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Yamareco

記録ID: 468155
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ハイキング
四国

天女花を目指して石立山分岐まで(天狗峠〜三嶺〜石立山分岐)

2014年06月29日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
24.7km
登り
2,123m
下り
2,123m

コースタイム

0:00さぬき市の自宅
2:00見の越
3:00天狗峠登山口到着(西山林道登山口)車中で少し仮眠
4:13天狗峠登山口出発
5:46天狗峠
6:30西熊山
7:27三嶺
8:06カヤハゲ(東熊山)
9:45石立山分岐(中東山分岐)
11:45カヤハゲ(東熊山)
12:50三嶺
14:03西熊山
15:12天狗峠
17:10天狗峠登山口帰着
天候 曇りのち晴れ
(太陽)
日の出4:53(東北東方向より)
日の入19:17
(月)
月齢1.8
月の出6:32(東北東方向より)
月の入20:22
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道192号線から見ノ越までの道路状況は多くのレコにあるので割愛。

見ノ越から国道439号線を名頃を越えて、いやしの温泉郷へと向かう。
いやしの温泉郷入口手前の道を山方向へと曲がり林道へ。
林道を進んで行くと登山口へと到着する。
林道は落石多い&動物が多数出てくるので注意。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト無し

(天狗峠登山口〜天狗峠)
標高1130mから1800mまで一気に駆け上がるコース。
目印は無かったと思う…踏み跡があるので分かり易い。

(天狗峠〜三嶺)
笹、笹、笹、笹漕ぎ好きにはたまらないコースかも…
やや整備不良の感有り。

(三嶺〜石立山分岐)
多くの方が縦走しており、踏み跡がハッキリ分かるので
迷う事は無い。
分かりにくいのは途中の岩場等位。

(温泉)
いやしの温泉郷
http://iyashino-onsenkyo.com/
ライトを消せばあたりは真っ暗。
体から湯気が出てるのでシャツを1枚脱ぐ。
ライトを消せばあたりは真っ暗。
体から湯気が出てるのでシャツを1枚脱ぐ。
もう少しで天狗峠への分岐
もう少しで天狗峠への分岐
あと、もうちょっとで天狗峠への分岐
あと、もうちょっとで天狗峠への分岐
分岐到着。
左に行けば三嶺。
右に行けば天狗塚。
分岐到着。
左に行けば三嶺。
右に行けば天狗塚。
天狗峠到着!
右へ行けば綱附森。
真っ直ぐすすめば三嶺。
天狗峠到着!
右へ行けば綱附森。
真っ直ぐすすめば三嶺。
ガスガスで太陽も出て来ず。
ガスガスで太陽も出て来ず。
トゲアザミ。
何回か突き刺さって痛かった。
トゲアザミ。
何回か突き刺さって痛かった。
岩場には目印があって、どちらに進んでよいのか迷うことはなかった。
岩場には目印があって、どちらに進んでよいのか迷うことはなかった。
ルート分かりづらい。
ルート分かりづらい。
ゴアの靴も関係無し。
靴下までビショビショ。
ゴアの靴も関係無し。
靴下までビショビショ。
お亀岩の分岐に到着。
2
お亀岩の分岐に到着。
下へ降りて行くとお亀岩避難小屋。
一度泊まってみたいところ。
今回は立ち寄らずに先を急ぐ。
1
下へ降りて行くとお亀岩避難小屋。
一度泊まってみたいところ。
今回は立ち寄らずに先を急ぐ。
三嶺が見えてきた↑
三嶺が見えてきた↑
西熊山到着。ここまで順調。
西熊山到着。ここまで順調。
太陽が出だすと暑い
太陽が出だすと暑い
ここまで逆方向に歩いた足跡が一つだけ。
今朝か?昨日か?
どうも昨日ついた足跡のような気がする。
ここまで逆方向に歩いた足跡が一つだけ。
今朝か?昨日か?
どうも昨日ついた足跡のような気がする。
道中で沢山のシカを見かける
道中で沢山のシカを見かける
もう少しで三嶺
靴の中までビショビショ↓
朝一で笹漕ぎルートを設定するのはやめておこう。
これも良い経験。
3
靴の中までビショビショ↓
朝一で笹漕ぎルートを設定するのはやめておこう。
これも良い経験。
テキサスゲート到着
テキサスゲート到着
三嶺の頂上まであと少し
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三嶺の頂上まであと少し
堂床方面へと降りて行く分岐
堂床方面へと降りて行く分岐
降りて行く登山道。
危険ルートと書かれているだけあって、たしかに危険そう。
1
降りて行く登山道。
危険ルートと書かれているだけあって、たしかに危険そう。
三嶺到着!
剣山方向ガスで見えず
