【奥美濃のマッターホルン！？】冠山【日本三百名山】 〜冠山峠からピストン〜

2022年08月16日(火) [日帰り]

• GPS: 02:29
• 距離: 4.5km
• 登り: 370m
• 下り: 357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:29

距離 4.5km 登り 370m 下り 377m

7:19 冠山峠
8:12 8:14 冠山山頂・冠平分岐
8:24 8:50 冠山
8:58 8:59 冠山山頂・冠平分岐
9:47 冠山峠
9:48 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜駐車場＞
◆冠山峠の路肩に駐車
・冠峠周辺は道が広いので、20台くらいは停められそうです。
・8/16現在、岐阜県側からは通行止め。福井県（池田町）方面からのみアクセス可能です。
・冠山峠を通る「林道冠山線」は悪路と言われますが、（福井側からだと）狭隘区間は10Km程度で、大したことはありません。（岐阜県側は更に道が広いらしい）
・携帯は圏外です。コンパス（登山届）は事前に申請を。

コース状況／危険箇所等

・山頂手前にロープが設置された岩場があります。
・斜度は大したことなく、高度感もないため難易度は高くないですが、足掛かりが不安定な箇所もあるので、下りは慎重に

その他周辺情報

＜日帰り温泉＞
◆伊自良温泉　350円
・内湯のみの小さな温泉ですが、この値段でアメニティ（シャンプー、ドライヤー等）は備わっています。
・少しヌメリのある弱アルカリ泉ですが、効用が「脳卒中」というのが珍しいところです。

写真

8/16 6:47

冠山峠に6時30分過ぎに到着しましたが、他に車はありません。福井県側からのみアクセル可能で、岐阜県側は全面通行止めです。

8/16 6:47

駐車スペースっぽい区切りがありますが、傾斜があって停めにくそうなので、広いスペースの方に停めました。

8/16 6:49

冠山峠を通る林道冠山線は、通行止めの多い道路です。福井県側の通行止めが解除されたのも1週間前のことです。

8/16 6:50

奥美濃のマッターホルン（笑）と呼ばれているらしい…。冠山に向けて出発です。

8/16 7:24

アップダウンはありますが、なだらなで歩きやすい道です。

8/16 7:28

眺めも良くて気持ち良いです。樹林帯の地味な登りをスキップして、いきなり尾根歩きを楽しんでいるようなお得な感じがします。

8/16 7:52

冠山が近付いてきました。キツくはないですが、アップダウンを繰り返すので、なかなか標高が上がりません。

8/16 8:12

冠平方面との分岐に来ました。良い景色です。帰りに寄るのを忘れましたが、冠平には過去の遭難（2人死亡）の慰霊碑があるとか。

8/16 8:15

山頂手前の岩場に差し掛かりました。ロープが設置されていますが、それ程斜度がなく、高度感もないので難しくはありません。

8/16 8:18

足掛かりがやや不安定な箇所もあるので、下りは慎重に通過しました。

8/16 8:26

冠山（1256.6m）に到着しました。距離は短いですが、蒸し暑いので結構汗をかきました。

8/16 8:26

山頂は狭いですが、360度展望です。遮るものは何もありません。

8/16 8:28

しかし、標高1200mそこそこの山とは思えません。2000m級の山に登ったような景色が広がっています。

8/16 8:27

「朝もや」も雰囲気があって良い感じです。

8/16 8:27

土地勘がないので山名は分かりませんが、見渡す限り山の中です。アクセスの悪さを考えれば納得ですが…。

8/16 8:27

十分に景色を堪能したので、下山を開始します。

8/16 9:46

山頂から1時間ほどで冠山峠に戻ってきました。ここまで誰にも会っていません。

8/16 9:47

道路の反対側には金草岳の登山口があります。ついでに登ろうかとも思いましたが、昼までに戻れそうもないので、またの機会にします。

8/16 9:48

さようなら、奥美濃のマッターホルン（笑）。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

SHAKATAK

日本三百名山の一座である冠山（1256.6m）。
前日、能郷白山に登った後に、ダブルヘッダーでこの山を目指しましたが、（岐阜県側の）道路が通行止めで断念…。
この日、改めて福井県（池田町）側からアクセスしました。

6時30分過ぎに冠山峠に到着しましたが、他に車はなし。この日の登山中は誰とも会わず、帰りに車1台とすれ違ったのみでした。
岐阜県側からの方が道幅が広くてアクセスしやすかったようなので、通行止めの影響は大きいようです。

なお、冠山はその尖った山容から「奥美濃のマッターホルン」と呼ばれているそうです。近くで見ても「マッターホルン…？」という感じですが、存在感があって目立つ山ではあります。

山頂までは往復4.5kmと距離は短いですが、景色の良い尾根歩きやスリルを楽しめる岩場などがあり、中々楽しめるコースです。山頂は360度眺望で、標高1200mそこそこの山とは思えないダイナミックな光景が広がっているので、「お得がギュッと詰まった山」という印象を受けました。

なお、下山後に反対側の金草岳を目指そうと思いましたが、そこそこ時間が掛かりそうなので断念しました。（この日は昼前には帰りたい）
昨日の能郷白山、この日の冠山と並び、金草山も「ぎふ百山」の一座なので、時間に余裕がある時にチャレンジしてみたいと思います。