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Yamareco

記録ID: 4606534
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗尾根〜赤岳〜ツルネ東稜

2022年08月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:15
距離
16.4km
登り
1,619m
下り
1,610m

コースタイム

日帰り
山行
10:25
休憩
0:47
合計
11:12
4:51
4:51
14
6:31
6:31
3
6:34
6:36
160
9:16
9:43
10
9:53
9:55
16
10:11
10:13
3
10:16
10:16
29
10:45
10:45
3
10:48
10:48
5
10:53
10:54
14
11:08
11:14
29
11:43
11:43
25
12:08
12:10
79
13:29
13:30
22
13:52
13:54
3
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85
15:43
15:43
9
15:52
15:52
2
15:54
ゴール地点
天候 稜線上では曇り、樹林帯では雨😅
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
たかね荘(美し森ロッジ)無料駐車場
トイレ無いのですぐ近くの美し森駐車場で準備して移動。
コース状況/
危険箇所等
天狗尾根、ツルネ東稜は一般ルートではありません。

出合小屋まで
林道歩きの後、9基の堰堤を越え、沢を5回程渡渉してからようやく天狗尾根取り付き。
堰堤の巻きや、渡渉ポイントなどはテープ、ペンキ印豊富でわかりやすいです。

天狗尾根
カニのハサミ、第1岩峰、第2岩峰、大天狗、小天狗の各岩は全て巻いて通過出来ます。(カニのハサミは中央突破したので巻道と思われる踏み跡だけ確認しました)
他は自分の歩いたルートが正解かどうか不明です(特に大天狗の巻きはハイマツの藪漕ぎになりました)
岩稜帯には目印ない為、薄い踏み跡とルートの見極め必要です。

