ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 458282
全員に公開
ハイキング
東海

山開きの夜叉ヶ池と三周ヶ岳、ニッコウキスゲが開花真近!?

2014年06月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.0km
登り
878m
下り
868m

コースタイム

07:00 登山口 スタート
08:30 夜叉ヶ池 
      夜叉ヶ池周辺でゆったり、まったりと過ごす

10:20 夜叉ヶ池
11:30 三周ヶ岳
      見晴らしの悪い山頂でしたが、ここでもゆっくり

12:20 三周ヶ岳
      途中食事休憩 
14:30 夜叉ヶ池
15:30 登山口 ゴール
天候 快晴、無風・・・
夜叉ヶ池がある揖斐川町の本日の最高気温:36.3℃、何と日本一!!
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・国道303号線分岐より林道を約14キロ進むと登山口駐車場に着きます。
・週末はけっこう混みます。
・冬期通行止めになる地点から登山口駐車場まで約7キロ、車の対向が難しい区間が続きます。
・雨上がり後の土砂崩れにも注意が必要な、そんな細くて危ない道です。
コース状況/
危険箇所等
☆夜叉ヶ池への登山道は、しっかり整備されています。ありがとうございます。

☆夜叉ヶ池から三周ヶ岳への登山道は、藪・藪・藪と笹・笹・笹!!
 半ズボンと半袖はキツイです。
 高価なウエアは避けた方がベター、破れる恐れ。
 基本的に痩せた尾根道、しっかり足元を見ながらコースを外れないように注意してください。
 三周ヶ岳山頂、木々で囲まれていて見晴らしはあまり良くありません。でも山頂に行くまでの登山道が意外と面白いです。ちょっとした岩稜歩きがあったり、花もあり、白山も見えました。藪と笹の道ですが、意外と見晴らしもGood、奥深い山々の風景がタップリ楽しめます。
 
