桜平から根石岳 硫黄岳 周回コース

2022年09月16日(金) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,192m
• 下り: 1,184m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:37

距離 12.8km 登り 1,192m 下り 1,193m

6:55 桜平駐車場（中）
7:03 7:04 桜平
7:28 7:35 夏沢鉱泉
8:14 8:17 オーレン小屋
9:05 箕冠山
9:12 根石岳山荘
9:22 9:26 根石岳
9:59 夏沢峠
10:05 10:06 山びこ荘
11:06 11:33 硫黄岳
11:48 赤岩の頭
12:18 赤岩の頭と峰の松目分岐
12:28 12:33 オーレン小屋
13:04 夏沢鉱泉
13:24 桜平
13:32 桜平駐車場（中）
13:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜、小淵沢の道の駅で前泊、早朝移動し、ダート酷道経由で桜平(中)駐車場へ6時30分時点で10台くらい。道の駅から1時間位かかりました。ダート道だけで30分位かかります。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されていて、大きな岩も少なく急登場所以外は歩きやすい(天狗岳黒百合平周回コースのようにでかい石の上が登山道にはなっていません(^_^;))

その他周辺情報

桜平駐車上周辺では、携帯(DOCOMO)の電波は弱い。写真を送ろうとしたらエラーで諦めた。Googleマップにはここまでの道路は登録がないため、ここを目的地に設定すると唐沢鉱泉に強制的に飛んでしまうのでご注意を。

写真

9/16 6:53

桜平駐車場(中) 桜平ゲートまで150mある。これが帰りに地味にきつい。

9/16 6:39

今年は感染予防でクローズ。トイレがあるから駐車場(中)にしたのに!

9/16 7:19

さあ出発。朝7時 ゲートまでの車道をゆっくり登る。

9/16 7:28

夏沢鉱泉に到着。念のため登山届けを提出。ここまで来たところで、汗をかいたのでウインドシェルを脱ぎ、半袖に。全く寒くない。

9/16 8:13

オーレン小屋に到着。敷地内を通って、3つの登山道が分岐している。間違ってテント場に行く道に行って引っ返した。ここを真っすぐ行って分岐を左手に分かれ、箕冠山方面へ。

9/16 8:41

明るい樹林帯を歩き、高度を上げていく。

9/16 9:03

植生が変わり、低い木々に変わった。もうじき頂上。とても歩きやすい。日頃登山道整備して下さる山小屋の方々、整備関係者に感謝。

9/16 9:06

なんとここが箕冠山頂上とは。樹林帯の中で眺望なし。頂上で3分岐。オーレン小屋方面、根石岳天狗岳方面、硫黄岳方面。ここからちょっと寄り道して根石岳へ。

9/16 9:06

箕冠山頂上の案内地図

9/16 9:09

樹林帯が突然開け、登山ガイドに出ていた山容が。感激。足を延ばしてよかった。天気も最高。先週登った天狗岳の周りにはガスもかかっていない。悔しい。

9/16 9:11

根石岳山荘を左手に真っすぐ伸びた登山道を歩く。風も殆ど無く、涼しいし、気持ちがいい。コマクサの保護のため登山道以外はロープで規制されている。

9/16 9:16

根石岳頂上までは歩きやすい。

9/16 9:24

根石岳頂上からの、西天狗、東天狗。これらを結ぶ稜線上の道に、登山者が2人歩いているのが小さく見える。思わず見とれてしまった。

9/16 9:24

八ヶ岳ではここが一番お気に入りになるほど綺麗でした。

9/16 9:24

先週はあの頂上から見ていたので分からなかったが、天狗岳は見応えがあります。

9/16 9:46

箕冠山分岐からしばらくして、遠くに硫黄岳の崩壊したでかい姿が見えてくる。まだまだ遠い。

9/16 10:01

夏沢峠の分岐から硫黄岳を望む。ここから急登が始まる。

9/16 10:26

ガラガラの斜面。しかし、石は皆小さくて比較的歩きやすい。ただ斜度は結構あって、時々立ち止まって呼吸を整える。

9/16 10:37

頂上まであと20分のところ。斜面は草原のように緑が綺麗でした。

9/16 10:55

ケルンが見えてきた。もうちょっと。

9/16 11:04

硫黄岳頂上。大変広い。ほとんど無風状態で皆食事とったり写真とったりとピクニックの風景でした。360度きれいに見渡せる。

9/16 11:10

硫黄岳爆裂火口を回り込む。

9/16 11:11

ここからの横岳から赤岳、阿弥陀岳の雄姿が一望できる。今日はガスもほとんどかかっていないため、赤岳もよく見えた。

9/16 11:11

横岳から硫黄岳までの稜線がきれいでした。、硫黄岳山荘、稜線を歩く登山者の姿がよく見えました。午後から少しガスってきました。

9/16 11:11

赤岳と赤岳展望荘が見える。赤岳の斜面は絶壁のように切り立っていて、とても登山道があるようには見えません。きつそう。

9/16 11:30

これから赤岳見ながら食事です。

9/16 11:31

ここから赤岳鉱泉、赤岩の頭方面へと降りていきます。

9/16 11:46

オーレン小屋方面への分岐から硫黄岳を望む。

9/16 12:36

オーレン小屋から更に下る道は狭いダート状の道で、疲れた足には優しい。

9/16 12:49

オーレン小屋から夏沢鉱泉までの川、鳴岩川は、名前の由来どおり土石流の跡で荒れている。

9/16 12:53

沢の周辺は苔むしてきれい。

9/16 13:05

夏沢鉱泉の下の川は温泉水で変色していた。水力発電の小屋が見えます。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

のあちこむぎ

先週の睡眠不足状態での天狗岳周回コース登山に比べると、体は楽でヘロヘロになることもなく、なんて歩きやすい登山道だと思いました。
来週の台風接近の前、最後の晴天だろうと期待して決定。そしてこれ以上ない天気(無風、涼しい、ガスっていない)に恵まれたこともあり、八ヶ岳の雄大な山容に魅了されました。やはり天狗岳周辺の景色、稜線などとてもきれいでした。
上りより苦手な下りでも、先週のようにヘロヘロにはなることもなく、トレッキングポールの世話にもなりませんでした。この周回コースは登山道が比較的整備されていて、歩きやすく、登山を始める人にもおすすめです。