ツルネ東稜
山頂からの取り付きはピーク上のハイマツに明瞭な踏み跡がありました。上部は時々踏み跡薄くなったり分散する箇所もありますが、テープはあるので探しながら踏み跡と地形で判断。最後沢に下りる手前のトラバース部分で少し迷いました。
たかね荘駐車場。
がらーん、、終始誰もいない😅
2022年08月20日 04:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/20 4:40
たかね荘駐車場。
がらーん、、終始誰もいない😅
天女山分岐から先、草の生えた旧林道。朝露で結構濡れる。。
2022年08月20日 05:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/20 5:06
天女山分岐から先、草の生えた旧林道。朝露で結構濡れる。。
ここから地獄谷。
このガイコツどこで手に入れたの。
2022年08月20日 05:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/20 5:38
ここから地獄谷。
このガイコツどこで手に入れたの。
まずは水のない枯れ沢で堰堤越え。
2022年08月20日 05:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/20 5:41
まずは水のない枯れ沢で堰堤越え。
各堰堤には巻く方向の矢印と番号が。驚くほどわかりやすい。
2022年08月20日 05:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/20 5:49
各堰堤には巻く方向の矢印と番号が。驚くほどわかりやすい。
去年あたりから堰堤越えする山行が多くなったな、、
2022年08月20日 05:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 5:53
去年あたりから堰堤越えする山行が多くなったな、、
「出合小屋まで30分」
実際は10分程で着きます。
2022年08月20日 06:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/20 6:21
「出合小屋まで30分」
実際は10分程で着きます。
出合小屋
ちょっと中を覗いてみた。
使用可能な避難小屋でした。
2022年08月20日 06:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 6:31
出合小屋
ちょっと中を覗いてみた。
使用可能な避難小屋でした。
天狗尾根取り付き手前の遭難碑
2022年08月20日 06:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/20 6:42
天狗尾根取り付き手前の遭難碑
で、やっと尾根取り付き。
2022年08月20日 06:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 6:45
で、やっと尾根取り付き。
樹林帯の急登を30分程登ってたら突如目の前が開けた!
あれが大天狗か?
2022年08月20日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 7:15
樹林帯の急登を30分程登ってたら突如目の前が開けた!
あれが大天狗か?
この時からポツポツ小雨が。。
ヤマテンで雨は昼過ぎからの予報だったのに。。岩場で本降りになったらどうしようって、、😢
2022年08月20日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 7:38
この時からポツポツ小雨が。。
ヤマテンで雨は昼過ぎからの予報だったのに。。岩場で本降りになったらどうしようって、、😢
雨なのに富士山はこんなにくっきり。
2022年08月20日 07:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 7:52
雨なのに富士山はこんなにくっきり。
きたー!
カニのハサミ
2022年08月20日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 8:29
きたー!
カニのハサミ
ハサミ中央部を見上げる。
画像見でもこれなら登れそうって見えるけどね、、登りきる最後のとこがちと厳しかった💦
2022年08月20日 08:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
8/20 8:34
ハサミ中央部を見上げる。
画像見でもこれなら登れそうって見えるけどね、、登りきる最後のとこがちと厳しかった💦
上から
あれ、高度感伝わんない😅
2022年08月20日 08:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 8:41
上から
あれ、高度感伝わんない😅
ここから記憶が曖昧、、
これどの岩?笑
2022年08月20日 08:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/20 8:42
ここから記憶が曖昧、、
これどの岩?笑
多分第1岩峰の巻き?
2022年08月20日 08:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/20 8:48
多分第1岩峰の巻き?
第2岩峰見上げたところ?
登ろうとか考えないから、気づいたら通過してた😅
2022年08月20日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:02
第2岩峰見上げたところ?
登ろうとか考えないから、気づいたら通過してた😅
大天狗、右のぴょこっと小さいのが小天狗。
2022年08月20日 09:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:09
大天狗、右のぴょこっと小さいのが小天狗。
大天狗の基部から見上げて。
左右に踏み跡があったけど巻くのは右ってことで辿ったらハイマツの藪になってきた。始めは踏み跡あったけど最後は枝に乗っかって僅かな隙間を無理矢理突破💦
2022年08月20日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:14
大天狗の基部から見上げて。
左右に踏み跡があったけど巻くのは右ってことで辿ったらハイマツの藪になってきた。始めは踏み跡あったけど最後は枝に乗っかって僅かな隙間を無理矢理突破💦
藪を抜けたらピンテが!
藪の手前で岩登れば良かったのかな?結局正しい巻道わからぬまま😅
2022年08月20日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/20 9:19
藪を抜けたらピンテが!
藪の手前で岩登れば良かったのかな?結局正しい巻道わからぬまま😅
巻道登ると小天狗!
思わず吹き出す
不自然すぎるこの形(笑)
2022年08月20日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
