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Yamareco

記録ID: 4668190
全員に公開
沢登り
飯豊山

飯豊連峰 七滝沢

2022年09月10日(土) 〜 2022年09月11日(日)
 - 拍手
GPS
16:16
距離
21.1km
登り
1,797m
下り
1,672m

コースタイム

1日目
山行
8:42
休憩
0:00
合計
8:42
7:42
55
スタート地点
8:37
8:37
3
内ノ倉川入渓
8:40
8:40
125
七滝沢出合い
10:45
10:45
75
第一連瀑帯 七滝
12:00
12:00
90
第一連瀑帯 滝上
13:30
13:30
112
第二連瀑帯
15:22
15:22
14
第二連瀑 滝上
15:36
15:36
48
20m滝
16:24
宿泊地
2日目
山行
6:54
休憩
0:41
合計
7:35
6:51
103
宿泊地
8:34
8:34
15
17m滝
8:49
8:49
160
三ツ釜の滝
11:29
11:29
4
登山道合流
11:33
12:11
29
12:40
12:40
30
13:10
13:10
26
13:36
13:36
47
14:23
14:26
0
14:26
ゴール地点
沢中休憩 1日目 90分程
2日目 45分程
天候 10日 晴れ時々曇り
11日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二王子神社登山口に車1台デポ。
スタート地点の内ノ倉ダムまでは車移動30分。内ノ倉川左岸林道入口付近に駐車。
コース状況/
危険箇所等
加治川水系 内ノ倉川支流 七滝沢
体感3級 水量やや多め SBなし フェルト△ 魚影濃い

■アプローチ
駐車地点から内ノ倉川左岸についている踏み跡に入り、50分程で入渓地点の七滝沢出合いに至る。
尚この内ノ倉川左岸の踏み跡は、旧登山道だったのかよくわからないが、踏み跡は明瞭であり歩きやすく、この時期はアブもいなくて快適だった。

■七滝沢遡行
入渓してすぐに右岸から七滝沢が出合うが、内ノ倉川の渡渉は増水時には要注意である。この日は容易に渡れた。

七滝沢に入ると巨岩帯が続く。この巨岩帯の通過は今回の七滝沢遡行の1つのポイントとなる。
とにかく疲れる。あまり遊び過ぎないで効率良く進まないと後々遡行に響く事になる。

釜のある滝や淵を泳ぎを交えながら進むと、最初の見所である5段100mの登場である。
ここが地形図上にある七滝の場所だと思うが、前衛の滝などもカウントすれば滝は7つ以上ある。

この七滝、左岸から一気に巻けるようだが、我々は登れる滝は登るつもりで下段の滝から直登で越えて行き、3段目辺りから右岸から巻きに入る。
中々痺れる巻きであるが、途中で4段目の下に降りるか悩むが、5段目が登れそうにないのでそのまま右岸を巻き続け滝上に復帰。
右岸巻きは悪い。定説通り下から左岸巻きの方が時間的にも効率はいいだろう。

その後も巨岩エリアは続き、滝は巻いたり登ったりしながら進むと第2連瀑帯の7段130mの登場。そのすぐ上にも50mくらいの連瀑が続いており、ここの通過がこの沢のハイライトだろう。
ここも登れる滝は登り、登れない物は巻いて通過。中段部に15mくらいのCS滝があるが、この滝はヒロシーとタカシーがザイルを出して直登した。

その後ゴルジュを抜けると、前半部最後の20m滝。この滝は直登出来ないので右岸から巻き。巻きは悪いとの記録も見たが、それ程苦労せず巻き終えた。

ここまでの通過がこの沢の核心だろう。特にどの滝を巻くか、どこを巻くかによって時間の差は大きく出てくると思う。

しばらく進むと沢沿いに砂地があったのでここで1日目を終了。

2日目、調度距離的にも後半戦のスタートだが、前半部と比べるとかなり癒し系になる。
淵やゴルジュや滝も出てくるが、巨岩エリアもなく前半部を越えて来たパーティーなら易しく見えるだろう。
ただポイントで渋い所もあるので油断は出来ない。

