記録ID: 457354
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山滑走
富士・御坂
富士山 お鉢の底で空を見上げる…
2014年05月31日(土) [日帰り]
nihao51
その他3人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
7:00 新五合目駐車場
10:30 頂上お宮
11:00 剣が峰
11:30 お鉢の底
12:30 頂上お宮
13:50 新五合目駐車場
10:30 頂上お宮
11:00 剣が峰
11:30 お鉢の底
12:30 頂上お宮
13:50 新五合目駐車場
天候 | 晴れ後曇り,ガス,あられと雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は,天候次第なのでなんともいえません。今回は,雪は程よく緩み,アイゼンは使用しましたがノーアイゼンでも登れるくらいでした。お鉢への滑降も,問題はありませんでした。お鉢の底には,落石が多数ありました。 下山後は,「天母の湯」に行きました。温泉で検索しましたが,「温泉」ではなく,クリーンセンターの排熱を利用した(と思われる)施設でした。とてもきれいです。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
富士山を滑りたい。日本の一番高いところから,スキーで滑りたい。ずっと前から思っていたことでした。昨年行ってきた人から,「お鉢の中に滑り込む」ことを聞き,ぜひとも実行したいと思うようになりました。
満を持して,というほどでもありませんが,富士山行きを決行しました。新東名をひた走り,富士山スカイラインから新五合目へ,例年よりも雪が多いらしく,駐車場付近にも残雪がありました。
スキーを担いだり,シールで登高したり,アイゼンをつけて歩いたりして山頂にたどり着きました。初めて見る雪のお鉢はなんだか神聖な場所のようにも思えました。剣が峰から,いざ滑降です。最高の気分でお鉢の底まで滑り降りました。お鉢の底は静かでした。寝転がってみました。絶壁に切り取られた丸い空が見えました。ガスが動いています。時々,小さな落石の音も聞こえます。それ以外には,動くものはありません。静けさと,神聖さを満喫して登り返しました。
山頂からの大滑降もすばらしいものです。いつまでも,どこまでも滑っていくような感じがします。スキー靴にこびりついた砂(=火山灰)も家族へのささやかなお土産になりました。次は,「お鉢の底から完璧な青空を見る」をテーマに来年を迎えたいです。
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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