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Yamareco

記録ID: 463446
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

名頃〜塔丸〜丸笹山〜見の越〜次郎笈〜丸石〜奥祖谷かずら橋〜名頃

2014年06月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
23.4km
登り
1,875m
下り
1,868m

コースタイム

5:20名頃登山口駐車場出発
7:22塔丸(塔の丸)
8:27塔丸登山口
8:35丸笹山登山口
9:16丸笹山
10:00剣神社
11:46次郎笈
12:37丸石
12:56丸石避難小屋
14:22奥祖谷かずら橋
14:50名頃登山口駐車場帰着
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往きは国道438号線〜439号線を通って名頃まで。
帰りは県道44号線を初めて通って国道192号線へと出た。
(距離と時間を考えると国道438号線を通って帰る方が良かった…)
コース状況/
危険箇所等
☆名頃〜塔の丸
山への取り付きは民家横にある砂防堤横から入っていき、目印は無いが分かり易い踏み跡がついているので迷う事無く塔の丸山頂へとたどり着けるが、900mから1710m迄一気に駆け上がるので結構キツイ。危険箇所は無し。
※登山ポスト無し

☆塔の丸〜夫婦池〜丸笹山
目印は無くても登山道がハッキリしているので歩き易い。

☆丸笹山〜剣神社
登山道無し。尾根沿いにフリールートで降りて行くため慎重に降りていく。
それでも3回転倒して、ポールは曲がり、タイツは破れ、膝から出血。

☆剣神社〜次郎笈〜丸石避難小屋
大勢の方がレポしているように問題なし。

☆丸石避難小屋〜奥祖谷かずら橋
急傾斜地をつづら折にどんどん高度を下げていくため足を滑らすと滑落する恐れあり。
膝に堪えるルートでした。
奥祖谷かずら橋を渡り、外に出る時に橋の通行料500円を支払う。

