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記録ID: 462636
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ハイキング
鳥海山

鳥海山麓 大黒台ブナ林散策

2014年06月10日(火) [日帰り]
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GPS
03:00
距離
6.1km
登り
506m
下り
499m

コースタイム

家族旅行村 13:30
横堂 14:15
撤収地点 15:10
家族旅行村 16:30
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥海高原家族旅行村に駐車。
コース状況/
危険箇所等
●危険箇所は特にありません。
●残雪は標高約900m頃から見られます。今回の行程ではアイゼン不要です。
駐車場は広々。
ここからスタートです。
駐車場は広々。
ここからスタートです。
タニウツギに見送られて出発です。
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タニウツギに見送られて出発です。
初めからブナが見られます。
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初めからブナが見られます。
沢追分で橋を渡ります。
沢追分で橋を渡ります。
旅行村のレクレーション用の標識が道案内。
旅行村のレクレーション用の標識が道案内。
急なところは階段になってます。歩きやすい。
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急なところは階段になってます。歩きやすい。
標高を上げると立派な木が増えてきます。
でもここではまだ序の口。
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標高を上げると立派な木が増えてきます。
でもここではまだ序の口。
危うく踏んでしまうところでした。
これは何のクワガタムシだろう?
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危うく踏んでしまうところでした。
これは何のクワガタムシだろう?
尾根で南高ヒュッテからの道と合流。
間もなく横堂です。
尾根で南高ヒュッテからの道と合流。
間もなく横堂です。
横堂にあった神社の柱。そろそろ自然に戻りそう。
私が高校生の時は倒壊していたものの、屋根はしっかり残っていましたが…。
横堂にあった神社の柱。そろそろ自然に戻りそう。
私が高校生の時は倒壊していたものの、屋根はしっかり残っていましたが…。
今はブナの大木の下に小さな祠があるだけです。
昔は多くの参拝者や行者で賑わったそうです。
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今はブナの大木の下に小さな祠があるだけです。
昔は多くの参拝者や行者で賑わったそうです。
よく見るとタケノコがお供えしてありましたw
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よく見るとタケノコがお供えしてありましたw
月光坂を登ると西側に眺望が得られます。
日本海には粟島が浮かんでいます。
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月光坂を登ると西側に眺望が得られます。
日本海には粟島が浮かんでいます。
苔むした石畳の道。
苔むした石畳の道。
ブナ林の中にポツンと立つ一本杉。
これより上部に杉がないので「限界杉」とも呼ばれ、積雪期には良い目印になります。
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ブナ林の中にポツンと立つ一本杉。
これより上部に杉がないので「限界杉」とも呼ばれ、積雪期には良い目印になります。
まだまだ続くブナの森。
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まだまだ続くブナの森。
登るにつれて雪も見え始めます。
登るにつれて雪も見え始めます。
時間も押し迫ってきたので、今日はここで引き返します。
この雪の量では、八丁坂が花に彩られるのはまだ先ですね。
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時間も押し迫ってきたので、今日はここで引き返します。
この雪の量では、八丁坂が花に彩られるのはまだ先ですね。
雲が低い。降りそうですね。
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雲が低い。降りそうですね。
ショウジョウバカマに見送られる帰り道。
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ショウジョウバカマに見送られる帰り道。
ブナジュリーンにはいつも癒されますね。
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ブナジュリーンにはいつも癒されますね。
おや、雨が降ってきましたね。
庄内弁に変換:「雨、落ぢできましたのぅ。」
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おや、雨が降ってきましたね。
庄内弁に変換:「雨、落ぢできましたのぅ。」
潤ってきた森は生き生きとしています。
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潤ってきた森は生き生きとしています。
下界は晴れているようです。
どうやら局地的な降雨みたいですね。
下界は晴れているようです。
どうやら局地的な降雨みたいですね。
雨が上がって日が差してきました。
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雨が上がって日が差してきました。
水かさ、多少増えました。
結構降りましたね。
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水かさ、多少増えました。
結構降りましたね。
あらら、上の方も晴れましたね。
もう少し粘っていたら展望あったかな。
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あらら、上の方も晴れましたね。
もう少し粘っていたら展望あったかな。
と言うわけで、今回も無事帰還。
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と言うわけで、今回も無事帰還。
帰り道に立ち寄った温泉「アイアイ平田」から見た鳥海。
青雲たなびく鳥海山、いいですね。
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帰り道に立ち寄った温泉「アイアイ平田」から見た鳥海。
青雲たなびく鳥海山、いいですね。

感想

この日は午前中に酒田で用事があり、山には行きたいが短時間に限られてしまう。
そこで頭に浮かんだのが、庄内在住の山岳写真家の方が主宰する小冊子「山歩きの雑記帳」。
そのvol.14に大黒台の限界杉に関する記事があったのを思い出し、湯ノ台道を行ける所まで行ってみようと思った。

ヒンヤリとした新鮮な空気が心地よいブナの原生林を歩いていると、突然大きな杉の大木が現れる。
一目見てそれが限界杉と分かった。堂々とした存在感に圧倒される。
積雪期にこの木を見つけたとき、今まで歩いてきたルートが間違っていないという安堵感に包まれる。
目印や地形的変化に乏しいこの辺りでは頼りにされる目標物なのだ。
そこからやや歩くと、広めの雪原に出た。
河原宿方面が見えるものの、雲が低く下りてきて怪しい雰囲気。遅くなる前に下山したいので、キリの良いここを今日の折返し地点とする。
暫らくすると雨が降り始め、水を含んだ土の香りが漂う。これもまた楽しいものである。
横堂を過ぎた辺りで日が差し、森が一気に明るくなる。緑が眩しい。

限界杉にお目にかかることができたし、雨のブナ林を歩くこともできた。短時間ながら有意義な散策だった。

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訪問者数:792人

コメント

ブナジュリーン
ブナの新緑の森を歩くと、心癒やされますね
ぼーっと、しばし立ち止まっていたくなります。
小虫さえ、うるさくなければ…ですけど
2014/6/12 23:28
Springさん
そうそう
暫らく佇んでいたくなる雰囲気なんですが、虫が煩いんですよね
毎年この時期は防虫ネットを買おうか迷うところです
早くトンボ出てこないかなぁ
2014/6/13 0:55
プロフィール画像
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