剣山方向ガスで見えず
風が吹き出してガスが流されていく。
休憩もそこそこに三嶺を降りていく。
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風が吹き出してガスが流されていく。
休憩もそこそこに三嶺を降りていく。
振り返りの三嶺
天気も良くなり。暑い…
天気も良くなり。暑い…
振り返りの三嶺。
素晴らしい↑
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振り返りの三嶺。
素晴らしい↑
カヤハゲ到着。
さおりが原方面へはここで分岐して降りて行く。
その前に、白髪山へ行くつもりが、すれ違った方に
おおやま蓮華が咲いているとの情報を聞いたため急遽コース変更。
白髪山行きを中止して高の瀬付近まで行く事に。
カヤハゲ到着。
さおりが原方面へはここで分岐して降りて行く。
その前に、白髪山へ行くつもりが、すれ違った方に
おおやま蓮華が咲いているとの情報を聞いたため急遽コース変更。
白髪山行きを中止して高の瀬付近まで行く事に。
アタックザックを取り出して、荷物をデポする準備。
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アタックザックを取り出して、荷物をデポする準備。
やっぱり三嶺はいい
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やっぱり三嶺はいい
荷物をデポして身軽になって高の瀬へ向けて急ぐ
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荷物をデポして身軽になって高の瀬へ向けて急ぐ
白髪避難小屋
白神避難小屋テン場から見る三嶺
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白神避難小屋テン場から見る三嶺
さあ、先を急ぎましょう。
走れるところは走って…
(これがイカンかった…)
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さあ、先を急ぎましょう。
走れるところは走って…
(これがイカンかった…)
奥の方に太郎、次郎が見えてきた
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奥の方に太郎、次郎が見えてきた
途中、すれ違う方々におおやま蓮華について聞くと石立山分岐を少し過ぎたところにチラホラと咲いているとの事で到着。
この時すでに左膝が痛くなっていた。
途中、すれ違う方々におおやま蓮華について聞くと石立山分岐を少し過ぎたところにチラホラと咲いているとの事で到着。
この時すでに左膝が痛くなっていた。
シカ除けフェンス越しに撮影
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シカ除けフェンス越しに撮影
まだ満開とはいかず。
常連さん?の話では6/20〜7/10迄に咲くだろうとのお告げがあったので、次週位がベストかな?
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まだ満開とはいかず。
常連さん?の話では6/20〜7/10迄に咲くだろうとのお告げがあったので、次週位がベストかな?
石立山分岐標識
中東山、石立山方面
(熟達者コースになっているので、今のところ行くつもり無し)
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中東山、石立山方面
(熟達者コースになっているので、今のところ行くつもり無し)
戻る…が、左膝の外裏側の筋が痛い。
登りは問題無しだが、降りは痛くて…半泣き…
休憩しながら歩いて行くので時間がかかる。
デポしたところへ戻ってきたのがお昼前。
このまま予定通りにさおりが原へ降りて行って、お亀岩に戻ってくるのに約4時間位の計画だが、この膝では到底無理そう。
最短ルートで撤退決定。
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戻る…が、左膝の外裏側の筋が痛い。
登りは問題無しだが、降りは痛くて…半泣き…
休憩しながら歩いて行くので時間がかかる。
デポしたところへ戻ってきたのがお昼前。
このまま予定通りにさおりが原へ降りて行って、お亀岩に戻ってくるのに約4時間位の計画だが、この膝では到底無理そう。
最短ルートで撤退決定。
半泣きになりがらも、何とか三嶺頂上へ戻ってきた。
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半泣きになりがらも、何とか三嶺頂上へ戻ってきた。
マジ寝してますが…落ちますよ
