ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4621970
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

石尾根のカタサメ沢右岸尾根を登り、廃道の入奥沢中腹道にチャレンジしました

2022年08月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:19
距離
13.8km
登り
1,771m
下り
1,752m

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
1:11
合計
8:52
9:26
177
カタサメ沢右岸尾根登山口
12:23
13:16
38
入奥沢中腹道分岐
13:54
13:55
68
ヒヤマゴ沢
15:03
0:00
26
踏跡消滅
15:29
15:40
34
小尾根
16:14
16:18
72
入奥沢
17:30
17:31
15
奥沢林道終点
17:46
17:47
31
浅間尾根奥口
18:18
カタサメ沢右岸尾根登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・今回は全てバリコースで目印は、ほぼ有りません。(数カ所有ったのみ)
・カタサメ沢右岸尾根には踏跡は有ります。体力勝負で登るのみ。
・入奥沢中腹道は踏跡不明瞭な処や消滅したりしています。谷沿いを通過する箇所は滑落の危険があるので滑落防止の装備が有ると安心できます。
・今回の山行でmunさんの記録 (記録番号928002)を参考にさせて頂きました。此処に感謝致します。
三沢橋を過ぎて暫く行った、此処からカタサメ沢に向います!
三沢橋を過ぎて暫く行った、此処からカタサメ沢に向います!
振り返って撮影!
振り返って撮影!
作業道に入って直ぐに、
作業道に入って直ぐに、
入奥沢に降り、
対岸に向うと踏跡が見当たりません。運良く?バイクに忘れ物をしたので戻ります!
対岸に向うと踏跡が見当たりません。運良く?バイクに忘れ物をしたので戻ります!
戻ったら、今度は直進して作業道終点へ行くと、
戻ったら、今度は直進して作業道終点へ行くと、
入奥沢右岸に踏跡が有りました!
入奥沢右岸に踏跡が有りました!
堰堤を越えると、
堰堤を越えると、
カタサメ沢の出合の滝に出ました。渡渉してカタサメ沢左岸の踏跡を辿ると、
カタサメ沢の出合の滝に出ました。渡渉してカタサメ沢左岸の踏跡を辿ると、
直ぐに石垣が現れ、石垣の縁を上って行くと、
1
直ぐに石垣が現れ、石垣の縁を上って行くと、
カタサメ沢に出て、
カタサメ沢に出て、
写真で見かけた配水ホースの処に出たので、
写真で見かけた配水ホースの処に出たので、
渡渉して右岸尾根に取付きます!
1
渡渉して右岸尾根に取付きます!
直ぐに急な細尾根の登りに、
1
直ぐに急な細尾根の登りに、
アセビの尾根に変わると傾斜が緩みました!
アセビの尾根に変わると傾斜が緩みました!
此処が最初の岩!
此処が最初の岩!
あの小ピークが990m辺りでした!
あの小ピークが990m辺りでした!
その先の岩の上で育つ木を過ぎると、
その先の岩の上で育つ木を過ぎると、
再び露岩の尾根が始まる!
再び露岩の尾根が始まる!
倒木の此処は1200m圏だったかな?
倒木の此処は1200m圏だったかな?
小さなコル状の処なので、中腹道が有るかと思いましたが、有りませでした!
小さなコル状の処なので、中腹道が有るかと思いましたが、有りませでした!
次のコブまで登って、GPSナビで確認すると入奥沢中腹道は行き過ぎていました。引き返しです!
次のコブまで登って、GPSナビで確認すると入奥沢中腹道は行き過ぎていました。引き返しです!
踏跡が有った此処が榧ノ木尾根に向う入奥沢中腹道なので、
1
踏跡が有った此処が榧ノ木尾根に向う入奥沢中腹道なので、
反対側に少し下り、この分岐から薄い踏跡を進むと、
1
反対側に少し下り、この分岐から薄い踏跡を進むと、
