薬師山から障子岩へ至る （兵庫県神崎郡）

2009年09月14日(月) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 6.2km
• 登り: 773m
• 下り: 766m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:59

12:25 スタート地点
15:25 ゴール地点

12:20八宝寺⇒13:55障子岩14:10⇒14:55薬師山⇒15:30八宝寺

■歩行距離　6.1Km・所要時間　3時間10分・総上昇量　793m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
・神崎郡神河町大山の薬師山から障子岩に至る。
【アクセス】
・R312の八宝寺バス停を目指す。
【コース状況】
昼前、八宝寺に着き、庭の手入れ中の住職に、聞き取りをして、昼食。
12:20
八宝寺の墓を左に行くと、害獣除けのゲートがあり、すぐの分岐を右に上がると、尾根に沿って山道（薬師道）が伸びる。
12:55
「狐の踊石」らしい岩に着いたが、標識も説明も無い。
障子岩の標識を辿って、山道に入る。尾根に目印があり、これを追う。やがて山腹の急な坂になると、標識も目印も僅かになり、適当に、さ迷いながら高度を上げる。少し平坦な場所に炭焼窯跡が現れる。上部は、巨石や岩流帯が交錯し、巻き道を探しながら登る。このあたりには、杉の落葉に色が良く似た「マムシ」が潜んでおり、近づいても直前まで動かないので、やっかいだ。
13:55
やっと障子岩の巨石に到着。頂部は平坦で、４畳半ほどの広さがある岩だ。四角の柱状節理が良く分かる。展望も良く、休憩適地で、しばしの休憩とする。
14:10
汗も引いたので、往路を下る。定まった道も無く、適当に下るだけだが、先日の雨で滑る表土に、間伐材が転がり、気が抜けない。
14:55
薬師山の三角点を探しに、北東尾根に踏み込と、尾根の先端の籔っぽい切り開きに、ぽつんと四等三角点が埋まっていた。写真を撮り、すぐに往路へ戻る。
15:05
周回尾根の分岐に戻り、やれやれ。
15:20
遍路道に合流し、展望広場で一息入れる。東屋があり、西に展望が広がる。
15:30
八宝寺に戻り、住職と歓談して、終了。

【トイレ・自販機・水場】
八宝寺の境内に、水洗トイレがあります。
【地元トピックス】
・障子岩へのルート整備（標識設置）は、地元が最近始めたそうです。

写真

山行詳細図（クリック毎に拡大）

9/14 11:54

七宝寺の駐車地から薬師山を望む

9/14 12:27

薬師山やすらぎの森」案内図

9/14 12:31

公園内の道標に従い、薬師道に入る。

9/14 12:55

狐の踊石

9/14 13:06

障子岩の標識を追い、林の仕事道を辿る。

9/14 13:35

山中には、巨岩が点在する。

9/14 18:07

右から巻いて攀じ登る

9/14 13:53

障子岩の頂部は、大展望。

9/14 13:54

北から見ると、柱状節理が良く分かる。

9/14 13:57

岩の上面は、障子と言うより畳のようだ。

9/14 14:10

岩流帯は植林を免れ、自然が保たれている。

9/14 14:54

薬師山の「宮ノ谷四等三角点」。

9/14 15:20

遍路道の展望広場から、対峙する「ヒトボシ山」と大山集落を望む。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

・薬師山の障子岩は、地元では良く知られた岩ですが、ルートは
未整備で、直下に危険個所が多々あります。今は、まだ手強い山域です。
・「薬師山やすらぎの森」は、平成16年3月竣工のようですが、R312の道路にも案内標識が無く、さびれた里山の感は否めません。時折、地元の子供達が利用する程度とのことです。