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マジ寝してますが…落ちますよ
頂上には大勢の方がおり休憩中。
頂上には大勢の方がおり休憩中。
撤退といっても少しあるいては止まり、少し歩いては止まり…登り、平地は問題ないのですが…
降りだけはいつもの倍以上の時間がかかる。
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撤退といっても少しあるいては止まり、少し歩いては止まり…登り、平地は問題ないのですが…
降りだけはいつもの倍以上の時間がかかる。
振り返りの三嶺
午後の笹は乾燥して問題なし。
ただし、この日は蛇に三回遭遇。
人間の存在をできるだけ早く知らせるよう、ストックを前の方に突き出し笹と擦らせて、蛇と突然遭遇する事のないよう心がけ。
午後の笹は乾燥して問題なし。
ただし、この日は蛇に三回遭遇。
人間の存在をできるだけ早く知らせるよう、ストックを前の方に突き出し笹と擦らせて、蛇と突然遭遇する事のないよう心がけ。
振り返りの三嶺。
頂上には大勢の方がいる。
振り返りの三嶺。
頂上には大勢の方がいる。
降りは膝に堪える…
ずっと登りの方がいい…
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降りは膝に堪える…
ずっと登りの方がいい…
うっすらとしたルートを進んでいく。
帰りは自分の靴跡しか見当たらなかったので、この日このコースを歩いたのは自分だけ?
うっすらとしたルートを進んでいく。
帰りは自分の靴跡しか見当たらなかったので、この日このコースを歩いたのは自分だけ?
振り返りの三嶺。
まだ、大勢の方がいる。
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振り返りの三嶺。
まだ、大勢の方がいる。
ようやく西熊山まで帰ってきた。
あともう少し。頑張ろう。
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ようやく西熊山まで帰ってきた。
あともう少し。頑張ろう。
いつものようなセカセカとした歩行じゃないので、考える事が多く、いい天気に感動したりできる。
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いつものようなセカセカとした歩行じゃないので、考える事が多く、いい天気に感動したりできる。
暑いので、森の中に入り休憩!
暑いので、森の中に入り休憩!
落ちないように気をつけて
落ちないように気をつけて
ようやく天狗峠まで戻ってきた
ようやく天狗峠まで戻ってきた
天狗塚、牛ノ背方面。
たしかに牛の背中に似ていると言われたらそうかもね〜という感じ。
また、今度行きます。
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天狗塚、牛ノ背方面。
たしかに牛の背中に似ていると言われたらそうかもね〜という感じ。
また、今度行きます。
ここから登山口まで降りていくだけだが…辛い
降りは標準時間は75分位だが、歩いては止まり、歩いては止まりで…
登山口へ戻るのに2時間位かかった
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ここから登山口まで降りていくだけだが…辛い
降りは標準時間は75分位だが、歩いては止まり、歩いては止まりで…
登山口へ戻るのに2時間位かかった
牛ノ背方面…行ってみたかった
牛ノ背方面…行ってみたかった
先々週登った、塔丸
先々週登った、塔丸
膝が痛くて、動いては止まりのため降りていくのが遅く本当に色んな事を考えます。
何でこんな事してるんやろうとか、今日の計画、行動はどうだったんだろうとか、だんだんと感受性が研ぎ澄まされていったのか?
痛い、辛いとかじゃなくて、涙ポロポロと流しながら降りて行く。
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膝が痛くて、動いては止まりのため降りていくのが遅く本当に色んな事を考えます。
何でこんな事してるんやろうとか、今日の計画、行動はどうだったんだろうとか、だんだんと感受性が研ぎ澄まされていったのか?
痛い、辛いとかじゃなくて、涙ポロポロと流しながら降りて行く。
写真では明るく見えますが、夕方5時にもなるとうす暗くなり、そこに差し込む夕日がいい雰囲気を出してます。
名残惜しく、しばらく佇む。
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写真では明るく見えますが、夕方5時にもなるとうす暗くなり、そこに差し込む夕日がいい雰囲気を出してます。
名残惜しく、しばらく佇む。