8/20 9:29
巻道登ると小天狗!
思わず吹き出す
不自然すぎるこの形(笑)
で、大天狗は裏からなら登るの簡単らしい。うん、ここはどこからでも登れます。
でも北西側に出ると風ビュービュー
2022年08月20日 09:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:30
で、大天狗は裏からなら登るの簡単らしい。うん、ここはどこからでも登れます。
でも北西側に出ると風ビュービュー
大天狗の上から。
手前にツルネ〜キレット、
奥は阿弥陀南稜、諏訪湖も見える
2022年08月20日 09:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:34
大天狗の上から。
手前にツルネ〜キレット、
奥は阿弥陀南稜、諏訪湖も見える
天狗尾根
左は真教寺尾根
2022年08月20日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:35
天狗尾根
左は真教寺尾根
足元には支点のロープ。
もう風強くて真っ直ぐ立てない💦
2022年08月20日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:35
足元には支点のロープ。
もう風強くて真っ直ぐ立てない💦
赤岳
強風だけど雨は降ってないので行っちゃおう!
2022年08月20日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 9:36
赤岳
強風だけど雨は降ってないので行っちゃおう!
緑のロープを跨いでキレットからの一般道に合流
2022年08月20日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/20 9:53
緑のロープを跨いでキレットからの一般道に合流
で、赤岳登ったらガス酷くなってた😅
こんな天気でも人はいっぱい。
2022年08月20日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 10:24
で、赤岳登ったらガス酷くなってた😅
こんな天気でも人はいっぱい。
動いてないと震える寒さ。
阿弥陀を見て下山!
2022年08月20日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 10:55
動いてないと震える寒さ。
阿弥陀を見て下山!
何かに見えると思ったら象の顔だ!
大天狗が頭で小天狗は鼻、、
え、見えない?
2022年08月20日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11
8/20 11:07
何かに見えると思ったら象の顔だ!
大天狗が頭で小天狗は鼻、、
え、見えない?
下山のキレット〜ツルネ。
以前往復で歩いたルートなのにもう殆ど覚えてないので歩き直し。
2022年08月20日 11:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 11:11
下山のキレット〜ツルネ。
以前往復で歩いたルートなのにもう殆ど覚えてないので歩き直し。
キレット小屋
誰もいない、今年も休業みたいですね
2022年08月20日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 11:42
キレット小屋
誰もいない、今年も休業みたいですね
ツルネ手前のケルン
2022年08月20日 12:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/20 12:03
ツルネ手前のケルン
出合小屋への標識ありました。
2022年08月20日 12:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/20 12:08
出合小屋への標識ありました。
ツルネ東稜へはこのハイマツへ入る
2022年08月20日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/20 12:09
ツルネ東稜へはこのハイマツへ入る
わかりやすい尾根をズンズン下っていって2450の所。
正面の明瞭な踏み跡ではなく、左手のこの目印、藪っぽいけど曲がるとすぐに踏み跡が現れます。
2022年08月20日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/20 12:23
わかりやすい尾根をズンズン下っていって2450の所。
正面の明瞭な踏み跡ではなく、左手のこの目印、藪っぽいけど曲がるとすぐに踏み跡が現れます。
後半は歩きやすい所が増えてくる。
けどだんだん本降りに近い雨、
風ないのにまだ寒い。。
2022年08月20日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 12:58
後半は歩きやすい所が増えてくる。
けどだんだん本降りに近い雨、
風ないのにまだ寒い。。
沢に降りてきた!
2022年08月20日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/20 13:34
沢に降りてきた!
朝通った出合小屋
休憩したいけど寒くて立ち止まれず、、
2022年08月20日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/20 13:57
朝通った出合小屋
休憩したいけど寒くて立ち止まれず、、
林道から駐車場まで登り返しがあったんだぁ。。最後のガマン!
2022年08月20日 15:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/20 15:24
林道から駐車場まで登り返しがあったんだぁ。。最後のガマン!

感想

4年前、真教寺尾根から「なんだあの岩は」と眺めていた大天狗と小天狗。
巻道あるので行けるんだということを去年知ったものの後回しにしてたルートでした。
てか行きたかった北アルプスが雨で流れたので代替案😅

各岩峰は直登出来ずともカニのハサミとアプローチの堰堤越えも併せて、程よい緊張感のあるルートでした。岩稜帯以外はバリとは思えない程目印あるので難易度は低め。岩の巻き道はある程度頭に入れてたけど、現場では本当にここでいいのかな?って疑いながら歩いてたせいか覚えてない箇所がちらほら😅

カニのハサミは皆さんサラッと中央突破してますが私には最後少し厳しかったなぁ。。
大天狗の裏側からの岩登りが私には楽しめるレベルでした。でもかなりの強風でめっちゃ寒くて飛ばされそうで怖かったけど😅

雨はちょうど稜線に出た時だけ止んでくれて、降られたのは樹林帯のみ。登りは小雨少しで一旦止んでくれたけど、下山時はやや本降りの雨。もうこの時期は防寒着を一枚持ってないと稜線上で降られたら低体温になっちゃうなぁと反省。
岩が濡れる前に降りられて良かったです。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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