南アルプス林道バスの平日早朝運転が今日までということで先週に続いて二週連続で来てしまいました。今日はさすがに人出が少ない感じがしました。
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南アルプス林道バスの平日早朝運転が今日までということで先週に続いて二週連続で来てしまいました。今日はさすがに人出が少ない感じがしました。
バスは順調に走って北沢峠に到着しました。準備を整えてスタートします。いまのところの天気は曇りですが雨が降っていないだけマシと思うようにします。
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バスは順調に走って北沢峠に到着しました。準備を整えてスタートします。いまのところの天気は曇りですが雨が降っていないだけマシと思うようにします。
先週は仙丈ヶ岳に登ったので今日は甲斐駒ヶ岳を目指します。コースを悩みましたが双児山から山頂へ向かい仙水峠から下山してくる計画に決めました。
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先週は仙丈ヶ岳に登ったので今日は甲斐駒ヶ岳を目指します。コースを悩みましたが双児山から山頂へ向かい仙水峠から下山してくる計画に決めました。
序盤は安定の樹林帯歩き。仙丈ヶ岳に向かった時と同様にとてもよく整備されていて歩きやすい印象でした。ここはひたすら淡々と登っていきました。
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序盤は安定の樹林帯歩き。仙丈ヶ岳に向かった時と同様にとてもよく整備されていて歩きやすい印象でした。ここはひたすら淡々と登っていきました。
結構登ってきた気がしたけどまだ二合目。まだまだ先は長いですが帰りのバスの時間もあるのでコースタイム通りには進んでいきたいところです。
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結構登ってきた気がしたけどまだ二合目。まだまだ先は長いですが帰りのバスの時間もあるのでコースタイム通りには進んでいきたいところです。
更に樹林帯は続きます。さっきまでより少し急な傾斜になった気がします。もしかしてそれは気のせいで早くも疲れてきただけかもしれませんが。
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更に樹林帯は続きます。さっきまでより少し急な傾斜になった気がします。もしかしてそれは気のせいで早くも疲れてきただけかもしれませんが。
双児山に到着です。目的地の甲斐駒ヶ岳が見えました。ガスが無くてラッキー。遠く感じるのはもちろんですが手前の駒津峰への登りもなかなかしんどそうです。
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双児山に到着です。目的地の甲斐駒ヶ岳が見えました。ガスが無くてラッキー。遠く感じるのはもちろんですが手前の駒津峰への登りもなかなかしんどそうです。
双児山から一旦下って駒津峰への登り返し。ここは晴れていたらかなり暑かったであろう場所でした。今日は曇っていたので暑くなくて助かりました。
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双児山から一旦下って駒津峰への登り返し。ここは晴れていたらかなり暑かったであろう場所でした。今日は曇っていたので暑くなくて助かりました。
駒津峰に到着。先程の双児山が四合目でここが六合目のようです。一応山頂までの半分は超えたということになります。ここでも休憩を挟みます。
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駒津峰に到着。先程の双児山が四合目でここが六合目のようです。一応山頂までの半分は超えたということになります。ここでも休憩を挟みます。
駒津峰まで来ると甲斐駒ヶ岳の全容を見渡すことが出来ます。この素晴らしい姿から甲斐駒ヶ岳は南アルプスの貴公子とも言われているようです。
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駒津峰まで来ると甲斐駒ヶ岳の全容を見渡すことが出来ます。この素晴らしい姿から甲斐駒ヶ岳は南アルプスの貴公子とも言われているようです。
こちらは鋸岳方面。山頂付近には少しガスが掛かっています。バスの車内では運転手さんによるガイドがあり鋸岳の鹿の窓も案内されていました。
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こちらは鋸岳方面。山頂付近には少しガスが掛かっています。バスの車内では運転手さんによるガイドがあり鋸岳の鹿の窓も案内されていました。
主峰に近づくにつれて足場の雰囲気が変わって岩場が増えてきました。岩場が好きな私はワクワクしていますが、岩場が苦手な相棒はブツブツ言っています。
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主峰に近づくにつれて足場の雰囲気が変わって岩場が増えてきました。岩場が好きな私はワクワクしていますが、岩場が苦手な相棒はブツブツ言っています。
主峰にかなり近づいてきました。ここからは一旦下ったあと、山頂に向かって一気に岩場を登っていきます。目の前にするとラスボス感がすごいです。
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主峰にかなり近づいてきました。ここからは一旦下ったあと、山頂に向かって一気に岩場を登っていきます。目の前にするとラスボス感がすごいです。
