記録ID: 466199
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根
日程 | 2014年06月13日(金) ~ 2014年06月16日(月) |
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メンバー | |
天候 | 13日と14日、会津駒山頂は雨とガス 15日尾瀬は晴れ 16日晴れ |
アクセス |
利用交通機関
13日東北道那須塩原インターから檜枝岐の会津駒登山口へ
車・バイク
14日下山して小沢平に移動 16日小沢平より往路を戻る
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
13日 会津駒ヶ岳登山口11:20〜(1時間30)〜水場12:50/13:05〜(1時間50)〜駒の小屋14:55着
14日 駒の小屋8:10〜(1時間20)〜水場9:30〜(1時間)〜登山口10:30
小沢平13:10〜(1時間30)〜渋沢温泉小屋14:40
15日 渋沢温泉小屋5:10〜(1時間10)〜兎田代6:20/6:50〜(1時間)〜赤田代7:50/8:10〜(40)〜見晴ら8:50〜(25)〜竜宮9:15/10:00〜(40)〜東電小屋10:40/11:25〜(35)〜赤田代12:00/12:15〜(1時間)〜兎田代13:15/13:25〜(50)〜渋沢温泉小屋14:15着
16日 渋沢温泉小屋7:30〜(1時間25)〜小沢平8:55
14日 駒の小屋8:10〜(1時間20)〜水場9:30〜(1時間)〜登山口10:30
小沢平13:10〜(1時間30)〜渋沢温泉小屋14:40
15日 渋沢温泉小屋5:10〜(1時間10)〜兎田代6:20/6:50〜(1時間)〜赤田代7:50/8:10〜(40)〜見晴ら8:50〜(25)〜竜宮9:15/10:00〜(40)〜東電小屋10:40/11:25〜(35)〜赤田代12:00/12:15〜(1時間)〜兎田代13:15/13:25〜(50)〜渋沢温泉小屋14:15着
16日 渋沢温泉小屋7:30〜(1時間25)〜小沢平8:55
コース状況/ 危険箇所等 | ※会津駒ヶ岳はH1600mの水場までは雪は無く、歩きやすい登山道です ※水場より上から徐々に雪が出てきて小屋直下は雪原になっていたがアイゼン無しで登れた。 ※宿泊 駒の小屋 http://komanokoya.com/ 渋沢温泉小屋 http://www.okuoze.com/shibosawaonsengoya.html |
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過去天気図(気象庁) |
2014年06月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by mogu
4月に登った大杉岳から見た会津駒ヶ岳に登りたくて、6月渋沢温泉小屋の小屋開けを待って登ることにしました。今回は単独で登るつもりで計画、残雪の雪山に1人で登るのははじめてなのでなるべく荷物を減らしたいので車で行くことにした。自宅から車で約4時間半で登山口の駐車場に到着、2台の車が止まっていて一台は下山してきた方のようだった。
駒の小屋は自炊のみなので食糧計画に悩んだけど軽量化を第一にして、途中のコンビニでお弁当とパンを買って、コッヘル等は持たずに小さなやかんとガスだけを持って行くことにした。小屋まではコースタイムで3時間弱だけど雪があるとどうなるか判らないので無理はしません。登山口の階段を登りはじめる、初めは急登で膝の具合を見ながらゆっくりと登る、途中何人かの下山してきた人達とすれ違う。天気は曇りで時々日が差したりしていたが水場に着く頃には雨が降ってきてたので水場で雨具を着た、水場から先は残雪が出てくると小屋の人に聞いたたけどだいぶ溶けたようでしばらくは出てこなかったが登るに従い雪がでてきた。アイゼンを着けるほどでもなく登って行きます、木につけられた赤テープとトレースを捜しながら登りますがガスで展望も無く時々見失ったりしてひやっとする。
