南蔵王「不忘山」(白石スキー場から周回)
- GPS
- 09:03
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 1,772m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■水引コースは権現沢に下りる部分と沢を渡る部分に鎖・ロープあり。 ■水引入道へは(大日向まで)急登の連続。 ■白石コースは途中にドロドロの滑りやすい部分が続く。 |
写真
感想
今年のお盆休みは天候不良と身内の入院が重なり、結局遠征はできず蔵王坊平キャンプ場にテントを3日間張りっ放しにして行ったり来たりして過ごした。
8月も最後の日曜日、南蔵王に行くことにした。不忘山は刈田方面から芝草平〜屏風岳を経由して歩いたことはあるが、その先の白石スキー場まで下ってみたいと狙っていた。今回、白石スキー場を起点に水引コースで上がり、稜線を歩いて不忘山を踏み、白石コースで下る予定とした。
登りは権現沢を越えてから水引入道までは急登の連続。息をつく間もない感じで一気に高度を上げる。大日向で眺望が開け小休止。これから歩く屏風岳〜不忘山の稜線が対面に伸びている。水引入道から一旦下り屏風の稜線へは再び急登。南蔵王縦走コースに入れば稜線漫歩で一気に不忘山まで。
不忘山で昼休憩して下山するが、不忘の碑から白石コースに入るはずが覗石方面に1時間ほど下ってしまう。50分で標識があるはずが下っても出てこない。ここでGPSを確認してようやく間違いに気付いた。そのまま下ってしまおうかとも思ったが、車の回収がかなり困難になるので登り返すことにした。気付いた地点が標高1,100m。不忘の碑までは標高差で500mほど。幸い時間はまだ十分あるので暗くなる前に車に戻れそうだ。大分疲れも溜まっていたが、焦らず1歩1歩登った。1時間半ほどで不忘の碑まで上り返した。ここで小休止して間違えた原因が2つある事がわかった。不忘の碑を見てから分岐部にカエル岩というカエルに似た岩があって、それに気を取られ写真を撮ってそのまま真っすぐ進んでしまったのだ。またこの先に見えていた赤茶けた地形が不忘山から目を引くこともあり、そこを通過するものと思い込んだことも原因だ。遭難に繋がりかねないミスで大いに反省。
間違って余計に歩いていることを差し引いても、白石スキー場からの周回は変化に富んだなかなか歩きごたえのあるコースだと思った。(TONO)
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