記録ID: 4668018
全員に公開
ハイキング
富士・御坂
富士山*ご来光を山頂で見よう!でも寒すぎて本八合目で撤退*
2022年09月10日(土) 〜
2022年09月11日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:02
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,065m
- 下り
- 2,047m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:12
距離 6.9km
登り 1,319m
下り 25m
23:59
2日目
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 9:46
距離 13.0km
登り 727m
下り 2,038m
9:48
ゴール地点
お泊りしたことになってしまったけど、実際は泊ってませ〜ん(;'∀')
日帰りピストンです。なんでこういう風に記録されちゃうのか謎。
日帰りピストンです。なんでこういう風に記録されちゃうのか謎。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
佐藤小屋
江戸屋
胸突江戸屋
里見平★星観荘
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
|
写真
17:30馬返しP到着。
流石は9/10閉山日。ここまで馬返しから歩いている人や対向車とのすれ違いが多かった。
ここで仮眠を試みるが一睡もできず。19:45出発。睡眠不足が後々影響することとなった。
流石は9/10閉山日。ここまで馬返しから歩いている人や対向車とのすれ違いが多かった。
ここで仮眠を試みるが一睡もできず。19:45出発。睡眠不足が後々影響することとなった。
雲の無い明るい満月の夜。
体調不良で変な汗を大量にかき始める。下着が乾かず冷えて吐き気を催してきた。歩くのがやっと。
迷ったけど下着を脱いで歩き始めたら、温かくなってひとまず安心。
今までこんなこと無かったので満月の影響でホルモンバランスが崩れているようだ。
体調不良で変な汗を大量にかき始める。下着が乾かず冷えて吐き気を催してきた。歩くのがやっと。
迷ったけど下着を脱いで歩き始めたら、温かくなってひとまず安心。
今までこんなこと無かったので満月の影響でホルモンバランスが崩れているようだ。
途中何度も帰ろうと思ったが、一歩ずつ足を持ち上げて、里見平小屋までは来れた。
泡で洗浄するキレイ✨なトイレをお借りして一息つく頃に吐き気が治まってきたので、前に進むことが出来た。
泡で洗浄するキレイ✨なトイレをお借りして一息つく頃に吐き気が治まってきたので、前に進むことが出来た。
写真はうまく撮れなかったけど、雲一つない明るい満月と夜景が凄いキレイだった。そして無風なんですヨ。コンディション最高。ナイトハイク楽しいな♪9合目あたりから心身が辛くなるだろうけど、これなら行けるかな?
七合目、日の出館。この辺はまだ人も少ない。
10日閉山とあったので10日〜11日の夜はもう山小屋が閉まると思っていました。ところが登山者が大勢いるじゃないですか!むしろ一番混む日に来ちゃったかも〜(;'∀')
10日閉山とあったので10日〜11日の夜はもう山小屋が閉まると思っていました。ところが登山者が大勢いるじゃないですか!むしろ一番混む日に来ちゃったかも〜(;'∀')
無風から徐々に風が出て来て月も雲隠れ。
寒さが増し、冬用のジャンパー2枚着て前に進む。
徐々に渋滞してきた。止まる時間も増えてしまって、迷ったけど団体さんを抜かして行ったら、当然パワー消耗。
寒さが増し、冬用のジャンパー2枚着て前に進む。
徐々に渋滞してきた。止まる時間も増えてしまって、迷ったけど団体さんを抜かして行ったら、当然パワー消耗。
山頂で待つより、標高の低い所で待機しよう。
ところが止まるとあっという間に冷えるわ〜。頼みの綱のレインウェアを着ても全く解消できなかった。
山頂はさらに厳しいコンディションだろうからここらで仮眠。あっという間に瞬間睡眠しては膝カックンして起きる、の繰り返し。
ところが止まるとあっという間に冷えるわ〜。頼みの綱のレインウェアを着ても全く解消できなかった。
山頂はさらに厳しいコンディションだろうからここらで仮眠。あっという間に瞬間睡眠しては膝カックンして起きる、の繰り返し。
一度休むと体が弛緩して眠さ増しまし。
体(特に足)も重くなったし寒くて体の芯からガタガタぶるぶる震えが止まらない!
気付いたら下から来る人が益々増えてる〜ぎゃ〜〜どうすんのコレ!!間に入れないくらい絶え間ない人の列!!
50分も同じ所に留まってたら、状況が悪化してしまった。
体(特に足)も重くなったし寒くて体の芯からガタガタぶるぶる震えが止まらない!
気付いたら下から来る人が益々増えてる〜ぎゃ〜〜どうすんのコレ!!間に入れないくらい絶え間ない人の列!!