下の展望台からはちょっと木道がでてきましたがその上は雪原で、右の方にポールが見えたのでトラバースしていくと上に一直線にトラロープが設置してありロープに沿って登って行くと人の話し声がして登っていくご夫婦に追いついた、あとで判ったのだけどご夫婦もこの時期初めて登るのでちょっと不安だったようです。登り切ったところに小屋が有りました、小屋に入ったとたんに雨が強くなりほっとした。今回の泊まりは私と先の常連のご夫婦とそのお友達、これから登ってくる常連さんの5人とのことで勝手が分からない私は色々と教えて貰う。
4時頃常連の男性が登ってきて自炊室でそれぞれ夕飯の支度をはじめる、小屋のご主人も加わりみんな豪華に夕食を作っています。それぞれに作ったおかずが回ってきてお弁当の私は恐縮しながらもお相伴に預かりました。駒の小屋はご主人も気さくでとても居心地が良く人気があるのがよく分かる、これで天気が良かったら最高なんだけど外は雨風が強くなって明日も良くなさそう。
14日
朝起きても天気は昨日と一緒、天気が良ければ中門岳まで行きたかったがこの天気で行ってもなぁと思い山頂も行かないで下山することにした。他の人達は何度も来ているのでもちろん行かないで下山するとのこと、私も1人なのでこういうときは無理はしません。3人は7時頃下山していき私も8時にご主人にまた来ますと言って小屋を後にした。
下山はアイゼンを着けて下ります、小屋直下の雪原を下りて行くともう登ってくる人達が居て驚く、日帰りとのことだがこんな天気なのに登ってくるのね。昨日と同じにトラロープ沿いを下りて行きましたが、ここで右にトラバースして夏道に出なければ行けないのに下にポールと踏み跡があったのでそのまま下りて行って道を外してしまった。なんか変だなと思いGPSを見たら全然違う方向に下りているのが判り、慌てて右にトラバースして登山道に戻ることが出来たけどGPSが無かったら道が判らなくなったかも知れないと思うとぞっとした。山は登るより下りを注意しなければと判っていたのにこんな事態になって、改めて残雪期でも雪の山は怖いと思いもっと注意深く行動しないとと反省した。登山道に戻りその後は登ってくる人もたくさん居て無事に登山口に到着、駐車場は昨日私の車含めて2台だったのにもう満車になっていた。
檜枝岐に下りて行く途中にある公衆トイレの所に小屋で一緒だったご夫婦が居たので車に乗りませんかと声を掛けたところ、先に下りたはずの友達がいつもはここで待っているのに居ないとのことで携帯もつながらないらしい。取りあえず燧の湯までご夫婦を乗せて行きましたが、私がお風呂から出るまでまだ連絡が取れないとのことでなにかトラブルがあったのかと気になりながらも次の目的地の小沢平に向かう。
小沢平から渋沢温泉小屋までのブナの森は大好きな森、ただし1人なので熊が怖くて熊鈴を鳴らしながら歩いて無事小屋に到着〜今年も来られました。なんと去年この小屋でご一緒した単独の女性と偶然一緒になり嬉しい再会、美味しい夕食を頂きながら話しも弾んで楽しかった。翌日はトガクシショウを見て尾瀬ヶ原を一周しました、尾瀬ヶ原はやっぱり人が一杯歩いて居るが赤田代を過ぎるととたんに人が居なくなって静かになる。尾瀬には何度も来ていますがメインの尾瀬ヶ原や尾瀬沼はたくさんのひとが居ますがちょっとはずれると静かな尾瀬があります。ガイドの福田さんのお陰で奥尾瀬の渋沢温泉小屋に来るようになり、このあたりの森の深さや静けさがとても好きになりました。今回は1人だったので特に感じたのかも知れないけど・・・・
駒の小屋は自炊のみなので食糧計画に悩んだけど軽量化を第一にして、途中のコンビニでお弁当とパンを買って、コッヘル等は持たずに小さなやかんとガスだけを持って行くことにした。小屋まではコースタイムで3時間弱だけど雪があるとどうなるか判らないので無理はしません。登山口の階段を登りはじめる、初めは急登で膝の具合を見ながらゆっくりと登る、途中何人かの下山してきた人達とすれ違う。天気は曇りで時々日が差したりしていたが水場に着く頃には雨が降ってきてたので水場で雨具を着た、水場から先は残雪が出てくると小屋の人に聞いたたけどだいぶ溶けたようでしばらくは出てこなかったが登るに従い雪がでてきた。アイゼンを着けるほどでもなく登って行きます、木につけられた赤テープとトレースを捜しながら登りますがガスで展望も無く時々見失ったりしてひやっとする。
