屏風山と湯坂路

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 14.4km
• 登り: 508m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:45

8:43 箱根町港バス停
8:47 8:47 箱根関所跡バス停
9:22 9:27 要害山
9:40 9:50 屏風山
10:55 10:55 精進池
11:08 11:08 芦の湯バス停
11:20 11:21 湯坂路入口バス停
11:26 11:26 湯坂路入口
11:35 11:35 鷹巣山
11:46 11:46 小涌谷分岐
11:54 11:56 浅間山
12:06 12:06 大平台分岐
12:31 12:31 三等三角点第二城山
13:04 13:04 湯坂城址
13:26 13:26 箱根観光物産館
13:28 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：最寄駅〜小田原駅〜箱根町港BS
復路：箱根湯本駅〜小田原駅〜最寄駅

コース状況／危険箇所等

屏風山の箱根町港側にある急登階段は、鎖が全面に設えられていないため気を付けて登る。下りの利用は非推奨かつ、鉢合わせたとして離合が難しい場所でもある。
それ以外は特になし。

その他周辺情報

いろいろ

写真

9/11 8:43

快晴の下、箱根町港からスタートです。
バスは気が付けば私一人だけでした。

9/11 8:50

登山口の最寄りは箱根関所跡BSですが、ログの関係で港からになりました。

9/11 8:57

ここから30分だそうです。
地形図見る限り、本当ですかね。

9/11 9:03

階段というか崖。
木材はボロボロ、ところどころにある鎖も錆々です。

9/11 9:26

屏風山は一度登ればいいやという気概で登っていますので、途中にある要害山のピークを目指しました。
特に目印とかはないので、この木を山頂標とします。
薄い藪でもちょっと迷いました。

9/11 9:36

嫌な倒木。
右は藪斜面で底知れず。
私の160cm未満の伸長でしゃがんでギリギリ通れました。

9/11 9:48

蜘蛛の巣と格闘しながら、ようやく屏風山山頂です。
超電波通じるんですねここ。

9/11 9:48

休憩スペースもないので、早々に下山します。
まだ先は長い。

9/11 10:09

防火帯エリアで唯一の休憩スペース。
朽ち果てそう。

9/11 10:16

沢沿いでマメザヤタケを見つけました。
初見です。

9/11 10:23

苔生した小川を越えれば、いよいよ車道に出ます。

9/11 10:24

甘酒茶屋方面へは向かわず。元箱根方面に歩いて行きます。

9/11 10:30

箱根旧街道です。
東海道歩きが小田原宿まで来ていますので、箱根宿に向かうために次はここを通ります。

9/11 10:35

お玉ヶ池の右岸にあるここから精進池までショートカットします。

9/11 10:35

指導標はしっかりあります。

9/11 10:36

増水時の注意書き。

9/11 10:39

左から来て、ここを右折します。
真っすぐはお玉ヶ池を外周する道です。

9/11 10:41

苔生した石階段を登って行きます。
脇街道かなんかだったのだろうか？

9/11 10:43

巨岩の隣で小休憩。

9/11 10:58

道路を渡れば精進池です。

9/11 10:58

指導標もしっかりあります。

9/11 10:59

精進池と駒ケ岳。
池の方から声がすると思ったら湖畔に道があるんですね。

9/11 11:00

お堂。
これが六道地蔵の鎮座するところなんですかね？

9/11 11:04

電波塔が見えるので上二子山ですね。

9/11 11:05

曽我兄弟の墓まで来ました。
左の二基が日本三大仇討ちの一つである曽我十郎・五郎兄弟の墓で、右の一基が十郎の妻である虎御前の墓と言われています。

9/11 11:07

国道1号最高地点です。
行きのバスでも通り過ぎましたが……。

9/11 11:10

良い道です。

9/11 11:10

標高が高く、風があるので涼しいです。

9/11 11:27

ロードを歩いて、ようやく湯坂路のもう一つの登山口です。
これで本当にすべての登山口を通行したことになります。

9/11 11:30

飛竜の滝方面へは歩いたことがありましたが、国道1号から分岐までの僅か数十mの登山道を残しているなと思いここまで縦走しに来ました。

9/11 11:41

鷹ノ巣山です。
何年ぶりか忘れましたが、前回は雪に降られたことだけは覚えています。

9/11 11:50

ここから千条の滝までならあっという間に終わりますが、せっかくなので湯本まで歩きます。
専ら湯本から登ってくることばかりで、下りで使ったことがなかったのでその経験も兼ねて。

9/11 11:59

一番登っている山こと、浅間山です。
昼時だからとなりのテーブル空いてないかもと思いましたが、空いてました。山頂は広いので他の登山者はいらっしゃいました。

9/11 12:10

着々と秋への装いを醸す大平台分岐です。
大平台への道は谷筋の道で非常に歩きにくい思い出しかないです。

9/11 12:35

何度も来ているのにスルーしていた湯坂山のピークをこの木にしました。近くに三角点があるはずなんですが、どうにも消失しているようです。

9/11 13:10

石畳ってこんなに長かったか？と自問自答しつつ、登りでは最初の休息点としている指導標まで降りてきました。

9/11 13:26

下山です。
暫く来ないうちに、結構、道の整備が進んでいました。
あと、指導標の一つがなくなっていました。

9/11 13:35

箱根湯本駅に到着です。
これで登山道のある箱根外輪山のピークは全て踏み終わりました。
神山と冠が岳が歩けるようになって、駒ケ岳まで縦走ができることを祈って。
あとは、白銀山を筆頭に登山道のない山々や、歩いていない登山道を歩くとかですね。

お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

あきかえで

ようやく箱根外輪山の主要ピークをすべて踏むことができました。
眺望こそない屏風山ですが、外輪山の中では一番電波が強い場所でした。
歩く際は、甘酒茶屋のピストンが一番安全かもしれないです。