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Yamareco

記録ID: 4648136
全員に公開
沢登り
大台ケ原・大杉谷・高見山

明神谷(馬ノ鞍谷)→馬ノ鞍峰

2022年09月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:15
距離
10.6km
登り
1,252m
下り
1,236m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:29
合計
5:17
9:18
9:32
158
12:10
12:24
50
13:14
13:14
29
13:43
13:44
24
天候 曇りときどき晴れ・雨
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝手に最果てのダート林道だと思っていた三之公林道は意外と普通の舗装道路だった
コース状況/
危険箇所等
大きな危険個所はなかったと思う
カクシ平経由の帰路もピンテいっぱいだった
トラバース区間にはところどころ寿命を迎えてそうな木橋が
三之公林道の最果て、山の神からスタート
もっとこう、荒れ荒れなダート林道と朽ちかけた祠的なものをイメージしていたら普通に整っていた。
2022年09月04日 08:36撮影 by  802SO, Sony
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三之公林道の最果て、山の神からスタート
もっとこう、荒れ荒れなダート林道と朽ちかけた祠的なものをイメージしていたら普通に整っていた。
トラバース道からスタート
2016年01月02日 11:03撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:03
トラバース道からスタート
木橋もあったりするが、半数くらい天に召されかけてた気がする。
2016年01月02日 11:15撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:15
木橋もあったりするが、半数くらい天に召されかけてた気がする。
ここで明神滝に寄り道
2016年01月02日 11:26撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:26
ここで明神滝に寄り道
見事見事。釜も綺麗。
2016年01月02日 11:29撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:29
見事見事。釜も綺麗。
天気は不安定だが青空も時々のぞく
2016年01月02日 11:32撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:32
天気は不安定だが青空も時々のぞく
明神滝落ち口から遡行開始
2016年01月02日 11:42撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:42
明神滝落ち口から遡行開始
水はそこまで冷たくない
2016年01月02日 11:45撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:45
水はそこまで冷たくない
2016年01月02日 11:47撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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二ノ滝
2022年09月04日 09:42撮影 by  802SO, Sony
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二ノ滝
左岸側から巻き、巻き終えたらヒルが3匹ほど足にアタックしていたのでデコピンで弾き飛ばす。
2016年01月02日 11:53撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 11:53
左岸側から巻き、巻き終えたらヒルが3匹ほど足にアタックしていたのでデコピンで弾き飛ばす。
赤いナガレヒキガエル?結構珍しいようなそうでもないような
2016年01月02日 12:03撮影 by  HERO7 Black, GoPro
1/2 12:03
赤いナガレヒキガエル?結構珍しいようなそうでもないような
甌穴(登山道がすぐそばにあり、帰りはここで水風呂した)
2016年01月02日 12:03撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 12:03
甌穴(登山道がすぐそばにあり、帰りはここで水風呂した)
2段小滝
2016年01月02日 12:09撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 12:09
2段小滝
スイカとビールを冷やしておけそう
2016年01月02日 12:10撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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スイカとビールを冷やしておけそう
カクシ平谷との二俣、右の馬の鞍谷へ
2016年01月02日 12:14撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 12:14
カクシ平谷との二俣、右の馬の鞍谷へ
小滝、左岸から容易に巻けるだろうが
2016年01月02日 12:17撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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小滝、左岸から容易に巻けるだろうが
直登する。イージー。
2016年01月02日 12:18撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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直登する。イージー。
2条の美しい滝。右岸ルンゼから巻き。
2016年01月02日 12:21撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 12:21
2条の美しい滝。右岸ルンゼから巻き。
3段滝、「ルート100」だと直登とあるが左岸側から巻き
2016年01月02日 12:33撮影 by  HERO7 Black, GoPro
1/2 12:33
3段滝、「ルート100」だと直登とあるが左岸側から巻き
上から見下ろす、これはノーロープで突っ込んではいけないやつだな。
2016年01月02日 12:46撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 12:46
上から見下ろす、これはノーロープで突っ込んではいけないやつだな。
うーん、美しい
2016年01月02日 12:49撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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うーん、美しい
多段滝
2016年01月02日 12:51撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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多段滝
真ん中
2016年01月02日 12:53撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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真ん中

