【南東北/吾妻連峰】最上川上流の松川遡行 遡行グレード3級



- GPS
- 08:32
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:32
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【①沢情報】
・遡行グレード 3級(サワグルイより)
・滝の登攀グレード
核心ゴルジュF3 4級+(自己評価)高巻き可能
・核心 核心ゴルジュF3登攀(登らず)と核心ゴルジュと燕滝の高巻き
・水量 中
・泳ぎ
可能 全て高巻きできるも、核心ゴルジュは泳ぎ必要
・アプローチ 駐車場から10分
・詰め 30分 そのうち藪こぎ5分
・下山 登山道20分
・沢靴 ヌメリはほぼなくラバーがおすすめ
・ロープ 50m 使わず 核心ゴルジュF3は30mロープはあったほうがよい
【②遡行の経緯】
山形の友人と酸性化した青白い水が見られるという吾妻3大名渓(中津川、塩ノ川、松川)の1つの吾妻連峰/最上川/松川へ。松川は吾妻連峰では最難度と登山体験に紹介されているらしい。「渓谷登攀」を執筆した史上最強のソロ遡行者の大西良治さんが記録を残している。好奇心を掻き立てられた。
参考資料
・サワグルイ
https://sawagurui.com/matukawa
・この空の下で(遡行図付)
http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade6/page019.htm#
・ヤマレコ(souldoctorさんの記録)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2518929.html
【③遡行の状況と感想】
直江堤公園に前泊。4時半起床、5時過ぎに不忘閣跡に車両1台デポ、6時に大平集落神社の奥1kmの林道脇にもう1台を駐車、林道を歩き、終点を下降し、矢沢出合いの斜面を下って入渓し、松川を遡行。夏らしく、積極的に泳ぎ水を浴びながら滝を沢を登攀する。当日米沢市は30℃程度でそこまで暑くなく、ゴルジュの泳ぎがあるようだったので、上下ウエットスーツで遡行。友人は、ウエットスーツなしで泳ぎやシャワークライミングは控えて高巻きが多かった。この沢のキーポイントは多い高巻きと大平温泉手前の最狭部の核心ゴルジュの突破である。
核心ゴルジュがその名の通り核心。このゴルジュは 高巻いてるトポがほとんど。今回はパートナーの体調不良(核心ゴルジュで低体温気味)で登坂断念。核心ゴルジュのF3(2段5mチョックストーン滝)はA0が必要と思料。火焔滝を遡行し、燕滝を高巻いて脱渓し、林道を歩いて不忘閣跡に戻る。
松川は高巻き主体の沢だが、高巻きの苦労感を忘れるほどの美しい渓相が続く名渓だった。日帰りにしては充実の内容であった。
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