感想

当初の予定は天狗峠登山口〜天狗峠〜三嶺〜白髪山〜さおりが原〜
お亀岩〜天狗塚〜牛ノ背〜登山口帰着の27km位の、後にして思えば
結構無茶なコース設定で、日没前には登山口に帰着するつもりで
0:00に自宅を出発。

月も星も輝かない闇夜は何となくテンション上がらず。
往きの道中はいつものようにイージュー☆ライダーをリピート再生しながら
テンションを上げる。
2時間程で見の越へ着き、そこからいやしの温泉郷までは問題なく来れた。
さて、ここから天狗峠登山口へはどうやって?
自分の車のナビには車道はここまでしか表示されない。
いやしの温泉郷の中まで入ってしまって、引き返したら入口付近に山方向へと
上がっていく道があるので、そちらへ。
長い長い林道を、本当にあってるのかな?と不安に思いつつ走行していると
レコで見た登山口へ到着。時間は3時。他の車は当然無し。
初めての登山道なので、暗闇の中を登っていく程無謀な事はやめておこうと
しばし車中で仮眠。
4時に起きて、出発仕度をして、車の登山口入口手前の林道横スペースへ駐車。
登山口を登る前にお祈り。
「夜の山に入るのを許して下さい。無事に戻ってこられますように」と…

空は明るくなりつつあるが、森の中は真っ暗。ヘッドライト点けて、闇の中を
分かり易い登山道を登って行く。体調も調子よさそうだし、今日は先生に教えて
いただいた事等も試してみようと
・長距離のトレッキングだと今履いているローカットのトレランシューズでは
 捻挫する可能性が強いので、かかとをテーピングした方が良い。
・長時間歩き続けるために、タンパク質(アミノ酸)を補給し続ける。
 (2時間おきにアミノ酸顆粒を飲み続けた。)
・おにぎり等の炭水化物がエネルギーに変わるのは2時間後だという事を理解
 してエネルギー補給を行うこと。
等々、疲れないよう、翌日もできるだけ筋肉痛にならないようテストしてみました。
効果は…あると思うとしか言えないです。(気持ちの問題かな?)
膝が痛くなった以外は体の調子も問題ありません。

本題に戻って、
闇夜の中をヘッドライトの明かりと自分の感を頼りに上がっていくと、やはり
ロストした…
ここで、ガーミンの登場。すぐにルートのどちら側にズレたのか分かるため
ルート復帰。ロストしたのは一回だけでした。
ラジオをつけてオールナイトニッポンを聞きながら、順調に天狗峠へと上がり、
休憩も殆ど無しに西熊山、三嶺へと向かう。
道中は笹、笹、笹、笹漕ぎで、靴の中もビショビショ。
替えの靴下は持って来てないし…
次から、朝一の笹漕ぎのルート設定はできるだけやめておこうと…
一人歩きの時に皆さんどんな事考えてるんでしょうか?
自分は足跡を見て、逆方向からの新しそうな足跡が一つだけ。
今朝か?昨日か?感じからして、昨日一人だけ誰かがあるいて来たようだとか。
雲の流れ方、風が吹いてくる方向から、これからの天気がどう変わりそうか?
この地形にして、このルートのつけ方はおかしくないか?
逆に、このルート(カーブの仕方等)は素晴らしいとか?
シカの糞、それ以外のもの等々、周りの状況を観察しながら歩いているので
飽きる事もなく歩き続けられます。
ここで、誰かが転倒した跡があるとか…

さて、登山口から三嶺まで順調。(7:27)ここまで3時間15分位。
山頂はガスが立ち込め、剣山方向は真っ白。
しかし、風が吹き出して、ガスが剣山方向へと流れて行っている。
山頂には誰もおらず。
朝3時登山開始予定のスケジュールだったので、ここで1時間の
遅れは取り戻せた。
三嶺山頂での休憩も行動食をとる程度で、すぐにカヤハゲ方面へと向かう。
カヤハゲに到着して白髪山へと向かうため、アタック用ザックを取りだし、
貴重品、行動食、飲み物を入れて、ザックとストックはその場にデポして
白髪山方面へと向かう。

