女峰山（野門から）

2022年09月14日(水) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 31.8km
• 登り: 1,802m
• 下り: 1,813m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:09
• 合計: 10:50

4:55 スタート地点
9:13 9:18 富士見峠
10:22 10:40 帝釈山
10:46 10:48 専女山
11:02 11:30 女峰山
11:38 11:42 専女山
11:49 11:57 帝釈山
12:28 12:32 富士見峠
15:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野門集落の端にある一般車用駐車場に停めました

コース状況／危険箇所等

・駐車場〜布引滝遊歩道入口
　　アスファルト舗装された立派な林道です。

・布引滝遊歩道入口〜富士見峠
　　始めは整備された遊歩道ですが、滝への道と分岐してからは次第に荒れてきます。
　　薄い踏み跡や廃道になった林道の痕跡をたどることになります。
　　コメツガの幼木が藪化してきていて、枝をかき分けないと踏み跡を確認できないことも多いです、また倒木が多く、迂回後に復帰するのが大変でした。

・富士見峠〜女峰山頂上
　　一般的な登山道です。ただし、稜線上のやせ尾根や岩場は慎重に。

特に危険な個所は見当たりませんでしたが、布引滝遊歩道入口〜富士見峠間は、ある地点を過ぎると目印がほぼなくなります。深い森の中で同じような景色が続くので、いったん道を外すとGPSがあっても復帰に苦労します。ご注意ください。

写真

9/14 4:54

出発！

9/14 5:18

ゲートがありました
閉まってます

9/14 5:28

日の出

9/14 5:59

展望台

9/14 5:59

帝釈山と、中央にちょっとだけ女峰山が確認できます

9/14 6:13

遊歩道入口に到着
砂防工事は終わっているようです

9/14 6:13

9/14 6:33

滝への道と富士見峠への道の分岐点

9/14 6:34

布引の滝が見えました（かなりズームしてます）
きれいな滝です

9/14 6:36

富士見峠に向かいます

9/14 6:38

山の神に登山の安全を祈願
（特に熊と鉢合せしないよう、よろしくお願いします）

9/14 6:40

立派な道が続きます
かつては生活道路だったのでしょうか

9/14 6:57

だいぶ荒れてきました

9/14 6:59

案内板があるとホッとします

9/14 7:00

踏み跡が消滅しています
目印が頼りです

9/14 7:28

どこから行けばいいんだ？

9/14 7:40

かつての林道上の残置物
とても場違いな感じがする

9/14 7:57

設置された土管から、きちんとした林道だったことが窺われる

9/14 8:11

叩いてみたら「カーン」と鳴った（ドラム缶だけに）
空っぽのようだ

9/14 9:09

やっと視界が開けた
太郎山が見える
遠く燧ケ岳も

9/14 9:12

小真名子山が見えた

9/14 9:15

富士見峠に到着

9/14 9:30

帝釈山に向かってひたすら登ります
急登だけど、気持ちは今までより楽

9/14 10:28

帝釈山登頂

9/14 10:28

太郎山と、奥に白根山・湯泉ヶ岳など

9/14 10:28

尾瀬方面

9/14 10:29

さて、女峰山に向かいましょう

9/14 10:29

ズーム

9/14 10:48

専女山を経て

9/14 11:08

女峰山登頂！
長かった〜〜

9/14 11:10

帝釈山・小真名子山・大真名子山が連なる

9/14 11:11

白根山

9/14 11:10

燧ケ岳

9/14 11:12

山頂から落ちる薙

9/14 11:24

女峰山神社
いつもお世話になっております

9/14 11:30

アカモノかな？

9/14 11:54

帝釈山に戻りました

9/14 11:57

日差し強いけど、傘かぶってます

9/14 12:29

富士見峠に戻りました

9/14 12:33

再びコメツガの藪に突入！

9/14 13:35

これは割と最近作られたようにも見えますが、林道の廃れ具合からして、相当時間が経っているのでしょう
この林道はいつごろまで車が走っていたのでしょうか

9/14 14:38

無事に遊歩道入口に戻りました

9/14 15:45

長い林道歩きを経て駐車場に到着
お疲れさまでした

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ywai

女峰山へのルートとして最後に残った野門ルート。
あまり人が入らないという噂を聞いて、行くのをためらっていましたが、意を決して行ってきました。
確かに最近人の歩いた形跡はなく、踏み跡がなくなってしまう所もあり、本当に富士見峠まで行き着けるのか心配でしたが、何とかなりました。

人が入らないということは、一方で野生動物にとっては楽園であるわけで、特に熊との遭遇を警戒しました、対策としてクマ除けスプレーを装備したうえで、2種類の鈴を着けラジオを大音量で鳴らして歩きました。
それが効いたのか、それとも山の神様が配慮してくれたのか、幸いにも小鳥以外の動物には全く遭遇しませんでした。

長い行程で疲れましたが、大きな達成感が得られました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。