袈裟丸山 ヒライデ沢 弓の手沢下降

2014年06月14日(土) [日帰り]

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• 距離: 7.2km
• 登り: 699m
• 下り: 955m

コースタイム

9:00折場登山口―9:10ヒライデ沢入渓点―12:00稜線鞍部―12:50前袈裟丸山
13:00前袈裟丸山―15:30八子岩橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ヒライデ沢は，初めての沢登りでも行ける簡単な沢で，ロープも不要だった。詰めの笹も腰程度で，すぐに登山道に出た。

写真

6/14 9:06

登山口から入渓点までは5分程度です

6/14 9:12

砂防ダムを3つくらい過ぎるとすぐにこの沢のハイライトになります

6/14 9:26

水はまだ冷たく，腰まで入ると冷えますね

6/14 9:40

前日まで雨だったせいか水量は多め

6/14 10:11

ダケカンバの林の中を進みます

6/14 10:21

後半はゴーロっぽいところが多くやや飽きます

6/14 10:40

上部はおおむねこんな感じ

6/14 11:59

最後の詰めは鹿の獣道が多くあります

6/14 12:26

登山道に出て前袈裟丸山を目指します

6/14 12:43

このあたりから下降かな？と地図を熟読しています

6/14 12:46

シロヤシオでしょうか？

6/14 12:48

前袈裟丸到着です

6/14 13:07

弓の手沢の下降を始めます。そこらじゅうに鹿の糞と，鹿のけもの道があります。

6/14 13:34

沢下降中に目撃した鹿の死骸です

6/14 13:41

下りやすい沢で，一度も懸垂しませんでした

6/14 15:02

渓の感じは隣のヒライデ沢に似ていますが，滝やゴルジュなどがあり，グレードは弓の手沢の方が上ですね

6/14 15:32

八子岩橋に到着です

撮影機器：

IXY DIGITAL 800 IS CANON

Optio W90 ペンタックス

感想

tanemura

今年初の沢登りに，手軽そうな袈裟丸山のヒライデ沢に日帰りで行ってきた。
折場登山口はあずま屋とトイレがあり，すでに10台程度の車が止まっていた。
駐車場から10分ほど林道を歩くと，ヒライデ沢にで出合う。入渓直後の砂防ダムを3基ほど左岸の踏み跡を進み，最後の砂防ダムの上に降り立ち沢歩きが始まる。
そこからは，小さめの滝やナメが連続し楽しませてくれるが楽しい区間はあっけなく短い。切り開かれた牧草地の斜面の見えるところまで来るとゴーロとなり渓景は単調になるが，そこから先はダケカンバの新緑のまぶしい景色なので気持ちがよかった。
後半は，ダケカンバのゴーロが続き，やや飽きてくるが，しばらくすると源頭の様相になり高度1550m付近から，北に腰丈ほどの笹の斜面を進むと，小丸山と前袈裟丸山の間の鞍部（1605m）に出て遡行終了となった。時間に余裕があるので，前袈裟丸山山まで縦走路を歩き山頂もゲットした。
弓の手沢下降
弓の手沢の源頭は急な笹の斜面だったが，適度に灌木もあり難しい事はなかった。また，鹿のけもの道も多いので，それも利用しながらどんどん高度を下げた。水が出てからは所々，滝の巻きに不安定な場所もあったが，おおむね踏み跡が明瞭で下りやすい沢だった。また，下降の途中，鹿の目撃が2回，サルから威嚇されること1回と獣の気配の多い沢だった。山頂から2時間30分で八子岩橋に到着した。