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- GPS
- 07:38
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
距離 11.9km
登り 1,281m
下り 1,287m
天候 |
晴れ 残暑が厳しく,下りはヘロヘロでした。 |
過去天気図(気象庁) |
2022年09月の天気図
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アクセス |
祝瓶山下山後、140kmほど移動し、加茂市水源地にある粟ヶ岳県民休養地キャンプ場の駐車場にて前泊しました。なんと無料のキャンプ場ながら,トイレや水場,炊事場,ベンチなどが整備されとても良い環境でした。しかも週末にもかかわらず,混雑はしておらず,静かに眠ることが出来ました。 https://www.city.kamo.niigata.jp/docs/30178.html
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コース状況/ 危険箇所等 |
・ 登山道はよく整備されており、危険個所にはクサリ・ハシゴ・ロープなどが設置されていますので、それほど不安なく歩けると思います。 ・ ただし、低山だと甘く見てはいけません。GPSログをカシミールで展開してグラフ化した登降図を写真の最後に添付しましたが、累積標高差はなんと,1,403m。山頂の標高が1,293mで登山口が157mですから、単純標高差は1,136mですが、アップダウンがあるので想像以上にきつかったです。前日の祝瓶山登山よりもかなり疲れましたし、時間もかかりました。 ・ しかも、下山時の気温は32℃。山頂付近はさわやかでしたが、下るにつれて気温が上がり、五合目付近からは熱中症気味になって、頻繁に休みながら下山しました。 ・ なお、ヤマビルはまだ活動期です。登山口周辺に多く生息しているようなので、スパッツ装着をお忘れなく。 |
その他周辺情報 |
下山後の入浴は、美人の湯(800円)。粟ヶ岳県民休養地のすぐ近くです。 |
粟ヶ岳県民休養地キャンプ場の様子1。広いキャンプサイトの奥に炊事場があります。
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9/10 18:05
粟ヶ岳県民休養地キャンプ場の様子1。広いキャンプサイトの奥に炊事場があります。
粟ヶ岳県民休養地キャンプ場の様子2。道路沿いに樹林に囲まれたサイトもあって良い感じです。
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9/10 18:05
粟ヶ岳県民休養地キャンプ場の様子2。道路沿いに樹林に囲まれたサイトもあって良い感じです。
粟ヶ岳県民休養地キャンプ場の様子3。左の建物が管理棟兼休憩所。自販機や水場もあります。
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9/10 18:06
粟ヶ岳県民休養地キャンプ場の様子3。左の建物が管理棟兼休憩所。自販機や水場もあります。
管理棟兼休憩所。
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9/10 18:07
管理棟兼休憩所。
駐車場の様子。100台駐車できるとのこと。
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9/10 18:09
駐車場の様子。100台駐車できるとのこと。
この晩は中秋の名月。1インチコンデジでもこの程度は撮影できます。
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9/10 19:59
この晩は中秋の名月。1インチコンデジでもこの程度は撮影できます。
翌朝、登山口へと向かいます。
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9/11 5:39
翌朝、登山口へと向かいます。
登山口近くにもトイレがありますが、水洗ではありません。県民休養地の水洗トイレ使用をおススメします。
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9/11 5:52
登山口近くにもトイレがありますが、水洗ではありません。県民休養地の水洗トイレ使用をおススメします。
第二貯水池に到着。
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9/11 5:53
第二貯水池に到着。
堰堤の上を進みます。
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9/11 5:54
堰堤の上を進みます。
登山口に到着。登山届出用紙に記入して、ポストに投函して登山スタート。なお、ここで一緒になった半ズボン姿の登山者が、ヒルに吸血されたと話していました。まだまだヒルの活動期のようです。私の方は長そで長ズボン+スパッツ装着でしたので、被害はありませんでした。
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9/11 5:55
登山口に到着。登山届出用紙に記入して、ポストに投函して登山スタート。なお、ここで一緒になった半ズボン姿の登山者が、ヒルに吸血されたと話していました。まだまだヒルの活動期のようです。私の方は長そで長ズボン+スパッツ装着でしたので、被害はありませんでした。
登山口に一合目の標識があります。
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9/11 5:59
登山口に一合目の標識があります。
最初から急登。
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9/11 6:02
最初から急登。
二合目の標識。
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9/11 6:15
二合目の標識。
登山道の状況。粘土質の土壌のため、滑りやすいです。下りでは、滑って転倒しないよう慎重に歩きました。
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9/11 6:25
登山道の状況。粘土質の土壌のため、滑りやすいです。下りでは、滑って転倒しないよう慎重に歩きました。
ハシゴがありました。
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9/11 6:32
ハシゴがありました。
三合目に到着。ここで5分ほど給水休憩。
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9/11 6:36
三合目に到着。ここで5分ほど給水休憩。
ブナの巨木。ナイフで幹に落書きを入れたバカ者がいるようだ。
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9/11 6:58