沢は源頭近くなっても滝は結構出てくるが、滑りに注意しながら直登で越えて行く。

最後の詰めは、細かい分岐が多く出てくるが、二王子岳と二本木山の分岐に出るようにルートを取り、ほとんど藪漕ぎゼロで登山道合流。

下山は二王子神社に至る登山道を使い2時間ちょっとで下山。



スタート地点の内ノ倉ダム駐車場です。奥に見える岩壁はクライミングゲレンデのようです。
2022年09月10日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/10 7:41
スタート地点の内ノ倉ダム駐車場です。奥に見える岩壁はクライミングゲレンデのようです。
アプローチ50分を経て内ノ倉川に入渓です。アブと増水を心配してましたが、どちらも無し!
2022年09月10日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/10 8:38
アプローチ50分を経て内ノ倉川に入渓です。アブと増水を心配してましたが、どちらも無し!
すぐに七滝沢が右岸から出合います。
2022年09月10日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 8:39
すぐに七滝沢が右岸から出合います。
スケールがデカイ。ゴーロ歩きも大変です。
2022年09月10日 08:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/10 8:42
スケールがデカイ。ゴーロ歩きも大変です。
渓相が素晴らしいですね。テンションあがります。
2022年09月10日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 9:03
渓相が素晴らしいですね。テンションあがります。
あ、泳いだ。気温が高いから快適。
2022年09月10日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
9/10 9:11
あ、泳いだ。気温が高いから快適。
これは右岸から。
2022年09月10日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/10 9:17
これは右岸から。
巨岩帯の通過はとにかく疲れる。序盤でだいぶ体力削られました。
2022年09月10日 09:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 9:48
巨岩帯の通過はとにかく疲れる。序盤でだいぶ体力削られました。
巨岩エリアの滝。
2022年09月10日 09:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 9:59
巨岩エリアの滝。
これは右壁をヘツって突破。
2022年09月10日 10:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 10:08
これは右壁をヘツって突破。
へつります。
蜂の巣が落ちてました。警戒しながら進みます。
2022年09月10日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/10 10:29
蜂の巣が落ちてました。警戒しながら進みます。
今んとこは快調です。
2022年09月10日 10:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/10 10:31
今んとこは快調です。
この辺りから連瀑帯が始まります。
2022年09月10日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/10 10:33
この辺りから連瀑帯が始まります。
左岸から。
2022年09月10日 10:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 10:43
左岸から。
越えるタカシーさん。
2022年09月10日 10:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/10 10:45
越えるタカシーさん。
おお!七滝登場です。凄い景観だ。
2022年09月10日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/10 10:46
おお!七滝登場です。凄い景観だ。
これは凄いな〜。素晴らしい。
8
これは凄いな〜。素晴らしい。
登れる滝は登って行きますよ。
4
登れる滝は登って行きますよ。
水線際から。
これは何段目だろうか。この巻きがキツくて途中から体調が悪くなってきました。
2022年09月10日 11:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 11:05
これは何段目だろうか。この巻きがキツくて途中から体調が悪くなってきました。
なんだよあの馬鹿デカイ岩は。家くらいあるよ。
2022年09月10日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 11:06
なんだよあの馬鹿デカイ岩は。家くらいあるよ。
これは何段目の落ち口だ?さらに巻いて落ち口に復帰した頃には立ち眩みを起こす始末。
2022年09月10日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 11:06
これは何段目の落ち口だ?さらに巻いて落ち口に復帰した頃には立ち眩みを起こす始末。
滝は続きます。
2022年09月10日 12:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 12:18
滝は続きます。
左岸から。
2022年09月10日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 12:35
左岸から。
右岸から。わたしmooree、完全にダウンしました笑。熱中症か?
2022年09月10日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 13:07
右岸から。わたしmooree、完全にダウンしました笑。熱中症か?
休みながら進みます。
2022年09月10日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 13:13
休みながら進みます。
そして第二連瀑帯登場です。直登行きます。
2022年09月10日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 13:36
そして第二連瀑帯登場です。直登行きます。
これは3つ目くらいだったか?小さく巻き。
2022年09月10日 13:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 13:48
これは3つ目くらいだったか?小さく巻き。
これは右壁から。
2022年09月10日 14:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 14:04
これは右壁から。
登ります。
2022年09月10日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 14:06
登ります。
この15mCS滝は二人は直登するみたいです。私はフラフラなので巻きます。
2022年09月10日 14:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 14:17
この15mCS滝は二人は直登するみたいです。私はフラフラなので巻きます。
頑張れ〜。
2022年09月10日 14:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 14:26
頑張れ〜。
途中少し手こずってましたが、見事登り切りました。
2022年09月10日 14:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 14:57
途中少し手こずってましたが、見事登り切りました。
上にはさらに連瀑が続きます。
2022年09月10日 15:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 15:04
上にはさらに連瀑が続きます。
右岸から越えれます。
2022年09月10日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 15:11
右岸から越えれます。
このスラブ岩がフェルトじゃ滑るのよ。
2022年09月10日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 15:11
このスラブ岩がフェルトじゃ滑るのよ。
これはどうしたっけ?記憶にない。
2022年09月10日 15:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 15:15
これはどうしたっけ?記憶にない。
ようやく第二連瀑帯抜けましたー。
2022年09月10日 15:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 15:23
ようやく第二連瀑帯抜けましたー。
時間が押してるぞー
2022年09月10日 15:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 15:32
時間が押してるぞー
20m滝。右岸から巻きました。シンドイ。
2022年09月10日 15:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 15:38
20m滝。右岸から巻きました。シンドイ。
テン場まで頑張って進みます。
2022年09月10日 16:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 16:08
テン場まで頑張って進みます。
登れる滝はいいね!
2022年09月10日 16:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 16:12