☆奥祖谷かずら橋〜名頃
車道を通行するため特に問題無し。
名頃登山口駐車場入口
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名頃登山口駐車場入口
大勢のかかしさんが見送ってくれてます
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大勢のかかしさんが見送ってくれてます
塔の丸への登山口。
堤の右側より登っていく。
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塔の丸への登山口。
堤の右側より登っていく。
砂防堤沿いに上がっていくと大きな堤にぶつかる。
そこを左に折れて橋を渡る。
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砂防堤沿いに上がっていくと大きな堤にぶつかる。
そこを左に折れて橋を渡る。
この橋を渡る。
あとは踏み跡を辿ってひたすら高度を上げていく。
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あとは踏み跡を辿ってひたすら高度を上げていく。
人工林をヒーヒー言いながら登っていく。
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人工林をヒーヒー言いながら登っていく。
作業小屋に辿りつけばルートは逸れて無い
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作業小屋に辿りつけばルートは逸れて無い
やがて景色は自然林へと変わり、尾根沿いに高度を上げていく。
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やがて景色は自然林へと変わり、尾根沿いに高度を上げていく。
時々、目印もついているので間違っていない事を確認。
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時々、目印もついているので間違っていない事を確認。
やがて森林限界に近づき景色も変わってくる。
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やがて森林限界に近づき景色も変わってくる。
塔の丸山頂付近より見る三嶺
ガスがかかってます。
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塔の丸山頂付近より見る三嶺
ガスがかかってます。
塔の丸山頂付近より見る剣山、次郎笈
今からあそこまで行くと思うと…
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塔の丸山頂付近より見る剣山、次郎笈
今からあそこまで行くと思うと…
塔の丸山頂まであと少し。
次郎笈近辺の絶景に負けず劣らずのビューポイントに感動。
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塔の丸山頂まであと少し。
次郎笈近辺の絶景に負けず劣らずのビューポイントに感動。
下を見ると名頃ダム。
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下を見ると名頃ダム。
剣山〜三嶺にかけての縦走ラインを見て、今頃誰かが歩いているのかな?と思うのと同時に、今からあそこに行くと思うと…
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剣山〜三嶺にかけての縦走ラインを見て、今頃誰かが歩いているのかな?と思うのと同時に、今からあそこに行くと思うと…
塔の丸山頂1
(1713m)
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塔の丸山頂1
(1713m)
塔の丸山頂2
正式な呼び名は塔丸?塔の丸?塔ノ丸?
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塔の丸山頂2
正式な呼び名は塔丸?塔の丸?塔ノ丸?
塔の丸山頂より夫婦池方面へと降りていきます。
塔の丸山頂より夫婦池方面へと降りていきます。
夫婦池への目印。
ラ・フォーレつるぎ山の看板。
夫婦池への目印。
ラ・フォーレつるぎ山の看板。
丸笹山登山口
右(頂上まで1700m)でも左(頂上まで1800m)でも山頂へと辿りつけるが、今回は左をチョイス。
丸笹山登山口
右(頂上まで1700m)でも左(頂上まで1800m)でも山頂へと辿りつけるが、今回は左をチョイス。
丸笹山登山道1
丸笹山登山道2
貞光川源流
丸笹山登山道2
貞光川源流
丸笹山登山道3
苔むした感じがいいです。
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丸笹山登山道3
苔むした感じがいいです。
丸笹山登山道4
赤帽子山への分岐点
赤帽子山への分岐点
丸笹山山頂
ハエが多いので休憩せずにそそくさと剣神社方面へと降りていけそうな場所を探す。
丸笹山山頂
ハエが多いので休憩せずにそそくさと剣神社方面へと降りていけそうな場所を探す。
丸笹山山頂より見る剣山、次郎笈
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丸笹山山頂より見る剣山、次郎笈
丸笹山山頂より見る三嶺方向
丸笹山山頂より見る三嶺方向
丸笹山山頂より見る塔の丸
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丸笹山山頂より見る塔の丸
剣神社方面へとフリールートを慎重に降りていく。
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剣神社方面へとフリールートを慎重に降りていく。
途中、沢山の石仏が置いてあり、これを見つけるのを楽しみに変えて、慎重に降りていく。
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途中、沢山の石仏が置いてあり、これを見つけるのを楽しみに変えて、慎重に降りていく。
この石仏を最後に見かけなくなり、下の方に見の越駐車場が見えてきた。ルートが逸れている事に気づきながら、嫌な予感もしつつ、そのまま降りていと車道に出る直前の急傾斜がきつ過ぎて3回転倒。
テンション↓
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この石仏を最後に見かけなくなり、下の方に見の越駐車場が見えてきた。ルートが逸れている事に気づきながら、嫌な予感もしつつ、そのまま降りていと車道に出る直前の急傾斜がきつ過ぎて3回転倒。
テンション↓
剣神社で高校総体の大勢の登山者とすれ違うためしばらく休憩し、気を取り直して名頃へと向かう。
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剣神社で高校総体の大勢の登山者とすれ違うためしばらく休憩し、気を取り直して名頃へと向かう。
剣山山頂はパスして次郎笈へと向かう。
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剣山山頂はパスして次郎笈へと向かう。
次郎笈への登山道
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次郎笈への登山道
次郎笈山頂
次郎笈より見る剣山
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次郎笈より見る剣山
丸石山頂
丸石山頂より見る次郎笈
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丸石山頂より見る次郎笈
丸石避難小屋方面へと向かう
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丸石避難小屋方面へと向かう
丸石避難小屋
奥祖谷かずら橋へと降りていく
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奥祖谷かずら橋へと降りていく
国体橋より1.2kmで奥祖谷かずら橋
国体橋より1.2kmで奥祖谷かずら橋
奥祖谷かずら橋
橋が並行して2本かかっており、女橋を通って対岸へと渡る。
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奥祖谷かずら橋
橋が並行して2本かかっており、女橋を通って対岸へと渡る。

感想

今回のトレイルは剣山系30km超のトレイル準備段階として、下見を兼ねて名頃から塔の丸へと登り、丸笹山から剣山、次郎笈、丸石へと縦走して、奥祖谷かずら橋へと降りてくるルートで23km位、9〜10時間位の行程で計画し歩いてきました。

5時過ぎに名頃登山口駐車場へと到着すると、すでに12台の車が止まっており、準備している方もいました。
私も準備して登山口とは反対に橋を渡って国道へと出て行こうとすると、やや奇異な目線を感じましたが…
(そっちは三嶺の登山口じゃないけど、どこに行ってるの?って感じで)