50分も同じ所に留まってたら、状況が悪化してしまった。
とりあえず次の小屋まで登ってみたけど、吐き気とダルさでどうにもならん。冷え切った体を温めるためにココアを飲もうと思ったら売り切れ。甘酒を飲んだけど震えが止まらない。小屋のお兄さんは親切で心は温まったケド、体は温まらなかったよ(泣)
自力下山出来るうちに帰ろう。
でも実は下山道をちゃんと通るのは初めて。
深夜の3時半。暗い中、一人だけで降りるのは心細いことこの上ない。
砂地で滑って体が転がっていっても誰も気づかないし、
道が良くわからんから標識を確認しながら慎重に慎重に進む。
でも実は下山道をちゃんと通るのは初めて。
深夜の3時半。暗い中、一人だけで降りるのは心細いことこの上ない。
砂地で滑って体が転がっていっても誰も気づかないし、
道が良くわからんから標識を確認しながら慎重に慎重に進む。
中には小さいお子さんもいた。あの子も山頂まで頑張ったんだなぁ〜。私はあれ以上は登りたいと思えなかった。
でも人が少ないうちに、体が冷える前に山頂まで行ってご来光を待たずに降りるという手もあったなぁ。。。
でも人が少ないうちに、体が冷える前に山頂まで行ってご来光を待たずに降りるという手もあったなぁ。。。
御来光待ち。
5時頃かと思いきや、待てども太陽が出てこない。明けの明星(赤い星)が最初は地平線スレスレに居たのが、かなり空高く(白くなって)上がって行ったのを見て、地球は動いていることを意識出来た。
5時頃かと思いきや、待てども太陽が出てこない。明けの明星(赤い星)が最初は地平線スレスレに居たのが、かなり空高く(白くなって)上がって行ったのを見て、地球は動いていることを意識出来た。
あっ!と思ったら物凄いエネルギーを湛えた御来光が顔を出した。この瞬間は何回見ても良い👍👍👍しかも富士山からという贅沢。
山頂からは見れなかったけど、近くには誰もいない。特等席にご招待してもらったような気がした。
山頂からは見れなかったけど、近くには誰もいない。特等席にご招待してもらったような気がした。
山頂で体調不良を起こした人が運ばれてきた模様。下手したら私もブルで運ばれていたかもしれない。
彼ら以外ブル下山した人を見ていないから、他の人は寒さに打ち勝ったのだろう。
あんな小さな子も・・・君はすごいよ。
彼ら以外ブル下山した人を見ていないから、他の人は寒さに打ち勝ったのだろう。
あんな小さな子も・・・君はすごいよ。
七号目のトイレを使おうと入ってみたものの、臭いと汚さで速攻逃げてしまった。ごめんなさい無理でした。里見平小屋の美しいトイレまで我慢します。
今まではトイレが使えない時期に登っていたので10数時間我慢です、我慢!!
今まではトイレが使えない時期に登っていたので10数時間我慢です、我慢!!
里見平小屋のピカピカトイレありがとう✨
さらにここでWi-Fiが繋がることに気付いてしまって小躍りした。思わず漫画読んじゃおうかと思ったけど先は長い。メールチェックだけして先に進みました。
さらにここでWi-Fiが繋がることに気付いてしまって小躍りした。思わず漫画読んじゃおうかと思ったけど先は長い。メールチェックだけして先に進みました。
光のコントラストを楽しめる区間は良かったけど、だんだん心身ともに辛くなってきて惰性で歩く。
時々、トレランのお兄さんとすれ違う。すごいスピードで足もガンガン登ってる。いいなぁ〜あんな風に走りたいなぁ。思わず2度見。
時々、トレランのお兄さんとすれ違う。すごいスピードで足もガンガン登ってる。いいなぁ〜あんな風に走りたいなぁ。思わず2度見。
ご夫婦やグループのおばさま達ともすれ違った。
ソロのおじさんから「泊まったの?」と声を掛けてもらって、昨夜出たけど山頂に行けずに帰ってきた話をした。
この山行で挨拶以外で人と話したのが初めてで、少しだけ気持ちがほっこりした。やっぱり人と話すの大事。
ソロのおじさんから「泊まったの?」と声を掛けてもらって、昨夜出たけど山頂に行けずに帰ってきた話をした。
この山行で挨拶以外で人と話したのが初めてで、少しだけ気持ちがほっこりした。やっぱり人と話すの大事。
もう嫌〜〜!!ってなってる時に、後ろから来たトレランお兄さんに抜いてもらうために道を譲ったら、すごい丁寧に「すいません、ありがとうございます。」と言ってくれた時の笑顔が爽やか💛こちらこそありがとう!!!な気持ちになった。
心身が疲弊している時の笑顔はさらに元気をもらえるなぁ。
心身が疲弊している時の笑顔はさらに元気をもらえるなぁ。
馬返し駐車場着。疲れた〜。
着替えたらタクシーとバンが来て、高齢の人たちのグループが降りてきた。古道散策のようだ。
駐車場には今日も多くの車が駐車していて、まだまだ賑わっていました。
着替えたらタクシーとバンが来て、高齢の人たちのグループが降りてきた。古道散策のようだ。
駐車場には今日も多くの車が駐車していて、まだまだ賑わっていました。
その後、北口本宮冨士浅間神社に立ち寄って無事に下山できた感謝をお伝えしました。
疲れちゃって駐車場で30分程熟睡。起きた時に「ここはどこ?」状態でした。
そのあとも道の駅で仮眠を取りながら夕方6時頃帰宅となりました。
疲れちゃって駐車場で30分程熟睡。起きた時に「ここはどこ?」状態でした。
そのあとも道の駅で仮眠を取りながら夕方6時頃帰宅となりました。
感想
富士登山は4回目。徐々にハードルを上げていて今回は馬返しスタート、山頂でご来光が目標。
前回歩いた時間から考えて、山頂でご来光を見るには22時に出発すればいいかなと思ったけど、念のためコースタイムで考えて2時間早く出発。
途中、アクシデントがいくつかあり、結果として山頂まで行けずに戻ってきました。
予定通り22時に出発にして、マイペースに登ったら山頂まで行けたかな〜。
早く登り過ぎたので途中1時間弱、山小屋前でウトウトしてたら、体の芯から震えが止まらなくなってしまいました。
一番の誤算はあんなに登山者がわんさかいると思っていなかった(^^;)大渋滞がすごかった!
日帰りで山頂でのご来光を狙うには、シーズンが終わってからの方がいいかな〜
そうは言っても、私の力では馬返し‐お鉢巡り往復が限界ギリギリのラインだから運次第だし
夜間行は一番テンションが上がる登りで明るい景色が見れないのと、もれなく睡眠不足と戦うことになるから
6合目辺りでご来光を見てから山頂を目指すくらいが良いかもしれないです!
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