大雨で幌尻岳に登れずの羊蹄山

2022年08月13日(土) [日帰り]

• GPS: 12:42
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,710m
• 下り: 1,764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:37
• 休憩: 2:03
• 合計: 12:40

4:52 半月湖駐車場
5:01 5:10 半月湖野営場
5:35 5:49 風穴
5:59 6:02 比羅夫コース2合目
6:23 6:24 比羅夫コース3合目
6:39 6:39 比羅夫コース4合目
7:09 7:14 比羅夫コース5合目
7:39 7:45 比羅夫コース6合目
8:06 8:20 比羅夫コース7合目
8:46 8:52 比羅夫コース8合目
9:05 9:05 比羅夫コース9合目
9:26 9:26 旧小屋跡分岐
9:33 9:35 火口中央道分岐
9:54 9:55 京極コース下山口
9:58 9:58 京極ルート分岐
10:02 10:03 真狩岳
10:34 10:34 羊蹄山
10:37 10:37 喜茂別コース下山口
11:30 11:31 真狩コース下山口
11:43 11:49 旧羊蹄小屋跡
11:56 11:57 旧小屋跡分岐
12:08 12:09 比羅夫コース9合目
12:27 13:08 羊蹄山避難小屋
13:18 13:18 真狩コース九合目
14:22 14:23 真狩コース六合目
15:46 15:48 南コブ分岐
16:31 16:39 真狩コース登山口
16:54 16:54 羊蹄自然の家
17:24 17:24 羊蹄自然公園入口バス停
17:32 ゴール地点

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

初日：羽田空港⇒（ANA）⇒新千歳空港⇒（道南バス）⇒沼ノ端駅北口⇒（道南バス）⇒平取⇒（道南バス）⇒振内案内所⇒（タクシー）⇒とよぬか山荘（宿泊）
二日目：とよぬか山荘⇒（タクシー）⇒占冠駅⇒（JR）⇒南千歳⇒（JR）⇒小樽⇒（JR）⇒倶知安⇒（道南バス）⇒羊蹄山登山口⇒（徒歩）⇒蝦夷富士小屋（宿泊）
三日目：（登山後）羊蹄自然公園入口⇒（道南バス）⇒羊蹄山登山口
四日目：蝦夷富士小屋（徒歩）⇒羊蹄山登山口⇒（道南バス）⇒倶知安⇒（JR）⇒小樽⇒（JR）⇒札幌⇒（JR）⇒新千歳空港⇒（ANA）⇒羽田空港⇒（タクシー）⇒自宅
（※帰りの航空機の遅延によりANAが帰りのタクシー代立替え）

コース状況／危険箇所等

全体的に合目間が長い。
【比羅夫登山口⇒一合目】平坦な道。時折倒木あり。
【一合目⇒九合目】結構な急登だが、岩場はない。ダケカンバが道をふさぐところもいくつかあり。
【九合目⇒火口の縁⇒頂上】ゆるやかな登り
【頂上⇒真狩コース分岐】結構長い岩場に手こずる
【真狩コース分岐⇒旧避難小屋跡地】また登るのでしんどいが道は優しい。
【旧避難小屋跡地⇒九合目】ハイマツの藪こきがある。
【九合目⇒避難小屋】油断すると地面を這う草に滑って滑落の危険性あり。
【避難小屋⇒真狩コース九合目】平坦なみち。
【九合目⇒三合目】危険は感じないが、しんどい。
【三合目⇒登山口】森の中の下り。泥の地面に滑らないように気を付けた。

その他周辺情報

倶知安駅周辺に飲食店が増えた。外国資本の土地買収の影響か？
真狩キャンプ場入り口の自販機は神様がくれたオアシスに見えた。
とよぬか山荘はカップ麺や缶ビール、缶ジュースが買え、ポットのお湯も提供してくれる。とよぬか山荘でジンギスカンが食べられると思っていたわたしは食事が出ないことを言われショックだった。

写真

8/11 15:41

初日の15時41分にとよぬか山荘に到着したもののシャトルバスが動いておらず幌尻岳登山が出来ないことを知りがっくり。

8/12 8:02

仕方なく部屋で寝ていると夕方10数人のツアーの団体がやってくる。

8/12 8:02

夜は食堂でカップ麺を食べた。ツアーの人たちもいい人ばかり。
彼らも予定変更を余儀なくされた。ニセコ方面へ行くという。
わたしも羊蹄山に登ることを決めたが、彼らには言わなかった。