☆夜叉ヶ池のピストンでは少々物足りない感じですが、三周ヶ岳を絡めると歩き甲斐のあるコースになります。

☆ゆっくり・まったり時間を気にせずにのんびり歩くのが似合う、そんな感じのエリアです。
 
☆熊はいそうな雰囲気、本当に山奥、熊鈴必携!!
朝7時前、気の早い登山者が数人、もう来ていました。
2014年06月01日 06:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 6:55
朝7時前、気の早い登山者が数人、もう来ていました。
まず、沢沿いを歩きます。ヒルはいません。
2014年06月01日 07:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/1 7:04
まず、沢沿いを歩きます。ヒルはいません。
今日、山開きですが、花開き?はななり前に終わっています。タニウツギですか?
2014年06月01日 07:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/1 7:06
今日、山開きですが、花開き?はななり前に終わっています。タニウツギですか?
ゆっくり歩き、ゆっくり花を楽しみます。
2014年06月01日 07:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
6/1 7:09
ゆっくり歩き、ゆっくり花を楽しみます。
2014年06月01日 07:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/1 7:11
ずーっと林の中を歩いてきましたが、途中いきなり夜叉壁が現れます。
2014年06月01日 07:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/1 7:47
ずーっと林の中を歩いてきましたが、途中いきなり夜叉壁が現れます。
幽玄の滝
2014年06月01日 07:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6
6/1 7:52
幽玄の滝
花の種類が多くなってきました。
2014年06月01日 07:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/1 7:58
花の種類が多くなってきました。
花好きの方、どうぞ夜叉ヶ池に来てください。
2014年06月01日 07:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/1 7:59
花好きの方、どうぞ夜叉ヶ池に来てください。
例年に比べると雪の量はかなり少ないです。スノーブリッジになっている年もあります。
2014年06月01日 08:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/1 8:01
例年に比べると雪の量はかなり少ないです。スノーブリッジになっている年もあります。
さぁ、夜叉壁の下部に着きました。この岩の壁を登るのか・・・?
2014年06月01日 08:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6
6/1 8:03
さぁ、夜叉壁の下部に着きました。この岩の壁を登るのか・・・?
北アルプスのどこかに来ているような感じ
2014年06月01日 08:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 8:04
北アルプスのどこかに来ているような感じ
壁も気になりますが、花がこれでもか・・・と。
2014年06月01日 08:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7
6/1 8:10
壁も気になりますが、花がこれでもか・・・と。
純白
2014年06月01日 08:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6
6/1 8:10
純白
2014年06月01日 08:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/1 8:14
春先は黄色の花が多いのですかね?
2014年06月01日 08:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/1 8:24
春先は黄色の花が多いのですかね?
2014年06月01日 08:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/1 8:26
イワカガミがまだ咲いているとは思いませんでした。
2014年06月01日 08:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/1 8:26
イワカガミがまだ咲いているとは思いませんでした。
そろそろ終わりですね、今日見ることができて良かった。
2014年06月01日 08:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 8:26
そろそろ終わりですね、今日見ることができて良かった。
1時間半で夜叉ヶ池に到着。
朝一で登ると、”静寂”な夜叉ヶ池に出合えます。
2014年06月01日 08:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8
6/1 8:34
1時間半で夜叉ヶ池に到着。
朝一で登ると、”静寂”な夜叉ヶ池に出合えます。
青空とのコントラスト、良いですね。
2014年06月01日 08:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 8:35
青空とのコントラスト、良いですね。
ライブカメラ設置場所から撮影、
左奥には三周ヶ岳
2014年06月01日 09:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9
6/1 9:12
ライブカメラ設置場所から撮影、
左奥には三周ヶ岳
アザミ
2014年06月01日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/1 9:57
アザミ
1,099メートルにあるとは思えません。
水は透き通っています。
2014年06月01日 10:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10
6/1 10:02
1,099メートルにあるとは思えません。
水は透き通っています。
今日、水は少なめ。
2014年06月01日 10:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/1 10:02
今日、水は少なめ。
イモリ
2014年06月01日 10:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 10:04
イモリ
岐阜・福井どちらからでも行くことができます。
私は、岐阜から登る方が好きです。
2014年06月01日 10:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/1 10:22
岐阜・福井どちらからでも行くことができます。
私は、岐阜から登る方が好きです。
アカモノ
2014年06月01日 10:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7
6/1 10:28
アカモノ
光が美しい
2014年06月01日 10:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
6/1 10:42
光が美しい
さすが、山開き、シーズンイン、駐車場は満車で路上駐車する車多数。
1
さすが、山開き、シーズンイン、駐車場は満車で路上駐車する車多数。
イワカガミも輝いています。
2014年06月01日 11:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/1 11:01
イワカガミも輝いています。
三周ヶ岳への道の途中で白山と別山が顔を見せてくれました。
2014年06月01日 11:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/1 11:10
三周ヶ岳への道の途中で白山と別山が顔を見せてくれました。
最後の力を振り絞って
2014年06月01日 11:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 11:30
最後の力を振り絞って
三周ヶ岳山頂、一等三角点。
看板は見当たりませんでした。
2014年06月01日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/1 11:33
三周ヶ岳山頂、一等三角点。
看板は見当たりませんでした。
三周ヶ岳より先は行けるのでしょうか?
2014年06月01日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/1 11:33
三周ヶ岳より先は行けるのでしょうか?
6月も白山に行ってみたいです。
2014年06月01日 11:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 11:35
6月も白山に行ってみたいです。
伊吹山と金糞岳
2014年06月01日 12:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/1 12:18
伊吹山と金糞岳
この尾根を進むと烏帽子山に行けるのかなぁ?
藪漕ぎですが・・・
2014年06月01日 12:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
6/1 12:39
この尾根を進むと烏帽子山に行けるのかなぁ?
藪漕ぎですが・・・
お気に入り、横山岳。
2014年06月01日 12:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/1 12:40
お気に入り、横山岳。
金糞岳と横山岳、
金糞岳の長大な北尾根、残雪期に歩きました。
2014年06月01日 12:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/1 12:45
金糞岳と横山岳、
金糞岳の長大な北尾根、残雪期に歩きました。
2014年06月01日 14:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/1 14:06
左から、三国岳→夜叉ヶ池山→上谷山、
冬の上谷山に登りたい。
2014年06月01日 14:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/1 14:07
左から、三国岳→夜叉ヶ池山→上谷山、
冬の上谷山に登りたい。
再び、夜叉ヶ池。
14時30分、ほとんど登山者はいません、静寂
2014年06月01日 14:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9
6/1 14:26
再び、夜叉ヶ池。
14時30分、ほとんど登山者はいません、静寂
ニッコウキスゲ、一輪だけ見つけました。
2014年06月01日 14:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/1 14:29
ニッコウキスゲ、一輪だけ見つけました。
山にいた時間、8時間半、夜叉ヶ池とその周辺の山をこってり楽しむことができました。
2014年06月01日 14:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
6/1 14:34
山にいた時間、8時間半、夜叉ヶ池とその周辺の山をこってり楽しむことができました。
夜叉ヶ池、
花も楽しませてくれます。
今年、何回登るかな。
2014年06月01日 14:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7
6/1 14:38
夜叉ヶ池、
花も楽しませてくれます。
今年、何回登るかな。

