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Yamareco

記録ID: 4600666
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ハイキング
甲信越

高瀬ダムから烏帽子小屋〜野口五郎岳〜水晶岳〜赤牛岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテ〜針ノ木谷〜船窪乗越〜船窪小屋〜七倉温泉

2022年08月14日(日) 〜 2022年08月17日(水)
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天候 14日 曇り一時晴れのち雨 15日 雨のちくもり 16日 くもりのち雨 17日 雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
不動沢に架かる橋を渡って登山口へ

畑薙の大吊り橋には劣るものの、そこそこ揺れる
不動沢に架かる橋を渡って登山口へ

畑薙の大吊り橋には劣るものの、そこそこ揺れる
唐沢岳が見える
崩落激しい濁沢と不動沢の対岸に船窪小屋
崩落激しい濁沢と不動沢の対岸に船窪小屋
2番で休憩中、三俣山荘の伊藤圭さん

湯俣から三俣への伊藤新道が来年開通見通しと聞く
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2番で休憩中、三俣山荘の伊藤圭さん

湯俣から三俣への伊藤新道が来年開通見通しと聞く
三ツ岳方面
久しぶり

いつ見ても元気もらえるウサギギク
久しぶり

いつ見ても元気もらえるウサギギク
ニセ烏帽子
稜線とうちゃこ

烏帽子小屋と三ツ岳稜線
稜線とうちゃこ

烏帽子小屋と三ツ岳稜線
唐沢岳、餓鬼岳、北燕岳と見事な色の高瀬ダム湖
唐沢岳、餓鬼岳、北燕岳と見事な色の高瀬ダム湖
三ツ岳方面から烏帽子岳、不動岳、針ノ木岳、蓮華岳
三ツ岳方面から烏帽子岳、不動岳、針ノ木岳、蓮華岳
さらに右、七倉尾根
さらに右、七倉尾根
砂礫地のコマクサ
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砂礫地のコマクサ
北燕岳、燕岳
イワギキョウ
一株だけ残っていたシャクナゲ
一株だけ残っていたシャクナゲ
どこから見ても大きな山容、野口五郎岳(三ツ岳付近より)
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どこから見ても大きな山容、野口五郎岳(三ツ岳付近より)
野口五郎岳で見る朝の様子

ひと時は雨が落ちないのではと思わせておいて、このあと赤牛岳北、6/8標識付近まで風雨
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野口五郎岳で見る朝の様子

ひと時は雨が落ちないのではと思わせておいて、このあと赤牛岳北、6/8標識付近まで風雨
野口五郎小屋
野口五郎岳
見下ろす五郎池
竹村新道方面の南真砂岳、湯俣岳
竹村新道方面の南真砂岳、湯俣岳
湯俣川方面は硫黄尾根の下部しか見えず
湯俣川方面は硫黄尾根の下部しか見えず
チングルマ
ヨツバシオガマ
ウサギギク
ウメバチソウ
赤岳、鷲羽岳方面
赤岳、鷲羽岳方面
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
トウヤクリンドウ
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トウヤクリンドウ
風雨の水晶岳
北峰・三角点
イワギキョウ
ウサギギクとチングルマ
ウサギギクとチングルマ
チングルマとアキノキリンソウ
チングルマとアキノキリンソウ
ハクサンフウロ
雨中の赤牛岳

お約束のRED BULL
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雨中の赤牛岳

お約束のRED BULL
赤牛岳を6/8まで下って、ようやくガスが晴れてきた
赤牛岳を6/8まで下って、ようやくガスが晴れてきた
読売新道上部と黒部湖、黒部ダム

なんとか雨が上がって尾根の先に黒部湖と黒部ダムが見えた
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読売新道上部と黒部湖、黒部ダム