鎖場を下って見上げた様子。さっそく鎖場が登場しました。今シーズンはほぼ岩場は行ってなかったので久しぶりです。岩場の感覚を思い出しながら進みます。
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鎖場を下って見上げた様子。さっそく鎖場が登場しました。今シーズンはほぼ岩場は行ってなかったので久しぶりです。岩場の感覚を思い出しながら進みます。
次の鎖場を下って見上げた様子。ここは登り用と下り用に二本の鎖が設置されていました。安全第一で焦らずに一歩一歩確実に進んで行こうと思います。
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次の鎖場を下って見上げた様子。ここは登り用と下り用に二本の鎖が設置されていました。安全第一で焦らずに一歩一歩確実に進んで行こうと思います。
登り返し始めると八合目に到着。このあとは山頂へ向かって一気に登っていきたいと思うます。この後どんなコースなのかワクワクする一方で不安もあります。
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登り返し始めると八合目に到着。このあとは山頂へ向かって一気に登っていきたいと思うます。この後どんなコースなのかワクワクする一方で不安もあります。
六万石を通過します。ここでコースは直登ルートとトラバースルートに別れます。直登ルートはバリエーションルートと言う声もありますがそちらへ進むことに。
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六万石を通過します。ここでコースは直登ルートとトラバースルートに別れます。直登ルートはバリエーションルートと言う声もありますがそちらへ進むことに。
ここから先は大きな岩がゴロゴロと出てきて進むのに苦戦するところもありました。マーキングを見失わないように何度も確認しながら進んで行きます。
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ここから先は大きな岩がゴロゴロと出てきて進むのに苦戦するところもありました。マーキングを見失わないように何度も確認しながら進んで行きます。
岩場に夢中になっている途中で振り返ると駒津峰の奥に仙丈ヶ岳が見えます。山頂を覆っていたガスが取れてカールまでしっかり見えるようになりました。
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岩場に夢中になっている途中で振り返ると駒津峰の奥に仙丈ヶ岳が見えます。山頂を覆っていたガスが取れてカールまでしっかり見えるようになりました。
更に岩場は続きます。これだけ岩場が続くことに相棒は文句が止まりません。怖いんだけど!こんなコースなんて聞いてない!もうこんなコース嫌だ!と怒りぎみ。
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更に岩場は続きます。これだけ岩場が続くことに相棒は文句が止まりません。怖いんだけど!こんなコースなんて聞いてない!もうこんなコース嫌だ!と怒りぎみ。
足場が砂地に変わってきました。ここまで来ると歩きやすくなり相棒の怒りも収まってきました。山頂まではあとちょっとなのでもうひと頑張りです。
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足場が砂地に変わってきました。ここまで来ると歩きやすくなり相棒の怒りも収まってきました。山頂まではあとちょっとなのでもうひと頑張りです。
無事に甲斐駒ヶ岳山頂に到着しました。この甲斐駒ヶ岳は南アルプスの貴公子という別名を持っていて先週登った仙丈ヶ岳とは対照的な山容です。
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無事に甲斐駒ヶ岳山頂に到着しました。この甲斐駒ヶ岳は南アルプスの貴公子という別名を持っていて先週登った仙丈ヶ岳とは対照的な山容です。
今回も百名山のひとつで今シーズン八座目の登頂となりました。また甲斐駒ヶ岳は日本全国にある駒ヶ岳と称する山のなかで最高峰の駒ヶ岳だそうです。
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今回も百名山のひとつで今シーズン八座目の登頂となりました。また甲斐駒ヶ岳は日本全国にある駒ヶ岳と称する山のなかで最高峰の駒ヶ岳だそうです。
先ほどまでガスの掛かっていた北岳や間ノ岳をはじめとする南アルプスの主稜線も見ることができました。今日はここまで眺望を楽しめれば大満足です。
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先ほどまでガスの掛かっていた北岳や間ノ岳をはじめとする南アルプスの主稜線も見ることができました。今日はここまで眺望を楽しめれば大満足です。
山頂でゆっくりと休憩を取り下山を開始しました。山頂の東側に見えるピークには祠があるようで寄ってみようと思います。その奥には雲海が広がっています。
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山頂でゆっくりと休憩を取り下山を開始しました。山頂の東側に見えるピークには祠があるようで寄ってみようと思います。その奥には雲海が広がっています。
駒ヶ嶽神社の本社と書かれていました。立派な石造りの祠が設置されています。これだけしっかりしていると厳しい冬の環境でも平気そうです。
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駒ヶ嶽神社の本社と書かれていました。立派な石造りの祠が設置されています。これだけしっかりしていると厳しい冬の環境でも平気そうです。