感想

☆6月1日、待ちに待った山開き、7時前に駐車場に到着、気の早い登山者が数人のみ。

☆夜叉ヶ池は、時間を気にせず、ゆっくり・まったり楽しむ山。今日は、朝7時にスタートして夕方3時30分にゴール、8時間半の長〜い山旅になりました。

☆夜叉ヶ池周辺で何と2時間近くもゆっくりしてしまいました。見晴らしが良く無い三周ヶ岳山頂でも1時間近く・・・、あまりの暑さでバテバテでしたが。水は豊富な山、至る所に沢がありますし、幽玄の滝も。この滝、夏も枯れたことは無いですね。

☆夜叉ヶ池は花もタップリ楽しませてくれます。夜叉壁のニッコウキスゲはもう少し先だろうと思っていましたが、下山時、一輪見つけましたよ。立派な蕾、もう直ぐ咲きそうな様子です。実は揖斐川町、今日の最高気温が36.3℃で日本一でした。花は敏感です。

☆夜叉ヶ池の往復だけでは、チト物足りないので、三周ヶ岳も計画に入れました。痩せ尾根で所々ちょっとした岩稜歩きがあり、山の景色も楽しめる面白いコースです。白山も三周ヶ岳に行かないと見ることができません。でも、藪・笹漕ぎは相当なものです。そのマイナス面を差し引いても、登る価値のあるコースでした。

☆さぁ、今年は何回夜叉ヶ池に行くことになるのでしょうか。ゆっくりした時を過ごしたいと思った時に是非おススメする素敵なスポットです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2532人

コメント

花の山!
yoshikun1 さん おはようございます♪
たくさん咲いてましたね〜
お花を見て春から初夏へと季節の移り変わりを感じ取れるレコでした
風景も素晴らしいです
2014/6/2 8:33
花の山! multiflora さんへ
おはようございます。
multiflora さんの様に花を見ただけで名前がわかると良いのですが・・・。
この頃、あまり名前に拘らないようにしています。
野の花でも綺麗はきれいですから・・・。

伊吹山よりまだ1時間余り奥にある山、少し遠いですが機会があれば
また訪れてみて下さい。
2014/6/3 7:18
登りたい山
今晩は、以前登った時は三周ヶ岳も三国岳もよらずまっすぐ帰路についてしまいましたのです、とてももったいないことしました。
夜叉ヶ池が花いっぱいの場所だと初めて知りました。
今年は夜叉ヶ池から三周ヶ岳と三国岳を登ってみたいです。
2014/6/7 21:52
sanchamo56 さん、こんにちは−
実は、今日8日(日)、二週続けて夜叉ヶ池に登ってきました。
いよいよ、ニッコウキスゲが咲き始めました。
斜面によっては満開のところも、来週末、見頃を迎えそうです。

今日は、三国岳を目指しましたが、途中涙の撤退でした。
三周ヶ岳をはるかに上回る藪、景色も三周ヶ岳に行く道中の方が上、更に悪いことに、途中で道がわからなくなってしまいました、木と藪が茂み放題。
(詳しくは、今日のヤマレコで・・・)
どちらかを選択されるのなら、絶対に三周ヶ岳です。

あとおススメは、早朝か午後2時頃以降の夜叉ヶ池です。
週末の昼間は、多くの登山者で賑わっています。
静寂の夜叉ヶ池がおススメです。
2014/6/8 21:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 東海 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら