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Yamareco

記録ID: 456880
全員に公開
沢登り
丹沢

酒匂川水系世附川土沢三ノ沢

2014年05月31日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:28
距離
11.4km
登り
673m
下り
556m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:24明神峠-9:37壱之沢橋-9:57三ノ沢橋10:07-10:50 800m二俣-11:15 2段15mナメ滝-12:17三国林道-12:30切通峠-12:51高指山-13:34石割の湯
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
明神峠から水ノ木幹線林道を下降。明神峠までは駿河小山駅からバスあり(今年は4月26日から11月30日までの土日祝日に1本。)。
コース状況/
危険箇所等
水流にしっかり洗われるところはヌメリなし。
それほどでもないところはそれなりにヌメる。
ちょっと濡れているにとどまるところはかなりヌメる。
ヌメリに気をつければさほど危険箇所なし。

下山後の最寄りの温泉は平野の石割の湯。
明神峠。ハイカーの多くは湯船山方面へ。
なお、明神峠行きバスはやや狭い道を通る。軽トラックとすれ違う際に、自転車に乗った高校生が猛スピードで止まっていた軽トラックに突っ込んで怪我をしていた。自業自得といえど、すごく痛そうにしていたので、ちょっと不安。サイドミラーを壊された軽トラックのオーナーもかわいそう。
2014年05月31日 09:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 9:23
明神峠。ハイカーの多くは湯船山方面へ。
なお、明神峠行きバスはやや狭い道を通る。軽トラックとすれ違う際に、自転車に乗った高校生が猛スピードで止まっていた軽トラックに突っ込んで怪我をしていた。自業自得といえど、すごく痛そうにしていたので、ちょっと不安。サイドミラーを壊された軽トラックのオーナーもかわいそう。
水ノ木幹線林道にあった林鉄由来と思しきレール。わざわざ持ってきた?
2014年05月31日 09:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 9:31
水ノ木幹線林道にあった林鉄由来と思しきレール。わざわざ持ってきた?
沢の名前は一ノ沢だが、橋の名前は壱之沢橋。
2014年05月31日 09:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 9:37
沢の名前は一ノ沢だが、橋の名前は壱之沢橋。
二ノ沢。
2014年05月31日 09:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 9:48
二ノ沢。
ようやく三ノ沢。
2014年05月31日 09:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 9:57
ようやく三ノ沢。
入渓してすぐの堰堤。
左から簡単に巻ける。
2014年05月31日 10:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 10:09
入渓してすぐの堰堤。
左から簡単に巻ける。
程なくして小ぶりながらナメ。
2014年05月31日 10:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 10:12
程なくして小ぶりながらナメ。
滝の規模に比べて釜は結構深い。
水深は股くらい。
2014年05月31日 10:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 10:14
滝の規模に比べて釜は結構深い。
水深は股くらい。
簡単な小滝が多い。
2014年05月31日 10:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
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簡単な小滝が多い。
2014年05月31日 10:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 10:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 10:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
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見るからに深そうなので試さずに小さく巻いた。
2014年05月31日 10:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
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見るからに深そうなので試さずに小さく巻いた。
2014年05月31日 10:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 10:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 10:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 10:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 10:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 10:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
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800m二俣。
2014年05月31日 10:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
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800m二俣。
2014年05月31日 10:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 11:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 11:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 11:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 11:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 11:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月31日 11:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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200mともいうナメの始まり。
2014年05月31日 11:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
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200mともいうナメの始まり。
ナメ
2014年05月31日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ナメ
ナメ
2014年05月31日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:13
ナメ
ナメまくり
2014年05月31日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:13
ナメまくり
どこまで行ってもナメ
2014年05月31日 11:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:14
どこまで行ってもナメ
テンション上がりまくり
2014年05月31日 11:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
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テンション上がりまくり
2段15mナメ滝
2014年05月31日 11:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:15
2段15mナメ滝
まだまだ続く
2014年05月31日 11:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:16
まだまだ続く
2014年05月31日 11:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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こんな模様の滝も。
2014年05月31日 11:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
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こんな模様の滝も。
唯一の滝らしい滝。ホールド・スタンスは豊富だが、かなりヌメるので次の滝とまとめておとなしく右から巻いた。
2014年05月31日 11:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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唯一の滝らしい滝。ホールド・スタンスは豊富だが、かなりヌメるので次の滝とまとめておとなしく右から巻いた。
二つ目の堰堤。
左に踏み跡あり。
2014年05月31日 11:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:29
二つ目の堰堤。
左に踏み跡あり。
顔に見えて仕方がない。
2014年05月31日 11:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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顔に見えて仕方がない。
堰堤のうえはやっぱり川原。
2014年05月31日 11:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:33
堰堤のうえはやっぱり川原。
三つ目の堰堤。ここは右から巻いた。左からも巻けるかも。
2014年05月31日 11:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
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三つ目の堰堤。ここは右から巻いた。左からも巻けるかも。
堰堤のすぐうえは二俣。
ここは左へ。
なお、ここから先はほとんど水流なし。
2014年05月31日 11:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:44
堰堤のすぐうえは二俣。
ここは左へ。
なお、ここから先はほとんど水流なし。
右俣には堰堤が。
2014年05月31日 11:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:44
右俣には堰堤が。
四つ目の堰堤。
トポでは左右いずれからも巻けるとあるが、右から巻く方が簡単と思う。堰堤の上部と同じ高さで巻こうとするといささか悪いので、もう一段上がる方がよい。踏み跡があり、そのまま歩いて沢に降りられる。
2014年05月31日 11:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:47
四つ目の堰堤。
トポでは左右いずれからも巻けるとあるが、右から巻く方が簡単と思う。堰堤の上部と同じ高さで巻こうとするといささか悪いので、もう一段上がる方がよい。踏み跡があり、そのまま歩いて沢に降りられる。
五つ目の堰堤。
これは右から。
2014年05月31日 11:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 11:54
五つ目の堰堤。
これは右から。
六つ目の堰堤。
これは左にテープと踏み跡あり。
2014年05月31日 12:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:02
六つ目の堰堤。
これは左にテープと踏み跡あり。
トポにいうブナの大木。
左岸にある。
2014年05月31日 12:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
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トポにいうブナの大木。
左岸にある。
前に同じ。
右岸から。
2014年05月31日 12:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:04
前に同じ。
右岸から。
新緑が気持ちいい。
2014年05月31日 12:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:05
新緑が気持ちいい。
2014年05月31日 12:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:11
2014年05月31日 12:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:11
2014年05月31日 12:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:11
稜線が見えたのでここで遡行を終了。
2014年05月31日 12:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:13
稜線が見えたのでここで遡行を終了。
ヤブこぎせずに三国林道へ。
これは西方向。
2014年05月31日 12:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:17
ヤブこぎせずに三国林道へ。
これは西方向。
これは東方向。
2014年05月31日 12:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:17
これは東方向。
林道から見下ろしたところ。それほど傾斜は強くない。
2014年05月31日 12:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:18
林道から見下ろしたところ。それほど傾斜は強くない。
切通峠。
2014年05月31日 12:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:30
切通峠。
何となく高指山へ。
2014年05月31日 12:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:51
何となく高指山へ。
残念ながら富士山はかくれんぼ。
2014年05月31日 12:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/31 12:51
残念ながら富士山はかくれんぼ。
撮影機器:

