安倍奥(大光山、十枚山、岩岳、青笹山)


- GPS
- 10:20
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,898m
- 下り
- 2,634m
コースタイム
天候 | 晴れ、11時ごろからガス、14時頃から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
安倍大滝へのハイキング路は通行止めでした。 道はよく手入れされており、特に危険個所はありません。 お目当ての白ヤシオは岩岳付近で見ごろでした。 |
写真
感想
シロヤシオ(五葉つつじ)目当てに計画しましたが、稜線に登山道が続いているので、なるべく長く稜線を歩いてみようと今回のハイキングになりました。
まず、お断りですが、GPS装置がちょっとおかしく、スタート場所が間違っています。また写真の撮影場所についてですが、花の写真の撮影場所は正確ではありません。南アルプスは見えましたが霞んでいたためアップしていません。
当日はまず、今晩宿泊予定の宿に車を置かせてもらい、安倍大滝付近から稜線に向かいました。危険表示がある場所も地図上にありますが、そんなに厳しくない上にロープなどもあり、問題ありませんでした。それ以外の道も岩が出ているところにはロープが張ってあり、ハイキングに好適な道になっています。
十枚山を越え下十枚山から岩岳の2つのピークを過ぎるまでがシロヤシオの群生地ですが、期待通りでした。
十枚山から地蔵峠までは登山者が多かったですが、それ以外はほとんど登山者を見かけませんでした。しかし、この稜線続きの登山道は山梨県の身延町飛び地の信仰の山、七面山から静岡市の、穂積神社がある竜爪山まで続いているそうです。この尾根道を静岡トランスラインという、と、どこかで見ましたが、信仰の地から信仰の地へ、稜線の標高は最高点で2000m弱、大体が1500m±500m位で、見方を「山の佇まい」に限れば、5月の連休に行った大峰奥駈道に似ていないことはありません。
いつかは七面山から竜爪山まで、フル縦走してみたいものです。
当日は2時間半もあれば自宅に帰ることが出来たのですが、あえて梅が島温泉に泊まりました。レコアップはしませんが、翌日は日本3大崩れの一つである大谷崩れの左端を登る道から新窪乗越、そこから大谷嶺と山伏にそれぞれピストンしました。どちらも南アルプスの山々が綺麗に見え、山伏からは富士山の眺めが良い。大谷崩れは日本3大崩れというくらいだから、落石の音が常にカラカラと聞こえるようなスリルのある道かと心配しましたが、実際のところは岩石は安定していて、大雨の後とか融雪期でもない限り、大概大丈夫そうです。
稜線は本日と樹相が大きく異なり、針葉樹林の中に咲く、赤、ピンク、白のイワカガミが綺麗でした。
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