全部直登できる
2016年01月02日 12:55撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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全部直登できる
Co770の二俣、右へ本谷を見送って左へ
2016年01月02日 13:02撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 13:02
Co770の二俣、右へ本谷を見送って左へ
2段滝が見えてきた
2022年09月04日 10:56撮影 by  802SO, Sony
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2段滝が見えてきた
下段
2016年01月02日 13:09撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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下段
上段
どっちも微妙に下部が張り出しているがすぐ傍を簡単に通過できる。
2016年01月02日 13:10撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 13:10
上段
どっちも微妙に下部が張り出しているがすぐ傍を簡単に通過できる。
左岸側からガレが合流して水が涸れた。
2016年01月02日 13:16撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 13:16
左岸側からガレが合流して水が涸れた。
ガレを抜けたらまた流れ出した。
2016年01月02日 13:29撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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ガレを抜けたらまた流れ出した。
源頭の7+9m滝
直登にトライ
2016年01月02日 13:37撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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源頭の7+9m滝
直登にトライ
途中で水流を横切り上へ
楽しく登れる
2016年01月02日 13:42撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 13:42
途中で水流を横切り上へ
楽しく登れる
その上にさらに二俣が出たが、倒木で谷がごみごみしてたのでここから尾根に上がることにする。
2016年01月02日 13:45撮影 by  HERO7 Black, GoPro
1/2 13:45
その上にさらに二俣が出たが、倒木で谷がごみごみしてたのでここから尾根に上がることにする。
出だしはそれなりに急だがじきに落ち着く
2016年01月02日 13:50撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 13:50
出だしはそれなりに急だがじきに落ち着く
これがトガサワラ林?
分布域は限られているらしいが、分布しているところではわりとメジャーな植生なのかな。
2022年09月04日 11:55撮影 by  802SO, Sony
9/4 11:55
これがトガサワラ林?
分布域は限られているらしいが、分布しているところではわりとメジャーな植生なのかな。
2022年09月04日 12:02撮影 by  802SO, Sony
9/4 12:02
馬の鞍峰へ続く稜線へ出た。台高の峰々を望む
2016年01月02日 14:17撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 14:17
馬の鞍峰へ続く稜線へ出た。台高の峰々を望む
ここまで来たらピークは踏んでおかねば。
台高みたいな比較的マイナー山域の縦走に目覚める日は来るのだろうか
2016年01月02日 14:23撮影 by  HERO7 Black, GoPro
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1/2 14:23
ここまで来たらピークは踏んでおかねば。
台高みたいな比較的マイナー山域の縦走に目覚める日は来るのだろうか
これはトガサワラではないのかしら。
2022年09月04日 12:33撮影 by  802SO, Sony
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9/4 12:33
これはトガサワラではないのかしら。
ピンテを追っていけばカクシ平への降下道を外すことはない
2022年09月04日 13:14撮影 by  802SO, Sony
9/4 13:14
ピンテを追っていけばカクシ平への降下道を外すことはない
と言っておきながら、1か所だけ外して谷の中を進んでいたらちょうどその区間に南朝の史跡があったらしい。ちっ!
2022年09月04日 13:15撮影 by  802SO, Sony
9/4 13:15
と言っておきながら、1か所だけ外して谷の中を進んでいたらちょうどその区間に南朝の史跡があったらしい。ちっ!
カクシ平への門のようにそびえるカクシ平滝
2022年09月04日 13:19撮影 by  802SO, Sony
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カクシ平への門のようにそびえるカクシ平滝

感想

台風接近で2か月連続泊まり沢を中止したが、南西の会場からなかなか動かない台風なので意外と天気が耐えている。せっかくなので日帰り沢で明神谷へ。台高エリアは今まであまり足を延ばしたことがないのである。
奥地も奥地といった感じの三之公まで伸びる林道、勝手に腐りかけたダート林道だと思っていたら普通に整備されていた。「山の神」も奈良県道229号終点の「釈迦堂」みたいな朽ちかけた祠みたいなのかと思っていたら新しめのモニュメント的な何かで肩透かし感。どうやら吉野川水源の森ということで川上村が整備しているらしいがこれで喜ぶのは沢登erだけじゃないのかなあ。
それはさておき登山道を通って明神滝上から遡行開始。明神滝、二ノ滝、3段大滝はさすがに直登できなかったが他の小滝はほどよく直登にトライしたりできる。進退に窮するところはまあ皆無と言っていいだろう。なるほどこれはまごうことなき初心者向き沢だなあと思った。
源頭の7+9m滝を気持ちよく上がったCo970くらいの地点で谷を離れる。尾根に上がるとそこかしこにトガサワラが見られる。まあ正直事前に知っていなければ気づかないだろうし、せっかく深山幽谷に分け入る趣味をしているわけなので動植物に関してもっと詳しくなりたいなぁと考えながら最後の登りをこなして馬の鞍峰1177mに到達した。南へ辿れば大台ケ原へ続く台高主稜線でありながら人の気配はまるでない静かな稜線であった。
カクシ平経由の帰路はヤマケイの地図だと不明瞭と書いてあったがピンテベタベタで迷いようがなかった。下降ポイントはちょっと地図を読めばわかりそうなもんだからこんなにつけなくてもいいように思うがまあありがたく進ませてもらう。どうせどこ歩いてもつくんだし多少適当に進んでもいいかと谷の中を下っていたら南朝の史跡をスルーしてしまっていたらしい。しかしこんな奥にまで逃げ隠れてどうやって生活してたんだろうか。そこから先はトラバース登山道を進み山の神へ戻ってきたがちょうど通り雨のタイミングで林道上はヒルの大ダンスパーティ会場になっていた。奇跡的に山中から持って帰ってきたヒルはおらず、こんなところで噛まれたらしょうもないのでそそくさとバイクにまたがり退散したのだった。

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