ブナの巨木。ナイフで幹に落書きを入れたバカ者がいるようだ。
四合目の標識。
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9/11 7:05
四合目の標識。
大栃平に到着。逆光で山頂方面の写真がうまく撮れません。
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9/11 7:14
大栃平に到着。逆光で山頂方面の写真がうまく撮れません。
五合目の標識。
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9/11 7:23
五合目の標識。
三連バシゴ。
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9/11 7:31
三連バシゴ。
クサリ場。
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9/11 7:39
クサリ場。
ヤマホツツジ
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9/11 7:40
ヤマホツツジ
ここにもクサリ場。
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9/11 7:45
ここにもクサリ場。
六合目に到着。ようやく山頂方面を確認できました。
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9/11 7:49
六合目に到着。ようやく山頂方面を確認できました。
徐々に岩場が増えてきます。
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9/11 7:56
徐々に岩場が増えてきます。
ここにもハシゴ。
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9/11 7:57
ここにもハシゴ。
水場70mの標識。下山時に確認します。
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9/11 8:00
水場70mの標識。下山時に確認します。
避難小屋に着きました。ここで15分ほど水分補給&食事休憩。
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9/11 8:10
避難小屋に着きました。ここで15分ほど水分補給&食事休憩。
外にベンチ&テーブルがあります。
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9/11 8:10
外にベンチ&テーブルがあります。
内部は結構きれい。
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9/11 8:20
内部は結構きれい。
山頂を目指しますが、あのピークは山頂ではありません。
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9/11 8:33
山頂を目指しますが、あのピークは山頂ではありません。
八合目の標識。
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9/11 8:50
八合目の標識。
粟ヶ岳北峰を通過。
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9/11 9:01
粟ヶ岳北峰を通過。
左奥が山頂です。
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9/11 9:02
左奥が山頂です。
九合目の標識。
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9/11 9:03
九合目の標識。
ようやく山頂が目の前に。
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9/11 9:10
ようやく山頂が目の前に。
粟ヶ岳山頂に到着。
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9/11 9:21
粟ヶ岳山頂に到着。
正面奥に飯豊連峰を望む。雪深いエリアなので、低山でも迫力ある山岳景観が広がっています。
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9/11 9:22
正面奥に飯豊連峰を望む。雪深いエリアなので、低山でも迫力ある山岳景観が広がっています。
飯豊連峰をズームアップ。
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9/11 9:23
飯豊連峰をズームアップ。
中央奥の山は会越国境の名峰である御神楽岳(1,387m)。手前右が矢筈岳(1,259m),左が五剣谷山(1,188m),左端は銀次郎山(1,052m)。
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9/11 9:23
中央奥の山は会越国境の名峰である御神楽岳(1,387m)。手前右が矢筈岳(1,259m),左が五剣谷山(1,188m),左端は銀次郎山(1,052m)。
權ノ神岳の東側は斜面が雪に削られ、スラブ状の岩盤が露出しています。
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9/11 9:23
權ノ神岳の東側は斜面が雪に削られ、スラブ状の岩盤が露出しています。
東洋一の大雪庇が有名な守門岳(1,537m)。
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9/11 9:24
東洋一の大雪庇が有名な守門岳(1,537m)。
会越国境の名峰、浅草岳(1,585m)を望む。その奥に尾瀬の燧ケ岳も見えていました。
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9/11 9:24
会越国境の名峰、浅草岳(1,585m)を望む。その奥に尾瀬の燧ケ岳も見えていました。
御神楽岳と五剣谷山をズームアップ。
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9/11 9:25
御神楽岳と五剣谷山をズームアップ。
三脚を立てて証拠写真を自撮り。
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9/11 9:29
三脚を立てて証拠写真を自撮り。
山頂は小広場のような平坦地。草地のところにテントを張って宿泊してみたい誘惑にかられました。
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9/11 9:45
山頂は小広場のような平坦地。草地のところにテントを張って宿泊してみたい誘惑にかられました。
ツリガネニンジンの花が残っていました。