8/12 11:27

翌朝、タクシーを呼んで10時前に占冠駅に着くも数日前に降った大雨の影響で午前はすべて運休。12時29分の札幌方面の特急に乗る。

8/12 18:46

一日かけての移動でくたくたになったが、18時45分に蝦夷富士小屋に到着してほっと一安心。

8/13 4:49

翌朝4時48分に蝦夷富士小屋を出発。

8/13 4:50

「羊蹄山でヒグマを見たことはない」と昨年、蝦夷富士小屋のご主人が言っていたが、今年のGWに出たらしい。

8/13 5:01

さあ、登山口。残念ながらトイレは工事中だ。

8/13 5:04

登山口で登山届を出す。

8/13 5:17

しばらく、平坦な道が続く。

8/13 5:37

ようやく、一合目の標識に出くわす。

8/13 5:39

これからが急登だ。

8/13 5:44

あじさいがきれいだ。

8/13 5:47

一合目半を通過。

8/13 5:49

倒木にビックリ。

8/13 5:59

二合目を通過。風穴は今回も見つけられず。

8/13 6:21

町が見渡せる場所に出た。

8/13 6:29

結構ワイルドだ。

8/13 6:39

四合目を通過。それにしても合目間が長い。

8/13 7:08

五合目を通過。

8/13 7:22

かつて蝦夷富士小屋の主人がNHK-BSの『日本百名山』のガイドとして出演された時に言っていたダケカンバの親分を探してみた。これかな？

8/13 7:44

大分標高が上がった感じだが、まだ、上りは続く。

8/13 8:03

高山植物に癒される。

8/13 8:47

ようやく、八合目を通過したが、まだ、頂上は遠い。

8/13 9:04

九合目で晴れてきた！

8/13 9:14

ウキウキする緩やかな登り道。

8/13 9:19

かわいい花だ。

8/13 9:28

これも。

8/13 9:34

分岐に出た。ここからお鉢巡りを始める。

8/13 9:39

この稜線、歩きやすくてうれしくなった。

8/13 9:46

またもや分岐を通過。

8/13 9:50

これが多分北山だと思う。

8/13 9:59

京極コースとの分岐。

8/13 10:00

真狩岳山頂を通過。

8/13 10:05

さあ、本当の山頂を目指すぜ！

8/13 10:19

10時19分に羊蹄山を登頂。ただし、昨年に次いで二回目の登頂。

8/13 10:34

山頂からお釜を撮影。

8/13 10:34

後で歩く岩場の方向を見る。

8/13 11:07

そして、岩場を通過。

8/13 11:14

思ったよりも岩場が長かった。しかも、無風でやけに暑い。

8/13 11:17

多分、イワブクロ。

8/13 11:24

何度もお釜を撮る。

8/13 11:30

真狩コースとの分岐に出たが、前回と違ってここからは降りない。

8/13 11:40

旧避難小屋まで登っていく。ああ、しんど…。

この先はハイマツの藪こきが待っている。

8/13 12:10

比羅夫コースの九合目を通過して避難小屋を目指す。

8/13 12:24

避難小屋に到着。

8/13 12:52

中には蝦夷富士小屋のご主人もいてコーヒーをご馳走になった。
実は2リットル持ってきたドリンクが1.5リットルしかないことがわかった直後だったので、すごく助かった。

8/13 12:47

蝦夷富士小屋のご主人にオノエリンドウを教えてもらう。

8/13 13:18

避難小屋を後にして下山を開始し真狩コースの九合目を通過。

8/13 13:38

八合目を通過。

8/13 13:58

七合目。

8/13 14:21

六合目。

8/13 14:42

五合目で中学生くらいのグループがいた。

8/13 15:01

昨年、積雪期にここまで来た四合目で少し休憩する。

8/13 15:22

三合目。そろそろ森に突入かな？

8/13 15:32

二合目半を通過。相変わらず合目間が長い。

8/13 15:36

二合目を通過。

8/13 15:45

分岐を通過。

8/13 15:57

一合目を通過。

8/13 16:27

ここでアクシデントが発生！！
GoProを置き忘れた！！慌てて引き返すが、ここで後続の登山者10数名に抜かれてしまい、脱水症状に加えて精神的にもやられてヘロヘロになってしまう。

8/13 16:36

16時33分に真狩登山口に到着。おもわず、へたりこむ。

8/13 16:46

さらば真狩キャンプ場。

8/13 17:06

キャンプ場の受付前の自販機に救われる。
神に与えられた極上のオアシス。

8/13 18:21

バスに乗った後、蝦夷富士小屋へ歩く。羊蹄山が相変わらず聳えている。

8/14 5:50

その日は、あまりにもヘロヘロになったのでドリンク以外は口にできず。翌朝になってラーメンを食べる。

8/14 7:12

四日目の朝、蝦夷富士小屋を7時に出て羊蹄山登山口のバス停から羊蹄山を拝む。

8/14 14:15

札幌へ向かい、時計台や大通り公園を見て回る。

お昼はすすきののラーメン屋「もぐら」で「コーンラーメン」を食べる。麺が黄色く、トウモロコシが入っている王道の北海道ラーメンが食べたかったから。

8/14 17:09

夜は同じくすすきのの高級回転ずし屋「活一鮮」で2545円使う。
これはウニ、いくら、かずのこの軍艦。

これはウニ、いくら、カニの茶わん蒸し。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 飲料（2リットルのつもりが1.5リットルだったので最後脱水気味になった） 行動食 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 ストック 携帯トイレ

備考

ドリンクが2リットルのつもりが1.5リットルだったので後半脱水気味になった。

感想

Osamurai24

最初、幌尻岳を予定したが、連休の2、3日前に降った大雨で川が増水し、橋は流され何人も幌尻山荘に閉じ込められ、シャトルバスも動いていない状況だった。
前日にでも現地に様子を聞くべきだった。
それでも羊蹄山登山は天気も良くいい感じだったが、ドリンクを少なく持って脱水気味の登山にしてしまい、残念な登山となってしまった。
しかしながら、とよぬか山荘であったツアーの人たち、ガイドさんたち、そして、タクシーの運ちゃん、占冠駅のおばちゃん、蝦夷富士小屋のひとたち、など多くの人たちの親切に触れた素敵な山行となった。