途中、トレランの方1名、縦走の方2名とすれ違い。
気になっていたおおやま蓮華について聞いてみると石立山分岐を越えたところ
にあり、満開ではなく、2,3咲いている程度だという事だった。
植物や樹木の名前を殆ど(全く)知らない自分にとって、花はキレイと思っても
名前を知らないのは山登りの何分の一か損しているかも…
かといって、植物図鑑を眺める程の根気もないので
「花もよう 四国の山を歩こう」という本を買って、読んでいたところ、
高ノ瀬に咲くおおやま蓮華の事が書いてあり、高山に咲く幻の花?
中国では「天女花」と呼ばれているというのが気になっていたところ、タイムリーに
他の方のレコにおおやま蓮華について書いてあったので、ひょっとして幻の花を見れる
チャンスか?
おおやま蓮華!いつ見るの?〇〇でしょ!
って、事で白髪山は逃げないので、急遽予定変更。
ただし、石立山分岐は遠い…なら、走ればいいじゃん。
(これがイカンかった…調子コキ過ぎました)
走れるところは走っていたら、どうも左膝に違和感が…
それがダンダンと強くなり、これは今日はダメかな?と思いつつ、石立山分岐へ到着。
少し超えたところにあった!
貴婦人!天女!おおやま蓮華!
たしかに満開とはいかないけど、わざわざ見に来た価値はあった。
長居は出来ないのですぐに引き帰しだしたけど左膝の外裏側の筋が伸びたと
いう表現が適しているのか?登りはOKでも降りはダメ。
歩いて止まり、歩いては止まりで…急速にペースダウン。
半泣きになりながらも何とかカヤハゲまで戻ってきて、ここで予定通りに
さおりが原へと降りて行くのか?最短ルートの三嶺方向へ戻って行くのか?

時間は正午前、さおりが原へと降りていけば標準時間4時間でも、今の状態では
もっとかかるだろうし、日没までに登山口に戻れない可能性が非常に高く、
降りて行くのはリスクが高すぎると判断して、決断はいつものように撤退。
最近、撤退するのに躊躇する事も無くなってきて…いい傾向なんでしょうね。
おおやま蓮華も見れたし、今日はこれ以上無理しないで帰ろうと…

でも、帰りは辛かった。
三嶺から天狗峠へと向かう下りでは歩いては止まりで、なかなか進まず。
カヤハゲから天狗峠へと戻るのに3時間30分もかかってしまった。
帰りも足跡を見ると自分の踏み跡しか無さそうなので、今日、ここを歩いたのは
自分だけか…もう少し整備が良ければ歩く方も増えるかもです。
道中、蛇を3回程見かけたが、人間に気づくと素早く逃げるので何か分からず。
でも、黒っぽかったのでタカチホヘビなんかな?
(日本の蛇の種類、この8種類は知っておきましょう。)
http://outdoor.ymnext.com/inform-01.html
笹が腰位まであるところもあるので足元も見えず、蛇を踏んずけてしまわない
よう、人間に早く気づいてもらって逃げてもらうようストックを前の方に出して
笹と擦りあわせて気づいてもらう努力はしたけど、蛇対策はこんなんで良かった
のかな?

何とか、天狗峠まで戻って来て、いよいよ登山口への急勾配を降りて行きます。
ずっと登りでいいからと思っても、急勾配の降りは容赦なく膝にきます。
歩いては止まり、歩いては止まりで、いつもは考えもしない事も考える余分な
時間は十分にあります。
森の中に入っていくと夕暮れ時で少し薄暗くなっており、そこへ差し込み夕日も
いい雰囲気となり、感受性も高まったのか、足を引きずりながら、今日の事等を
振り返り、痛いとか辛いとかでは無く、ただ涙ポロポロと流しながら降りて
きました。(他人には絶対に見られたくないですね。)
立ち止まる度に後ろ振り返り、名残惜しい気もします。
往きは暗闇の中だったのでコース状況は全く覚えておらず、いつになったら
登山口に着くのだろうと思いつつようやく辿りつくと、降りてくるのに2時間程
費やしてました。
疲れてないけど、膝は痛い…

車に乗り、名頃登山口駐車場へとトイレ休憩のため立ち寄ると、18時頃だと
いうのにまだ車2台が置いてある。
戻りが遅れているのかな?小屋で泊まりかな?
と思いつつも、奥祖谷かずら橋のところで車道を名頃方面へと歩いている2人組
とすれ違い、この時間に歩いているなら相当歩いてきたんだろうな?と思い、
Uターンして、乗っていきますか?
助かります〜との事で、話を聞くと、名頃から塔丸へと上がり、見の越から
丸石避難小屋、奥祖谷かずら橋と歩いてきたとの事。
塔丸へと登っていく場所をレコで見たけど分からず、近所のおばちゃんに聞いて
教えられた沢を上がって行ったら、道が分からなくなった事等を話してくれて…
それって、2週間前に自分が歩いたルートと同じじゃない?
塔丸への登り口の写真って?自分のレコじゃない?
たぶん、そうだろうな〜と思いつつ、登り口まで連れて行ってあげて、
ここですよと!
名頃駐車場へと送り届けて、不思議な気持ちになりがらも、帰りはミスチルと
炭酸飲料で眠気を取りながら急いで帰宅。
2人組の方は無事に広島に帰り着いたでしょうか。0時過ぎるだろうな。


