登山口から徒歩で利尻富士温泉にむかい入浴する。web上ではレストランがあると紹介されていたので昼食をとるつもりだったが、やっていなかった。仕方なく売っているアイスで空腹を凌いだ。当初はそのまま港に歩いていく予定だったが、16時41分発のバスがあったのでそれに乗ることにした。17時40分発のフェリーに乗り、19時20分に稚内に到着した。稚内のすき家で夕食をとり、雌阿寒温泉コース登山口まで移動。370km。途中、道の駅オホーツク紋別で3時間ほど仮眠して6時に到着。

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ハイキング 道北・利尻 [日帰り]
利尻山(鴛泊コース・ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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