感想

1 明神峠から入渓点まで。
水ノ木幹線林道を降りていくだけ。ほとんど下り。
三ノ沢にかかる三ノ沢橋にはそれと分かることは何も書いていない。
橋を渡ったところの地図にも現在地が書いてない。
林道を降りていくときに、渡った沢の数をおさえておけば問題なし。


2 800m二俣まで
難しくない小滝が連続する。基本的にどれも直登でき、初心者にはとても楽しいと思う。
ただ、結構ヌメリがあるので、ラバーソールに慣れていない人だとあまり楽しむ余裕はないかもしれない。
また、どの小滝の釜も意外と深い。太腿くらいまで濡れることは覚悟する必要あり。
ただ、水流に洗われている方がヌメリは少ないので、むしろ安全といえば安全。

多段4m滝(丹沢ネットワーク編 ウォーターウォーキング2 66ページ以下
(以下「参考記録」という。)参照)は、釜を突破して突っ張りで簡単に登れる。
参考記録では左側を巻くとあるが、巻くよりも簡単だと思う。

この区間で巻いたのは、参考記録の丸数字の3番の滝のみ。
釜が深そうに見えたことと、滝にいいホールド・スタンスがないように見えたので
ラバーソールで登れる自信がなかったことによる。
フェルトで再度挑戦したい。


3 終了点まで
二俣からは右俣へ。右俣へ進むや否やナメが始まる。
沢の知名度に比してかなり立派。参考記録には200mナメとあるがそのくらいはあると思う。
2段15mナメ滝はなかなかすばらしい。参考記録では上段は左端を登るとあるが、水流中で問題なかった。

ナメが終わると4m滝。
水流左がホールド・スタンスとも豊富であるが、最初のスタンスのヌメリが強かったので左岸を巻いた。
少し登ると踏み跡あり。降りるのが面倒だったので、次の小滝も巻いた。

そこを過ぎるとすぐに2つめの堰堤。
越えると半ば当然ながら川原。
しばらく進むと3つめの堰堤。
堰堤の巻きで一番大変なのは4つめの堰堤だと思う。
右から巻く場合、面倒がらずに一段上まで上がるのがいい。
この先はほとんど水流なく、淡々と進む。

6つめの堰堤まで越え、しばらくすると左岸に岩場が現れる。
そこを過ぎてルンゼ状になって少し進むと、右斜め上方に稜線が見えてくる。
今回はここまで。斜面を登って三国林道へ。
傾斜はきつくないのでどこでも登れる。
ヤブこぎなし。


4 石割の湯まで
三国林道に上がったところからさらに10mほど上がると稜線上の登山道。
切通峠から平野に下りる予定であったが、想定よりも行動が早かったので高指山へ。
富士山は見えなかったのですぐに下山。
集落内の道を適当に進んで石割の湯へ。
ここは問題なし。


<おわび(平成26年7月14日)>
本文におかしい箇所があったので一箇所修正しました。

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コメント

ゲスト
namemaniaさん はじめまして
世附の界隈の沢を調べていたら三ノ沢にいきあたりました。
ナメも多く、釜も少し深そうで夏の暑い時期にいったら楽しそうな印象を受けました。
レコ丁寧に書いてくださりありがとうございます。参考にさせてもらいます。
2014/6/9 18:21
Re: namemaniaさん はじめまして
meta_bomanさん

気づくのが遅れました。どうもすみません。

あまり期待しないで行ったのですが、期待を遙かに超える楽しい沢でした。
登攀好きな人にはあまり面白くないかもしれませんが、
沢歩きを楽しみたい人、水に戯れたい人、ナメ好きな人には楽しめると思います。
駄文が参考になれば幸いです。
2014/6/11 11:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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