なんとか雨が上がって尾根の先に黒部湖と黒部ダムが見えた
読売新道上部と赤牛岳を見上げる
読売新道上部と赤牛岳を見上げる
読売新道より東望して南沢岳、烏帽子岳、ニセ烏帽子岳、烏帽子小屋
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読売新道より東望して南沢岳、烏帽子岳、ニセ烏帽子岳、烏帽子小屋
西望して薬師見平への尾根と薬師岳
西望して薬師見平への尾根と薬師岳
黒部川上ノ廊下と黒部湖
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黒部川上ノ廊下と黒部湖
タカネオトギリ
ミヤマリンドウ
カラマツソウ
ダケカンバと黒部湖
ダケカンバと黒部湖
4/8から展望なくなり樹林帯

3/8より下方はときおり大きな倒木が登山路をふさぐように横たわる

真下に大きな薙ぎが現れ、細心の注意を払って下ると1/8
4/8から展望なくなり樹林帯

3/8より下方はときおり大きな倒木が登山路をふさぐように横たわる

真下に大きな薙ぎが現れ、細心の注意を払って下ると1/8
奥黒部ヒュッテ
まずはお風呂
釣り人が東沢で釣り上げたニジマスとイワナ
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釣り人が東沢で釣り上げたニジマスとイワナ
黒部川の湖岸はハシゴ天国の極み
黒部川の湖岸はハシゴ天国の極み
黒部湖最南端
エンジン音と共に湖上を滑る平の渡し船
エンジン音と共に湖上を滑る平の渡し船
針ノ木谷に入って最初の橋を上流右岸からみる

上流側のちょっとした広場に新し気な火をおこした痕があった
針ノ木谷に入って最初の橋を上流右岸からみる

上流側のちょっとした広場に新し気な火をおこした痕があった
南沢出合いに架かるロープ

これより上流部では対岸へ渡るには渡渉しなければならないので、ここで沢靴に履き替える
南沢出合いに架かるロープ

これより上流部では対岸へ渡るには渡渉しなければならないので、ここで沢靴に履き替える
目印にピンクテープはあるが数は少ない

最も目につく目印は樹に記された数字

上流に向かって8から順に数字が増えて11まで確認
目印にピンクテープはあるが数は少ない

最も目につく目印は樹に記された数字

上流に向かって8から順に数字が増えて11まで確認
大きな数字のほかに真新しいピンクテープもあるが数は少なく、林の中では踏み跡をたどる

後の渡渉に備え、長めの高巻きも沢靴のまま歩く
大きな数字のほかに真新しいピンクテープもあるが数は少なく、林の中では踏み跡をたどる

後の渡渉に備え、長めの高巻きも沢靴のまま歩く
船窪沢出合いまでに確認した数字は沢の中の大きな岩にかかれた11まで
船窪沢出合いまでに確認した数字は沢の中の大きな岩にかかれた11まで
針ノ木岳側からの大きなガレ場を横切る