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9/11 9:57
ツリガネニンジンの花が残っていました。
アキノキリンソウ
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9/11 10:00
アキノキリンソウ
山頂でのんびり30分ほど休憩後、下山開始です。
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9/11 10:04
山頂でのんびり30分ほど休憩後、下山開始です。
ナナカマドの赤い実。秋の気配を感じます。
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9/11 10:05
ナナカマドの赤い実。秋の気配を感じます。
標高1,100m付近からの眺め。左端に避難小屋を望む。右の山は權ノ神岳、中央奥は白山。
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9/11 10:29
標高1,100m付近からの眺め。左端に避難小屋を望む。右の山は權ノ神岳、中央奥は白山。
避難小屋の脇を通過。
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9/11 10:45
避難小屋の脇を通過。
水場の標識のところから左に70m進み、水場を確認します。
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9/11 10:53
水場の標識のところから左に70m進み、水場を確認します。
水場に到着。水量は十分。岩の上を流れてくるので、甘露というほどおいしくはないですが、飲用には問題なさそうです。貴重な水場ですね。
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9/11 10:58
水場に到着。水量は十分。岩の上を流れてくるので、甘露というほどおいしくはないですが、飲用には問題なさそうです。貴重な水場ですね。
六合目から山頂を仰ぐ。
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9/11 11:15
六合目から山頂を仰ぐ。
ズームアップ
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9/11 11:15
ズームアップ
クサリ場の脇に咲いていたミヤマママコナの群落。
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9/11 11:21
クサリ場の脇に咲いていたミヤマママコナの群落。
ハシゴを降ります。
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9/11 11:31
ハシゴを降ります。
大栃平から山頂方面を望む。この時間帯は、逆光にならずに撮影できました。それにしても、下るにつれ、すごい暑さで参りました。
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9/11 11:45
大栃平から山頂方面を望む。この時間帯は、逆光にならずに撮影できました。それにしても、下るにつれ、すごい暑さで参りました。
下っている途中で熱中症気味になり、ブナの木の下で給水休憩しました。
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9/11 12:04
下っている途中で熱中症気味になり、ブナの木の下で給水休憩しました。
三合目に到着。
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9/11 12:24
三合目に到着。
ようやく貯水池が見えてきました。
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9/11 12:54
ようやく貯水池が見えてきました。
登山口脇の沢でタオルを浸し、汗を拭きました。
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9/11 12:57
登山口脇の沢でタオルを浸し、汗を拭きました。
登山口に到着。
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9/11 12:58
登山口に到着。
ダム堰堤を進みます。
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9/11 12:59
ダム堰堤を進みます。
粟ヶ岳県民休養地に戻りました。
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9/11 13:15
粟ヶ岳県民休養地に戻りました。
美人の湯手前の道路沿いから粟ヶ岳を望む。実に立派な山容ですね。
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9/11 13:43
美人の湯手前の道路沿いから粟ヶ岳を望む。実に立派な山容ですね。
カシミールで展開した登降図。累積標高差はなんと,1,403m。山頂の標高が1,293mで登山口が157mですから、単純標高差は1,136mですが、アップダウンがあるので想像以上にきつかったです。
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カシミールで展開した登降図。累積標高差はなんと,1,403m。山頂の標高が1,293mで登山口が157mですから、単純標高差は1,136mですが、アップダウンがあるので想像以上にきつかったです。
感想
・ 祝瓶山登山の翌日は、新潟県加茂市の名峰で日本三百名山にも選定されている粟ヶ岳に登りました。この山の標高はわずか1,293mに過ぎず、低山ハイク並みの軽い日帰り登山かと思うとさにあらず。累積標高差は実に1,403mにも及び、アルプス登山並みのハードな登降を強いられました。 ・ コース状況にも記載したとおり、単純標高差でも1,136mあるうえ、アップダウンがあり、想像以上にきつかったです。前日の祝瓶山登山よりもかなり疲れましたし、時間もかかりました。しかも、下山時の気温は32℃。山頂付近はさわやかでしたが、下るにつれて気温が上がり、五合目付近からは熱中症気味になって、頻繁に休みながら下山しました。 ・ 会越国境付近の山は、標高こそ1,500mに満たないものの、豪雪により山肌が削られて東側の谷が深く落ち込み、迫力ある山岳景観を楽しめる山が多いのですが、粟ヶ岳もまさにそうでした。このエリアの山は、地味ではありますが、山好きにはたまらない魅力を備えていると思います。 ・ 登山口である粟ヶ岳県民休養地キャンプ場でキャンプを楽しみながらの登山も良いですね。また是非訪れたいと感じました。次回登るならば、気温の高くない時期に權ノ神岳周回ルートで歩いてみたいですね。
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