さて、来週は熊野行きをお誘い頂いたのですが、残念ながら土曜日が仕事のため
参加を断念。
日曜日に初心者を案内して剣山系をお・も・て・な・しで歩きます。
(用意してもらうもの)
・自転車(折タタミ自転車もしくはママチャリでもOK)
・etc
自分でも思いますが鬼やね〜。
(体力がある方だから大丈夫でしょう。)

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コメント

お疲れ様でした!
またまたけっこうな距離行きましたね。
足関節にくると下りがきついですよね。登りはゆっくりと痛みなく行けるけど下りは少しでも着地の角度かえてごまかすのが精一杯、なんて経験あります。

不思議な出会い、これも良い想い出ですね。
来週は剣の周回ですか?路面濡れると自転車すべるんで注意してください。
いづれどこかでお会いすると思います。
ていうか2週前に丸笹ですれ違ったの違うかなあ。
またよろしくお願い致します!
2014/7/1 10:13
Re: お疲れ様でした!
muddy329さん
はじめまして。
コメありがとうございます。

さおりが原まで行く気マンマンだったんですが、膝痛には勝てませんでした。
誰も励ましてくれる方がいませんから(当たり前ですが)
自分で自分に頑張れ!頑張れ!とブツブツと呪文のように
着地の足をガニマタにしてみたりしましたがダメでした。

2週間前に時間的に丸笹ですれ違ってますね。
頂上まで誰かにあった記憶がないので、ルートが違ってたのかも知れません。

どこかで会った時には色々とお話し聞かせて下さい。
2014/7/1 22:29
足大丈夫でしょうか?
お疲れ様でした。足の痛みの症状よく似ているのでビックリです。
なんとも説明しがたいのですが、ひざ裏側の筋あたりから痛みの症状がでて、本当に下りがつらくなります。でも登り平坦は痛みなく余裕で歩けるという不思議な症状です。

このヤマレコをしていると本当にびっくりする出逢いあり、知らぬまに繋がってることもあります。

私も山初心者を奥槍戸から三嶺ヒュッテ泊往復連れて行きました〜。体力はあったので無事下山できましたが・・当分行かない!!って思ってるみたいです。お気をつけて

あっ私も熊野古道仕事の為キャンセルになっちゃいました
2014/7/1 15:27
Re: 足大丈夫でしょうか?
nanchiさん
コメありがとうございます。

皆さん同じような経験はされてるんですね。
平地、登りは走れる位なのに降りになるとダメです。
ガニマタにしようと内股にしようとダメでした。

翌朝には、痛みも残っているものの散歩してみたら痛みも幾分
和らいできて、火曜日には痛みもなくなりました。
水曜日からはルーティンワークにしている早朝ランニングで次の
山行に備えて鍛えて行きます。

自分の周りに山好きという方が殆どいないので、山好きを増やすべく
初心者を名頃〜見の越縦走に初っ端から連れて行きます。
それで山好きになるか?嫌いになるか?
山好きになってもらえるよう『お・も・て・な・し』します。

これとは別件で、秋から冬にかけて
写真愛好家の方に「すんばらしい紅葉」と「霧氷」を写真に撮りたいとの
要望を受けていますが、お勧めってあります?
2014/7/1 22:42
膝の痛み
こんばんは
膝、大丈夫ですか?