こちらには大國主命や駒嶽大神をはじめとした石碑がたくさん建てられていました。手を合わせて安全を祈願して下山していこうと思います。
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こちらには大國主命や駒嶽大神をはじめとした石碑がたくさん建てられていました。手を合わせて安全を祈願して下山していこうと思います。
下りはトラバースルートを進んで行きます。このコースは砂地の道が続きます。コースを見失わないように赤いプレートが設置されていました。
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下りはトラバースルートを進んで行きます。このコースは砂地の道が続きます。コースを見失わないように赤いプレートが設置されていました。
駒津峰まで戻るとそこからは仙水峠に向けて下ります。甲斐駒ヶ岳がよく見えるのもだいたいこの辺りまで。このあとは樹林帯に入っていきます。
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駒津峰まで戻るとそこからは仙水峠に向けて下ります。甲斐駒ヶ岳がよく見えるのもだいたいこの辺りまで。このあとは樹林帯に入っていきます。
仙水峠に向けては想像を上回る激下りでした。この道は勢いよく下りていくと膝を痛めそうな感じだったのでゆっくりと一歩一歩丁寧に足を進めます。
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仙水峠に向けては想像を上回る激下りでした。この道は勢いよく下りていくと膝を痛めそうな感じだったのでゆっくりと一歩一歩丁寧に足を進めます。
仙水峠まで下ってきました。ここまでで一気に標高を下げたことになります。ここから北沢峠までは比較的なだらかな傾斜となります。
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仙水峠まで下ってきました。ここまでで一気に標高を下げたことになります。ここから北沢峠までは比較的なだらかな傾斜となります。
仙水峠から仙水小屋への道は両サイドから落石がありそうなガレ場を進みます。浮石に当らないようにどの岩に足を置くのか悩みます。
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仙水峠から仙水小屋への道は両サイドから落石がありそうなガレ場を進みます。浮石に当らないようにどの岩に足を置くのか悩みます。
仙水小屋に到着しました。登山道の脇にロープが張られており宿泊者と幕営者以外は立入禁止と書かれていました。ということで通過します。
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仙水小屋に到着しました。登山道の脇にロープが張られており宿泊者と幕営者以外は立入禁止と書かれていました。ということで通過します。
仙水小屋の脇には沢があり透き通ったキレイな水が流れていました。この沢の水も考え方によっては南アルプスの天然水と言えますね。
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仙水小屋の脇には沢があり透き通ったキレイな水が流れていました。この沢の水も考え方によっては南アルプスの天然水と言えますね。
沢に沿って進んで行きます。とてもしっかりとした橋が設置されています。途中何ヶ所か渡渉する場所がありますが特に危険なところはありません。
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沢に沿って進んで行きます。とてもしっかりとした橋が設置されています。途中何ヶ所か渡渉する場所がありますが特に危険なところはありません。
歩いていると苔がとてもキレイだったので思わず撮ってしまいました。苔というと何となく八ヶ岳のイメージですがここも素敵でした。
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歩いていると苔がとてもキレイだったので思わず撮ってしまいました。苔というと何となく八ヶ岳のイメージですがここも素敵でした。
しばらく歩いていくと、車でも走れそうなくらい広い砂利道に出ました。ここから長衛小屋まではこのような砂利道を歩いて行きます。
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しばらく歩いていくと、車でも走れそうなくらい広い砂利道に出ました。ここから長衛小屋まではこのような砂利道を歩いて行きます。
長衛小屋に到着しました。ここまでくると北沢峠ももうあとちょっとです。テントを張られている方が思っていたよりはたくさん居られました。
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長衛小屋に到着しました。ここまでくると北沢峠ももうあとちょっとです。テントを張られている方が思っていたよりはたくさん居られました。
北沢峠に帰ってきました。計画していたコースタイム通りで戻ってくることが出来ました。今日は最後まで雨に降られずラッキーな一日でした。
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北沢峠に帰ってきました。計画していたコースタイム通りで戻ってくることが出来ました。今日は最後まで雨に降られずラッキーな一日でした。
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