登れる滝はいいね!
ここで良いよ!雨降らないし!って事でもう歩けないのでここで幕。
2022年09月10日 16:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 16:52
ここで良いよ!雨降らないし!って事でもう歩けないのでここで幕。
時間が無いので釣りは諦めてましたが、せっかくだからと竿を一振りしたタカシーさん。見事瞬殺で釣り上げた!
2022年09月12日 12:10撮影
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9/12 12:10
時間が無いので釣りは諦めてましたが、せっかくだからと竿を一振りしたタカシーさん。見事瞬殺で釣り上げた!
唯一の岩魚。たった一匹だがこれがあるとないとじゃ雲泥の差です。
2022年09月10日 19:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 19:20
唯一の岩魚。たった一匹だがこれがあるとないとじゃ雲泥の差です。
もちろん骨酒も堪能。
2022年09月10日 20:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 20:28
もちろん骨酒も堪能。
薪は何故か全てびしょ濡れでしたが、そんなのはまったく問題ないのである。自画自賛。
2022年09月10日 20:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 20:58
薪は何故か全てびしょ濡れでしたが、そんなのはまったく問題ないのである。自画自賛。
朝飯はラーメン。朝は流石に寒いからめっちゃ暖まりました。
2022年09月11日 06:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 6:00
朝飯はラーメン。朝は流石に寒いからめっちゃ暖まりました。
2日目遡行スタート。今日も快晴だ。
2022年09月11日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 6:51
2日目遡行スタート。今日も快晴だ。
ゴルジュを抜けて行きます。
2022年09月11日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 6:55
ゴルジュを抜けて行きます。
三俣のテン場適地。実は先行者の足跡があったからここはすでに使用されてると思ったが、泊まった形跡がないな。
2022年09月11日 07:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 7:07
三俣のテン場適地。実は先行者の足跡があったからここはすでに使用されてると思ったが、泊まった形跡がないな。
朝から水には浸かりたくないよ。
2022年09月11日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 7:24
朝から水には浸かりたくないよ。
左壁から突破。
この辺りも面白いです。
2
この辺りも面白いです。
これは正面は無理だな。
2022年09月11日 07:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 7:48
これは正面は無理だな。
左岸の草付きから巻き。一歩二歩悪いとこあります。
左岸の草付きから巻き。一歩二歩悪いとこあります。
ゴルジュを行く。
2022年09月11日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:11
ゴルジュを行く。
助け合い。
2022年09月11日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 8:26
助け合い。
左壁をグルッとへつる。
2022年09月11日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 8:29
左壁をグルッとへつる。
身体あったまってきたね。
2022年09月11日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:31
身体あったまってきたね。
ヘツります。
17m滝登場。
2022年09月11日 08:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:34
17m滝登場。
右壁を快適登攀。
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右壁を快適登攀。
良い渓相は続きます。この沢が人気あるのわかりますね。
1
良い渓相は続きます。この沢が人気あるのわかりますね。
三ツ釜の滝です。
2022年09月11日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:47
三ツ釜の滝です。
直登出来ます。
2022年09月11日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:49
直登出来ます。
綺麗な淵をヘツって行くと
3
綺麗な淵をヘツって行くと
右壁に残置。
2022年09月11日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 9:00
右壁に残置。
突っ張りで突破。
2022年09月11日 09:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 9:07
突っ張りで突破。
おぉ!ちょっと渓相が変わってきたぞ。
2022年09月11日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 9:17
おぉ!ちょっと渓相が変わってきたぞ。
滝は続きますが、この辺りからラバーよりフェルト向きになってきましたね。
2022年09月11日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 9:24
滝は続きますが、この辺りからラバーよりフェルト向きになってきましたね。
これは水線突っ張りで通過。
2022年09月11日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 9:39
これは水線突っ張りで通過。
滑りに気をつけながら登るラバーのヒロシーさん。
2022年09月11日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 9:54
滑りに気をつけながら登るラバーのヒロシーさん。
後半も飽きません。素晴らしい。
2022年09月11日 09:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 9:56
後半も飽きません。素晴らしい。
二俣。これは左へ。ここで休憩したね。
2022年09月11日 09:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:59
二俣。これは左へ。ここで休憩したね。
滑るし水が冷たくなってきたので、これは巻き。
2022年09月11日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 10:22
滑るし水が冷たくなってきたので、これは巻き。
直登。
2022年09月11日 10:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 10:45
直登。
直登。続きますね〜。
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直登。続きますね〜。
右手に見えるのは二本木山かな。
2022年09月11日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 11:10
右手に見えるのは二本木山かな。
源頭っぽくなってきました。
2022年09月11日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 11:13
源頭っぽくなってきました。
もうちょいだ!足元はずっと沢型あり。藪漕ぎはほぼ無しです!
2022年09月11日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 11:16
もうちょいだ!足元はずっと沢型あり。藪漕ぎはほぼ無しです!
抜けたー!ルートも予定通り。
2022年09月11日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 11:29
抜けたー!ルートも予定通り。
うわ〜、めちゃくちゃ気持ち〜。疲れてるけど自然と笑顔になる。
2022年09月11日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/11 11:31
うわ〜、めちゃくちゃ気持ち〜。疲れてるけど自然と笑顔になる。
二王子岳山頂!青春真っ只中の中年オヤジ。
2022年09月11日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 11:33
二王子岳山頂!青春真っ只中の中年オヤジ。
飯豊〜。あ〜こりゃあいい。
2022年09月11日 11:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 11:34
飯豊〜。あ〜こりゃあいい。
お初の二王子岳ですよ。良い山ですね〜。
2022年09月11日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 11:35
お初の二王子岳ですよ。良い山ですね〜。
さぁ、帰りましょう。なんて平和な瞬間なんだ。全てがよかったと思える。
4
さぁ、帰りましょう。なんて平和な瞬間なんだ。全てがよかったと思える。
しかし下山は暑さもあり相変わらずヘロヘロになる。
お疲れ様でした!
2022年09月11日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/11 14:22
しかし下山は暑さもあり相変わらずヘロヘロになる。
お疲れ様でした!