ワタシは仕事の時に膝を痛めて、そのまま登山してたら
何も無いトコで膝が痛み出しました。(どうやら膝関節がズレてたみたい)

自宅に戻り、物を拾おうとして屈んだら「パキ」って音がして
痛みが治りました。

その後、2週間にかけて 膝全周に痛みが出ました(^ ^;
2014/7/1 22:16
Re: 膝の痛み
taka-yさん
コメありがとうございます。

膝の痛みも治まり、もう大丈夫だと思います。
何が原因だったのか?
本人が良く分かっていないので、ちょっとトラウマになるかも
お互い、膝の故障には気をつけましょう。

さて、本日の仕事帰りに屋島のリサーチに行ってきました。
廃墟マニア垂涎の地、屋島ロープウェイ登り口の駐車場です。
車が止めれるかどうか確認に行っただけですが、ロープウェイの
軌道跡を直登っていうのも有り?…では無いですね。
ナイトハイクなんで、ちゃんとした道を歩きましょう。
リサーチしておきます。
2014/7/1 22:55
お疲れさまでした!30kmハイクの予行演習??
結構歩きましたね〜!
山で走りはやめといた方が・・・・!('Д')私も丹沢のバカ尾根に行った時昼過ぎ迄に相模原に帰る用事があった為、下りで走ったら脚が攣りそうになってエライ目に合いました!|д゚)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-246919.html
初心者エスコートですか!?物足りないくらいでないと嫌いになっちゃいますよ〜!(笑)
三嶺〜天狗塚のコースは早朝歩くには雨が降ってなくてもレインパンツが必需品です!スパッツなんかじゃ役に立ちません!(*´з`)自分の経験から!(笑)
紅葉と樹氷の写真ですが、紅葉は伊予富士のツツジ類、樹氷は剣山と寒風山なんかが登り易くてお勧めです!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-362092.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-264628.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-394018.html
2014/7/2 16:58
Re: お疲れさまでした!30kmハイクの予行演習??
nekojigenさん
コメありがとうございます。

そうなんです。
30kmハイクを想定して身体に負荷をかけるために出かけたつもり
なんですが…かけ過ぎました。

走ったらダメ&天狗塚コースのレインパンツ着用は必須にします。
アドバイスありがとうございます。
また、紅葉と樹氷のお勧めもありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
とりあえずは10月の3連休で紅葉を撮りに行くつもりです。

30kmハイクを終えたらテン泊縦走へとステップUPするつもりです。
色んなところに出没するnekojigenさんとお会いできる時を楽しみ
にしています。
2014/7/3 22:51
『お告げ』を信じてオオヤマレンゲ見てきました
 初めてコメントさせていただきます。もう、足の方は大丈夫ですか?shichi7さんはじめ何人かの方のレコを見て、なんとしてもオオヤマレンゲを見たいという衝動に駆られ、shichi7さん紹介の『お告げ』が決定打となり、もうこの日しか無い!最後のチャンスと思い、7月6日(日)霧・霧雨・小雨の中、見に行って参りました。フェンスからではやや遠かったものの、たくさんのオオヤマレンゲと初めて出会えました。ありがとうございました。
2014/7/7 23:02
Re: 『お告げ』を信じてオオヤマレンゲ見てきました
minaohahaさん
コメありがとございます。

足の方はもう大丈夫になりました。
ご心配いただきありがとうございます。

オオヤマレンゲの開花時期も短いようで、もう終わりが近づいてましたね。
白い可憐な花がうつむき加減に咲いている姿は、桜と同じように日本人の
美意識に訴えかけるものがあるんだろうな〜と思います。

また来年ですね。

ひょっとして、オオヤマレンゲのところでお会いしませんでしたっけ?
2014/7/8 2:37
Re[2]: 『お告げ』を信じてオオヤマレンゲ見てきました
オオヤマレンゲの所では、写真を撮りながら、霧の中、何人かの方とすれ違って言葉を交わしましたが!?二人連れの方でしょうか?「先週の訪問では、まだあまり咲いていなかったのに」とおっしゃられていた方かな?
2014/7/8 21:43
Re[3]: 『お告げ』を信じてオオヤマレンゲ見てきました
そうです〜。
二人連れでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-473272.html

また、どこかの山中でお会いできるのを楽しみにしております。
お互い気を付けて山を楽しみましょう。
2014/7/8 22:38
Re[4]: 『お告げ』を信じてオオヤマレンゲ見てきました
ヤマレコのレポに引き寄せられてオオヤマレンゲを見に行き、まさしくオオヤマレンゲの前で出会っていたとは奇遇ですねえ!!では、またの出会いを楽しみに!お会いしても分かる自信がありませんが(笑)
2014/7/9 22:50
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
三嶺〜天狗塚(西山林道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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