記録ID: 4701913
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
すっかり秋の八ヶ岳(桜平〜硫黄岳〜根石岳〜天狗岳〜桜平)
2022年09月21日(水) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:48
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:40
12:49
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※詳細はコース状況に記載 ※最後に写真もあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
太平洋-日本海赤線繋ぎの計画ルートで、八ヶ岳エリアで未踏破だった硫黄岳〜天狗岳の区間を歩いてきた。天気の優れないシルバーウイークにおいて、比較的予報が良い日を選んだが、晴れ間と雲が目まぐるしく入れ替わる日であった。紅葉はまだだが、気温も低くすっかり秋の気配漂っていた。 ▪️桜平駐車場 車で登山口に向かうと、夏沢鉱泉と唐沢鉱泉の分岐を夏沢鉱泉方面に入るところから未舗装路が始まる。今回は前日23時に入って車中泊、14時過ぎに帰路についた。 水溜りや路面がえぐられてる場所では、スピードを限界まで落として進む。道幅は狭すぎるわけでなく、場所を上手く選べばすれ違いもできそう。 桜平駐車場は上中下の3つに分かれている。(下)は登山口までの距離がかなりあるので、よほど運転が嫌でなければここに停めたくはない。この日は平日で、行き帰りとも1台も停まっていなかった。(中)も台数は少なかった。事前の情報では(上)はすぐに満車になるので、(中)の利用が多いと聞いていた。しかしこれなら(上)にも空きはあると思い向かった。キャパが少ない中で1台分空いてたので停めることが出来た。平日なら(上)にチャレンジしても良いかも。ただ朝起きたら路肩などのスペースに多くの車が停まっていた。(上)直前の路面状況は悪いので運転にかなり神経を使った。 (上)は登山口まで少し戻るし、路面も悪いので思ったよりアドバンテージは少なく、(中)で良いとも思った。ちなみに車種は軽、コンパクト、セダン、ミニバン、4WDと様々で、4WDが多いわけでもなかった。 ▪️桜平〜夏沢鉱泉〜オーレン小屋 夏沢鉱泉までは林道の続きのようである。むしろ桜平までより路面が良い。桜平までもそうしてくれたら良いのに。オーレン小屋までは登山道になるが、傾斜も緩く楽に進んでいける。 ▪️オーレン小屋〜硫黄岳 樹林帯をひたすら登っていく。とても整備されているので歩きやすい。途中、赤岩ノ頭で樹林帯は終わり、その後は岩場歩きとなりまもなく硫黄岳山頂に着く。樹林帯が終わってからは風が強く防寒着をまとった。雲の流れが非常に速く、横岳、赤岳などが時折姿を見せた。 ▪️硫黄岳〜夏沢峠〜箕冠山 硫黄岳からは岩場の登山道を降る。特に難所はない。ただ風が強かった。だんだん樹林帯に変わっていき風も無くなり、まもなく夏沢峠に到着。夏沢峠にあるヒュッテ夏沢とやまびこ荘は営業していなかった。未確認だがトイレは使えそうだった。 その後、箕冠山に向けて緩やかに登っていく。 ▪️箕冠山〜根石岳〜天狗岳 箕冠山は根石岳とオーレン小屋方面の分岐になっている。根石岳方面へは少し降る。根石岳山荘を通過して、根石岳へ登っていく。それほど標高差は無いので難無く登頂できる。正面に東西天狗岳が目に入ってくる。その後再び降り少し平坦地を歩いて東天狗岳へ登っていく。岩場だが登りやすい。山頂直下に鎖もあるが、無くても登れる程度である。山頂からは八ヶ岳の大パノラマが広がる。この区間は遮るものがなく、ずっと風に晒されるのでしっかり対策した方が安心。 ▪️根石岳山荘 帰りに根石岳山荘で休憩した。プリン500円を食べた。バーナーで炙ってくれて楽しいひと時であった。 今回の山行で、太平洋-日本海赤線繋ぎの計画ルート中、八ヶ岳エリアが南は赤岳、北は蓼科山までの繋ぎが完了した。ただ八ヶ岳は比較的アクセスが良く(登山口までのアクセスは別)、景色も素晴らしく、また登り応えのあるルートも多いので、赤線繋ぎ関係無しに来たいと思う。 |
写真
撮影機器:
感想
今回の山行で、太平洋-日本海赤線繋ぎの計画ルート中、八ヶ岳エリアが南は赤岳、北は蓼科山までの繋ぎが完了した。ただ八ヶ岳は比較的アクセスが良く(登山口までのアクセスは別)、景色も素晴らしく、また登り応えのあるルートも多いので、赤線繋ぎ関係無しに来たいと思う。
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