過去のヤマレコを参照させてもらって、塔の丸への登山道進入地点とおぼしきところへとすんなりと着いて、登山開始です。
砂防堤沿いに、踏み跡を辿ってどんどん歩いて行くと、だんだんと傾斜もキツクなり約2時間で塔の丸山頂へと辿りつきました。(7:22)
剣山から三嶺までの縦走ルートを見渡せる絶景に自分一人しかいないというのは何とも贅沢な事だと思いながらも、これから真向いの山まで縦走して帰ってくるのは…
長い休憩をしている暇は無いので足早に夫婦池方面へと降りて行き、8:27に塔の丸登山口に到着。
ここまで誰にも会わずでしたが、登山口には数組の登山者がこれから登って行こうとしているところでした。
車道に出て、見の越方面へと歩くとすぐに夫婦池へと着き、そこから丸笹山へと登りだしたのが8:35。
良く整備された気持ちの良い登山道を順調に上がっていき、約40分で山頂到着。
休憩しようと思ったが、ハエが煩くて剣神社に下りてから休憩しようと考え、降りていけそうなところを探して、林の中へと飛び込み、慎重に降りていきました。
途中、石仏を発見し、それを見つけるのを楽しみながら降りていくと、やがて見の越の駐車場が見えてきた時に自分が進んでいるルートが思い描いていたコースから逸れている事に気づき、別の尾根に移った方がいいのでは?と思いましたが、まあイイヤ、このまま降りて行こうと地図も確認せずにどんどん降りて行きましたが、一抹の不安もありました。数少ない経験の中では登山道を逸れてしまった時に、登山道へと戻れそうになった時には必ずと言っていいほどに崖のようなところがあって邪魔されるという事が思い浮かんだのが、その通りになって…
3回転倒、ポールは曲がり、タイツは破れ、膝から出血し、テンションは↓
何とか剣神社まで辿りついて、しばし休憩。

気を半分位、取り直して剣山山頂へと行くのはやめにして、次郎笈方面へと急ぐ。
次郎笈に11:46に到着し、景色を楽しみ&兵庫から来た方から話を聞かせてもらってから、いよいよラストスパート?
丸石山頂を経て、丸石避難小屋の分岐で予定通りに奥祖谷かずら橋方面へと降りていく事にした。
ここまで来たら、名頃まであと少しのハズが…
クネクネと葛折に永遠と降りていくのか?と思いつつ14:22に奥祖谷かずら橋へと到着。
ここからは名頃まで今日の行程を振り返りながらのラストウォークで気がつけば名頃へとついて、無事に戻って来れたことをかかしさん達に感謝。
さあ、これで30km越えのトレイルの下見は出来たので、いつチャレンジするか?どこをスタート地点とするのか?
どちら方向に周回するのか?考えるのも楽しみの一つです。

今日の行程 約23km 万歩計 約4万歩

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コメント

完全日帰り周回やってください!
はじめまして!ルート再確認してたらレコにたどり着きました!
名頃から塔丸に上がって、丸笹・剣山・次郎笈・丸石・高ノ瀬・白髪山・三嶺を廻って名頃に戻ると32、8kmになります!
私は、テン泊装備で3時間も掛かったが、名頃から塔丸に二時間で上がれたら日帰り楽勝でしょうね!
丸笹の剣山方向へ降りるルートは私も間違ったが、もう一つ左の尾根だと思います!
明るいうちに塔丸降りれるなら、周回方向は先に三嶺の方が楽な感じがしますが!?
是非やってみてください、レコお待ちしてます!
2014/6/19 1:11
Re: 完全日帰り周回やってください!
nekojigenさん
はじめまして。

書き込みありがとうございます。
今年の春からハマってしまって、初心者ながら主に単独で毎週末、何処かに
でかけてます。
先日の塔丸への登山口もレコを参照させてもらって、すぐに分かりました。
ありがとうございます。

丸笹から剣神社へ降りるルートは次回は間違わないよう、登りにしたいと
思います。念のため、ルートを間違っても懸垂下降できるよう道具を買って
トレーニング中です。

2年前の夏にはスポーツ少年団の子ども達を連れて剣山ナイトハイキングをした
時の印象が強く残っており、今回は満月の夜(7/11、12頃)にチャレンジしたい
と思います。
2年前の写真です。
http://nagao.koborezakura.com/newpage79.html

日が明るいうちにゴールしようと思ったら、2〜3時頃スタートかと思いますので、
剣山〜三嶺の縦走ルートを満月の月明かりの下、歩くのが楽しみです。
もちろん熊に出会わないようラジオを持っていきます。

30Kクラブ(勝手に命名)の仲間入りできるよう頑張ります。
どこかの山中でお会いできるのを楽しみにしています。
2014/6/19 19:15
こんにちは
はじめましてshichi7さん

三嶺や剣山を登っていますが、南側ルートからが多く、名頃からの登山はまだ経験していません。こちらのレポを拝見し、なんか行ってみたい!と思ったので体力づくりに一度チャレンジしてみます。ありがとうございました〜
2014/6/21 15:51
Re: こんにちは
nanchiさん
はじめまして。

レポを見て頂きありがとございます。
初心者ゆえの勢いだけで突き進んでいますが、少しでも参考となるところが
あれば是非、名頃方面からの登山もチャレンジしてみて下さい。

どこかの山中でお会いできるのを楽しみにしています。
2014/6/21 22:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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