次の林の入り口は少し下がった部分、やや分かりづらい

この後、沢筋を行く
針ノ木岳側からの大きなガレ場を横切る

次の林の入り口は少し下がった部分、やや分かりづらい

この後、沢筋を行く
左(右岸側)に大きな崖のような岩場が現れる
左(右岸側)に大きな崖のような岩場が現れる
時々は沢をそのまま遡上する

3メートルほどの滝出現

左から巻くと登山路があった
時々は沢をそのまま遡上する

3メートルほどの滝出現

左から巻くと登山路があった
水量多く大きな音と共に流れ落ちる
水量多く大きな音と共に流れ落ちる
正面に北葛岳山頂部

この付近、沢をそのまま遡上
正面に北葛岳山頂部

この付近、沢をそのまま遡上
岩場に咲くクルマユリ
岩場に咲くクルマユリ
船窪尾根取り付きに到着

上流に来るほど渡渉部は短くなるが、反面、水流は冷たくなる

それでも沢を遡上する際はジャブジャブ楽しい
船窪尾根取り付きに到着

上流に来るほど渡渉部は短くなるが、反面、水流は冷たくなる

それでも沢を遡上する際はジャブジャブ楽しい
さらに針ノ木谷の上流部を見る
さらに針ノ木谷の上流部を見る
お昼も兼ねて大休止

裸足のままで気持ちいい
お昼も兼ねて大休止

裸足のままで気持ちいい
船窪尾根、針葉樹帯の登りは、南ㇷ゚ス・赤石岳の大倉尾根彷彿とさせる、かなりの急登

高度を上げると左手樹間に時折、蓮華岳
船窪尾根、針葉樹帯の登りは、南ㇷ゚ス・赤石岳の大倉尾根彷彿とさせる、かなりの急登

高度を上げると左手樹間に時折、蓮華岳
かろうじて針ノ木岳も
かろうじて針ノ木岳も
乗越手前で今日も雨

危険なトラバースを経て船窪乗越着

左手に見上げれる七倉岳の高さにゲンナリさせられる
乗越手前で今日も雨

危険なトラバースを経て船窪乗越着

左手に見上げれる七倉岳の高さにゲンナリさせられる
崩落地は見えても、ご褒美の遠望はなく槍ヶ岳も見ることができず
崩落地は見えても、ご褒美の遠望はなく槍ヶ岳も見ることができず
しばらくお花畑の急登

トリカブトがたくさん咲いていた
しばらくお花畑の急登

トリカブトがたくさん咲いていた
ホタルブクロ
眼下に高瀬ダム湖
眼下に高瀬ダム湖
三ツ岳と不動岳
サラシナショウマ
サラシナショウマ
真っ赤な実をつけたナナカマド
真っ赤な実をつけたナナカマド
船窪小屋
船窪小屋の達富さんと塩川さん
船窪小屋の達富さんと塩川さん
唐沢岳、餓鬼岳とはるか微かに富士山の姿
唐沢岳、餓鬼岳とはるか微かに富士山の姿
船窪小屋(とガスの中に表銀座、穂高、槍ヶ岳)
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船窪小屋(とガスの中に表銀座、穂高、槍ヶ岳)
コマクサと船窪小屋
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コマクサと船窪小屋
辺境の地で「行ってらっしゃ〜い」で見送ってもらうのは、礼文島のフェリーターミナル以来、二度目
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辺境の地で「行ってらっしゃ〜い」で見送ってもらうのは、礼文島のフェリーターミナル以来、二度目
ウサギギクとチングルマ
ウサギギクとチングルマ
とんでもない斜度の鼻突き八丁
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とんでもない斜度の鼻突き八丁
下山時は終始雨降り

唐沢岳が見えるようだが、この天気なら、どこがそののぞき場所かさえ分からない
下山時は終始雨降り

唐沢岳が見えるようだが、この天気なら、どこがそののぞき場所かさえ分からない
見事なブナ林
七倉の杜
見事なブナ林
七倉の杜
幽玄のブナ
七倉沢に沿って短く下ると山の神隧道脇、登山口に下山
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七倉沢に沿って短く下ると山の神隧道脇、登山口に下山
七倉温泉で入湯、二日間の汗をゆっくり流す
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七倉温泉で入湯、二日間の汗をゆっくり流す

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

基本的にはずっと雨で、夏にこのエリアに足を向けるのは何年かぶりだったが本来の素晴らしさは得られなかった。

結果的に天候にも恵まれず、コロナ禍のもと色々な制約がある中も自身の目的とした山行はしっかり果たせた。

コロナ禍ゆえ、二日目、三日目の泊地の奥黒部ヒュッテ、船窪小屋は、ともに宿泊者は自身だけという、とんでもない宿泊経験も体験できた。

奥黒部ヒュッテでは二度もお風呂に入り、船窪小屋では小屋の人二人に対し、客一人という、これ以上ないおもてなしにあずかった。

https://album-diary.blogspot.com/2022/08/blog-post.html

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