大谷地からチセヌプリ
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
12/17:C1発(10:20)→チセヌプリ(12:20〜30)→C1帰着(14:30)=C2
12/18:C2発(7:20)→大沼東コル(8:10〜9:50)→・984(11:00〜11:25)→大谷地戻り(12:30)→車デポ戻り(16:30すぎ)
天候 | 12/16:雪時々曇り -5℃ 12/17:晴れ時々吹雪 朝-7℃、チセヌプリ-12℃ 12/18:雪 |
---|---|
アクセス |
感想
1日目は白樺山北尾根末端で天気判断し、稜線行動はやめて林道を行くことにする。白銀のニセコは良い。天場は大谷地の南東にあるタンネのコロニ-の一角。恒例の焚火。
2日目は冬型が決まる。朝天気が悪いのでテント内で時間待ち。チセの北東尾根に取り付く。面白い天気で、2hおき位で30分強の晴れ間がやってくる。この貴重な晴れ間を狙いすまして電撃作戦を敢行。チセの頂上を攻略。チセは北尾根の合流するあたりで風が強くなる。下りの向い風がややシビアだった。雪質はまあまあ。この日Dickさんは仕事の都合で札幌へ戻る。
3日目、試練の準山は続く。ワイスホルンアタックへ。朝からイマイチな天気。夏天なら大沼西までOK。大沼東コルでツエルトに入って天気回復を待つ。大沼は完全凍結で横断。ラッセルひざ位。大沼東コルからワイスホルンへの稜線は・984手前から白くなり始め、吹きっさらしとなる。True、吉田タマらが激しい吹き上げに遭い、消耗し始め、次第に視界も利かなくなってきた。・984すぐ北より引き返し。・984東の風当たりの弱い場所で、しばし回復を待つ。11:25、時折ワイスの斜面が見えるが、回復の兆し見えずアタックを断念。
帰り大谷地から道道に出て、神仙沼入口のヒュッテより北西方向に木立の中を滑る。粉雪で気持ちが良いツリーランだ。Co500前後で沢に入り込むが、再び尾根に乗って夏道上を降りる。最後に沢を渡る箇所で適当なブリッジがなく、堰堤を1人ずつザック手渡しで渡渉する。日没ギリギリになって車に帰り着く。
帰り岩内で飯を食べ、いわない温泉の源掛けに浸かる。裏積丹へ続く夜景が良い。この日、札幌では12月としては50年ぶりの大雪であった。
※冬型のニセコは天気が目まぐるしく変化することを実感した。少ないチャンスをものにしての電撃アタックが醍醐味か?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する