munさんの13時10分の写真の二又で、左は踏跡消滅に近いです。確認で右に行って見ましたが方向違いでした。踏跡が消滅しているので、入奥沢は諦めて榧ノ木尾根に向う事にしました!(断念1回目)
munさんの13時10分の写真の二又で、左は踏跡消滅に近いです。確認で右に行って見ましたが方向違いでした。踏跡が消滅しているので、入奥沢は諦めて榧ノ木尾根に向う事にしました!(断念1回目)
木を潜った先で、(振り返って撮影)
木を潜った先で、(振り返って撮影)
踏跡が消滅しました。此方も駄目なのでカタサメ沢右岸尾根に引き返す事にすします!(断念2回目)
踏跡が消滅しました。此方も駄目なのでカタサメ沢右岸尾根に引き返す事にすします!(断念2回目)
断念1回目の薄い踏跡の分岐を登山口に向けて下ると何と分岐が有りました。薄い踏跡だが、入奥沢中腹道だと思うので入奥沢に向う事にしました!
断念1回目の薄い踏跡の分岐を登山口に向けて下ると何と分岐が有りました。薄い踏跡だが、入奥沢中腹道だと思うので入奥沢に向う事にしました!
ジグザグ道に在る岩を過ぎ、
ジグザグ道に在る岩を過ぎ、
この辺りの踏跡は明瞭でした!
1
この辺りの踏跡は明瞭でした!
ジグザグ道の折れ点だったと思う!(振り返って撮影)
ジグザグ道の折れ点だったと思う!(振り返って撮影)
ヒヤマゴ沢を、
渡渉します!
涸れ沢だったかな?(思い出せない)
涸れ沢だったかな?(思い出せない)
踏ん張りの効かない処で滑落しない様に、
1
踏ん張りの効かない処で滑落しない様に、
通過したので時間が掛かりました!
通過したので時間が掛かりました!
危険地帯を過ぎて踏跡が復活し、左に入奥沢が見えた処で、
危険地帯を過ぎて踏跡が復活し、左に入奥沢が見えた処で、
突然、踏跡が消滅しました。此処がmunさんの14時15分の写真の処かと思い、
突然、踏跡が消滅しました。此処がmunさんの14時15分の写真の処かと思い、
上に向うが踏ん張りの効かない斜面で疲れる!(入奥沢の上流に向い小尾根に乗るのが正解みたいでした)
上に向うが踏ん張りの効かない斜面で疲れる!(入奥沢の上流に向い小尾根に乗るのが正解みたいでした)
50m程上がりました。小尾根を越えるのに上がり過ぎたので、(振り返って撮影)
50m程上がりました。小尾根を越えるのに上がり過ぎたので、(振り返って撮影)
補助ロープを使って入奥沢に降ります!
補助ロープを使って入奥沢に降ります!
此処は降りてる途中で、
此処は降りてる途中で、
目の前には入奥沢の上流の二股!
目の前には入奥沢の上流の二股!
入奥沢の此処に出て、
入奥沢の此処に出て、
入奥沢を渡渉します!
入奥沢を渡渉します!
帰り道の中腹道が見つからない。沢沿いにはなさそうなので、上に向うと踏跡を発見。そこから少し進むと、石垣が有り中腹道と確信しました!
1
帰り道の中腹道が見つからない。沢沿いにはなさそうなので、上に向うと踏跡を発見。そこから少し進むと、石垣が有り中腹道と確信しました!
小さな門状の岩、
1
小さな門状の岩、
その先に大岩!(振り返って撮影)
1
その先に大岩!(振り返って撮影)
暗い処の小さな沢!
暗い処の小さな沢!
大岩を過ぎると、
大岩を過ぎると、
石垣の道でその先に、
石垣の道でその先に、
開けた小さな沢!
開けた小さな沢!
此処は奥沢から登って来た場合は、直進せずに右折します!(振り返って撮影)
此処は奥沢から登って来た場合は、直進せずに右折します!(振り返って撮影)
此処で尾根から離れて、
此処で尾根から離れて、
右折しました!(下山時注意)
右折しました!(下山時注意)
ロープ場を過ぎると、(振り返って撮影)
ロープ場を過ぎると、(振り返って撮影)
奥沢林道に下山しました!
奥沢林道に下山しました!
ショートカット道がないか確認しましたが、無いので林道を下ると、
ショートカット道がないか確認しましたが、無いので林道を下ると、
モノレールの起点が有りました。もしかしたら椎茸の栽培地に行くのかな?
モノレールの起点が有りました。もしかしたら椎茸の栽培地に行くのかな?
浅間尾根登山口を通過して長い奥沢林道を下り、
浅間尾根登山口を通過して長い奥沢林道を下り、
あと少し、
カタサメ沢分岐に戻って来ました!
カタサメ沢分岐に戻って来ました!