下の展望台からはちょっと木道がでてきましたがその上は雪原で、右の方にポールが見えたのでトラバースしていくと上に一直線にトラロープが設置してありロープに沿って登って行くと人の話し声がして登っていくご夫婦に追いついた、あとで判ったのだけどご夫婦もこの時期初めて登るのでちょっと不安だったようです。登り切ったところに小屋が有りました、小屋に入ったとたんに雨が強くなりほっとした。今回の泊まりは私と先の常連のご夫婦とそのお友達、これから登ってくる常連さんの5人とのことで勝手が分からない私は色々と教えて貰う。
4時頃常連の男性が登ってきて自炊室でそれぞれ夕飯の支度をはじめる、小屋のご主人も加わりみんな豪華に夕食を作っています。それぞれに作ったおかずが回ってきてお弁当の私は恐縮しながらもお相伴に預かりました。駒の小屋はご主人も気さくでとても居心地が良く人気があるのがよく分かる、これで天気が良かったら最高なんだけど外は雨風が強くなって明日も良くなさそう。
14日
朝起きても天気は昨日と一緒、天気が良ければ中門岳まで行きたかったがこの天気で行ってもなぁと思い山頂も行かないで下山することにした。他の人達は何度も来ているのでもちろん行かないで下山するとのこと、私も1人なのでこういうときは無理はしません。3人は7時頃下山していき私も8時にご主人にまた来ますと言って小屋を後にした。
下山はアイゼンを着けて下ります、小屋直下の雪原を下りて行くともう登ってくる人達が居て驚く、日帰りとのことだがこんな天気なのに登ってくるのね。昨日と同じにトラロープ沿いを下りて行きましたが、ここで右にトラバースして夏道に出なければ行けないのに下にポールと踏み跡があったのでそのまま下りて行って道を外してしまった。なんか変だなと思いGPSを見たら全然違う方向に下りているのが判り、慌てて右にトラバースして登山道に戻ることが出来たけどGPSが無かったら道が判らなくなったかも知れないと思うとぞっとした。山は登るより下りを注意しなければと判っていたのにこんな事態になって、改めて残雪期でも雪の山は怖いと思いもっと注意深く行動しないとと反省した。登山道に戻りその後は登ってくる人もたくさん居て無事に登山口に到着、駐車場は昨日私の車含めて2台だったのにもう満車になっていた。
檜枝岐に下りて行く途中にある公衆トイレの所に小屋で一緒だったご夫婦が居たので車に乗りませんかと声を掛けたところ、先に下りたはずの友達がいつもはここで待っているのに居ないとのことで携帯もつながらないらしい。取りあえず燧の湯までご夫婦を乗せて行きましたが、私がお風呂から出るまでまだ連絡が取れないとのことでなにかトラブルがあったのかと気になりながらも次の目的地の小沢平に向かう。
小沢平から渋沢温泉小屋までのブナの森は大好きな森、ただし1人なので熊が怖くて熊鈴を鳴らしながら歩いて無事小屋に到着〜今年も来られました。なんと去年この小屋でご一緒した単独の女性と偶然一緒になり嬉しい再会、美味しい夕食を頂きながら話しも弾んで楽しかった。翌日はトガクシショウを見て尾瀬ヶ原を一周しました、尾瀬ヶ原はやっぱり人が一杯歩いて居るが赤田代を過ぎるととたんに人が居なくなって静かになる。尾瀬には何度も来ていますがメインの尾瀬ヶ原や尾瀬沼はたくさんのひとが居ますがちょっとはずれると静かな尾瀬があります。ガイドの福田さんのお陰で奥尾瀬の渋沢温泉小屋に来るようになり、このあたりの森の深さや静けさがとても好きになりました。今回は1人だったので特に感じたのかも知れないけど・・・・
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この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 駒の小屋 (2060m)
- 会津駒ヶ岳滝沢登山口 (1075m)
- 水場 (1634m)
- ヘリポート跡 (1350m)
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