塔ノ岳73回目★念願の西側尾根古道（大金歩道）を行く

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,715m
• 下り: 1,847m

コースタイム

_8：28　表丹沢県民の森
_8：52　二俣
_9：42　堀山の家（小休止）
10：27　花立山荘
10：59　塔ノ岳
****** 2時間31分 ******

　（小休止 13分）

11：26　水場
11：29　古道取付き
12：05　沢に降り立つ
****** 39分 ******

12：56　熊木ダム
13：57　玄倉ダム
15：14　玄倉バス停
****** 3時間9分 ******
トータル 6時間46分（休憩込）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

行き：渋沢から県民の森までタクシー
帰り：玄倉から新松田までバス

コース状況／危険箇所等

塔ノ岳西側古道は「大金歩道」と呼ぶようです。

水場からすぐに西尾根登山道との分岐となり、
比較的緩めの歩きやすい尾根となります。
一部だけ痩せ尾根風ですが、基本的に広い尾根です。
下部の沢への降り立ちも全く問題ありませんでした。

前回登りであきらめたのがウソのよう？です。

写真

県民の森から二俣到着。右折して堀山の家へ登ります。

1つ目の誘導ロープ。ロープの先は崖となります。

2つ目の誘導ロープ。下りで使う時に直進して下り過ぎないためのものです。

この尾根では誰にも会わないと思っていたら先行者1名。女性でペースがしっかりしてます。どうも塔ノ岳の常連さんのようです。さすが。

堀山の家。蒸し暑いのでかなり汗をかき小休止。

ガスっていて花立階段からの眺望ゼロでした。

花立山荘。通過するだけ。

さてさて本日のスタート地点に到着です。

ここがスターティングゲート。最初は西側登山道を下ります。

鍋割沢が見えますが今日は箒杉沢に下ります。

水場から少し下って分岐します。

少し行くと広めの尾根となりゆったりとした気分で歩けます。

この道標見逃しました。尾根の上側にあるらしいのですが。（参考写真）

ちょっとだけ痩せ尾根あります。

中間地点の広場みたいな場所です。

3本の棒と輪っかで何かの植生調査？これが沢山ありました。

とにかくゆったりしています。

あれ、何かの住み家でしょうか。

この1本だけ巻かれていました。

尾根の終わりに近づくと箒杉沢が見えます。

鉄のワイヤー。何かの残骸です。

他の方のレコにも出てきたプラスチックケース群。

滑車。さっきの鉄のワイヤと関係ありそう。

ここにも鉄のワイヤ。

ここに下りてきました。

前回登りであきらめた場所と隣り合わせでした。なんじゃこりゃ？という感じ。

箒杉沢の左岸は一部平坦な歩きやすい道があります。

玄倉林道の崩落地帯。

今日もすばらしい色の熊木ダム。

ちょっと下まで来ました。

この左がダムになっています。

少し下って川の一部がグリーン。

滝壺が淡いグリーン。

主役の玄倉ダム。

歩きながら色を楽しめます。

透明度高いですね。河床の石が良く見えます。

ダム直前まで来ました。グリーンはここまで。

例の漆黒の隧道。ヘッドランプが暗いです。もっと強力なやつを買わなきゃだめですね。ここは先が明るく見えるけどその手前までは完全な闇。

今日見かけた唯一の可憐な花。

とうもろこしのような。

丹沢湖が近づくと再び色付きます。色は淡いですが。

透明感が引き立ちますね。

もうすぐ丹沢湖で最後の堰堤。

バスまで50分もあるのでビジターセンタをのぞきました。

今日もヘビと遭遇しました。（玄倉林道にて）

感想

WeeklyClim

前回（先週の土曜日）、塔ノ岳西側旧登山道を試しました。　（古道で「大金歩道」と言うそうです。）

尾根の取付きが足場が悪く結局あきらめてしまったので、
今度は下りで試しました。

結果、なんともあっさりと沢に降り立ちました。
登りで使ったとしても、ルートが正しければ
全然登り難いことなんかなかったのですね。

前回のはなんだったんだ！と唖然としましたね。
写真にもあるように、前回と今回でわずかしか離れていません。
ブッシュで見通しが悪いので全く気が付かなかったのが原因ですね。

さらには、何と古道の証の石の道標を見逃してしまいました。


でも尾根そのものはなんとも歩きやすいゆったりとした「歩道」でした。
その昔、尊仏岩詣ではこの古道を通ったのでしょうね。

数か月前から気になっていた道を通れてすっきりしました。