装備

個人装備
登攀具一式 泊り装備一式
共同装備
30mロープ 20m補助ロープ

感想

この週末は、谷川の沢に入る為にだいぶ前から調整してきた。中々連休が取れない仲間も、この日の為にわざわざ連休を取得しての意気込みである。
しかし天気が微妙。
中々行けるチャンスもないのでなんとか決行したくギリギリまで粘ったが、あきらかに東北の方が天気が良い。
谷川は泣く泣く諦めて、またもや慌ただしく転身先を見繕う。
鳥海はどうだ、和賀がいいかと散々バタバタした結果、結局飯豊の七滝沢に落ち着いた。

七滝沢は飯豊連峰の西側にある二王子岳の沢であり、記録も多く飯豊入門の沢として人気の沢とされている。
飯豊の主稜線に突き上げる険悪な沢と比べれば易しいのかもしれないが、グレードでは3級、我々にとって泊まりで3級の沢はとてもじゃないが容易いとは言えない。
転身の沢とはいえ、そこは身を引き締めて全力で向きあうつもりで入渓した。

入渓してまず感じた事は、スケールの大きさである。
七滝沢に入ってからもその渓相は変わらず、いちいちデカすぎる岩に右往左往しながら進んで行く。

そしてその渓相はやはり素晴らしいモノがある。
綺麗な淵や磨き抜かれた岩壁のゴルジュ、そして七滝を始めとする圧巻の連瀑帯。
あちこちに飯豊の沢の片鱗が散りばめられており、そこを遡行出来てる嬉しさと不安とが入り混じる不思議な感情であった。

核心的な部分は前半に集中しており、後半は癒やし系の要素も出てくるのでトータルで見ると沢の醍醐味が全て詰まったような、そんな沢だった。
その中には魚影が濃い事もより一層充実度を上げているだろう。

今回我々の通過ルートは効率がいいとは言えない。登れる滝でも時には巻く事も必要である。
もっと広い視野を持ち、点ではなく線で遡行出来るようにもっと精進しなければと思わされた。


そして私の体調不良もあり仲間には余計な心配をさせてしまった。こんな時仲間がいると心底心強いもので有り難い限りである。

今回の遡行で、それぞれが自分に足りない物が何なのかを感じれたように思う。
そんな次へのレベルアップを感じさせてくれた七滝沢を選んで心からよかったと思う。

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コメント

飯豊から二王子の方を眺めていたけど、まさかそっちにいってるとは。
飯豊の沢は何かよそとは雰囲気が違う感じにみえる。
何が違うんだろうと言われるとはっきり言えないけど(笑)
岩魚一匹だけとはいえ、タカシーさんの釣りの腕前にこっちもうかうかしてられない気持ちになってます。
しかし二王子が初登頂だとは意外でしたね。
2022/9/13 20:05
確かに何か違う感じはあるね。それは多分沢でも稜線でも同じで、飯豊や朝日は何か特別感みたいな物があるせいじゃないかね。
もちろん実際に深く広いんだけどね。

タカシーさんは竿出してからほんと数秒で釣り上げてたよ笑。本人はまぐれだって言ってたけど、まぐれでもなんでも有り難かったわ👏
2022/9/13 20:58
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