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

今回の計画では入奥沢中腹道のジグザグ道を下った処から、入奥沢に出るまでが苦労するかと思っていました。実際、歩いて見るとカタサメ沢右岸尾根から入奥沢に向う分岐の処で右往左往しました。(詳細は本文に)
それと、入奥沢沿いの小尾根を越える辺りは踏跡消滅で正規のルートは確認出来無かったので、踏跡が無いつもりで計画して下さい。時間が掛かりましたが、何とか踏破でき満足しました。

《カタサメ沢右岸尾根》
登山口から直ぐ作業道から別れて入奥沢に降りましたが、左岸に踏跡は有りませんでした。バイクに忘れ物をしたので戻り、今度は直進して作業道を終点迄行くと右岸に踏跡が有りました。堰堤を越えて入奥沢に降りるとカタサメ沢の出合いの滝の処で、滝の右側に踏跡が有り辿ると配水ホースの処で、カタサメ沢を渡渉して右岸尾根末端に乗りました。
此処から細く急なカタサメ沢右岸尾根を体力勝負で登ります。
コブを目指して登っている処で踏跡が有りましたが、中腹道と気付かずコブまで登ってしまいました。此処で位置確認をすると、中腹道を行き過ぎていました。先程の踏跡が中腹道だったみたいなので引き返します。
踏跡は榧ノ木尾根に向っているので反対側に向いました。踏跡が、くの字に曲がる処から分岐して、西に向う薄い踏跡を進むと二又。此処はmunさんの13時10分の写真の処だと思います。左側の踏跡は消滅寸前でした。目印もなく自分の技量では無理と判断して入奥沢に行くのは断念しました。(断念1)
計画変更して榧ノ木尾根に向います。木を潜った先で何と此方も踏跡が消滅してしまいました。(断念2)
仕方がないのでカタサメ沢右岸尾根を戻る事にしました。(断念1)の分岐を登山口に向かって下ると右に薄いですが、入奥沢中腹道が分岐していました。

《入奥沢中腹道》
カタサメ沢右岸尾根から入奥沢中腹道のジグザグ道を下ります。踏跡は薄いですが辿れます。時々、不明瞭になるのでジグザグの折れ点はコースアウトしない様に注意しました。
ジグザグ道を下り切るとヒヤマゴ沢に出て、沢を過ぎると最初の難所が現れました。道形が崩れた沢沿いの下りで踏ん張りが効きません。補助ロープを使って滑落しない様に注意して降りて行きました。此処は登りの方が手掛かりを見つけられるので通過しやすいと思います。
難所を過ぎ、踏跡が復活したのに直ぐに踏跡が消滅です。此処から上に向いましたが、入奥沢上流に向って小尾根に乗るのが正解だったみたいです。小尾根を越えて入奥沢に降りるのですが、上がり過ぎたので降りるのに苦労しました。
後は、入奥沢からすんなりと下山出来るかと思ったら中腹道が見つかりません。沢沿いには踏跡はなさそうなので上に向うと踏跡に出ました。そこから少し進むと石垣が現れ、中腹道に乗った事を確信しました。
後は、水平道を行き尾根に乗ったら、少し下った処から右折して尾根から離れ、小さな岩場を過ぎると奥沢林道に出ました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:164人

コメント

はじめまして。
『カタサメ沢右岸尾根』は2年ほど前に歩いたのですが、『入奥沢中腹道』は未踏のまま今日に至っています。ここの下りはかなり難しそうなので、まずは登りで挑戦してみたいと思います。貴重な記録をありがとうございました。
2022/8/28 18:13
km117さん、初めまして。
コメントありがとうございます。入奥沢中腹道を登りで使うとの事なので補足させて頂きます。
入奥沢まで使われているみたいで問題有りません。入奥沢を渡渉後、左岸沿いに下流に進むと崩れていて歩けないので小尾根に上がり乗越します。小尾根から入奥沢左岸沿いを進むと踏跡が復活します。
暫く進むと問題の涸れ沢(だったと思う)の右岸沿いの荒れた処に出ます。此処は登りでは手掛かりを見つけやすいと思います。滑落に気を付けて下さい。ヒヤマゴ沢に出ると踏跡が復活してジグザグ道になります。
2022/8/29 9:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら