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Yamareco

記録ID: 4711726
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

明神ヶ岳 泥濘と藪の登山道

2022年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:36
距離
5.8km
登り
572m
下り
565m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:29
休憩
0:05
合計
2:34
6:36
90
8:06
8:11
59
9:10
登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は無い。路肩に駐車する。
コース状況/
危険箇所等
すぐ側に沢があるのに足元が見えない場所がある。踏み外しても死にはしないだろうが…。
今回から新兵器がアイテムに加わった。まぁ、気休めだけど。
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今回から新兵器がアイテムに加わった。まぁ、気休めだけど。
あまり歩かれていないようだ。下草が生い茂っている。
あまり歩かれていないようだ。下草が生い茂っている。
入山してすぐ、左手に大岩観音方面への道を分ける。
入山してすぐ、左手に大岩観音方面への道を分ける。
大岩観音は帰りに寄ることとして先へ進む。写真ではわからないだろうが、登山道をジャブジャブ水が流れている。
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大岩観音は帰りに寄ることとして先へ進む。写真ではわからないだろうが、登山道をジャブジャブ水が流れている。
ウゲェ。
ビッショリ濡れた藪に突入。あっという間に下半身がずぶ濡れに…。
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ウゲェ。
ビッショリ濡れた藪に突入。あっという間に下半身がずぶ濡れに…。
道が…見えない…。すぐ足元を沢が流れている気配がするのだが、どこが沢だか道だかさっぱりわからない。
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道が…見えない…。すぐ足元を沢が流れている気配がするのだが、どこが沢だか道だかさっぱりわからない。
樹林帯に入ると下草がおとなしくなるので歩きやすくなる。木に道標が括り付けてある。まんざら放置されている道というわけでもなさそうだ。
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樹林帯に入ると下草がおとなしくなるので歩きやすくなる。木に道標が括り付けてある。まんざら放置されている道というわけでもなさそうだ。
明るくなると下草が元気になる。登山していて樹林帯に潜りたいと思う事も珍しい…。
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明るくなると下草が元気になる。登山していて樹林帯に潜りたいと思う事も珍しい…。
中腹まで来ると藪は影をひそめるが、今度は泥濘地獄が始まる。何度もくるぶし付近まで泥にハマる。帰宅後の靴洗いを考えると気が重い。
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中腹まで来ると藪は影をひそめるが、今度は泥濘地獄が始まる。何度もくるぶし付近まで泥にハマる。帰宅後の靴洗いを考えると気が重い。
地図上で「挾間峠」と書かれている場所まで来た。広場のようになっているようにも見えるが、ただの草の原にも見える。
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地図上で「挾間峠」と書かれている場所まで来た。広場のようになっているようにも見えるが、ただの草の原にも見える。
挾間峠を過ぎると山頂へ向かって登る急坂に差し掛かる。ようやく登山道らしい登山道になった。
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挾間峠を過ぎると山頂へ向かって登る急坂に差し掛かる。ようやく登山道らしい登山道になった。
山頂手前に小さな祠。もう勘弁してくださいと手を合わせる。
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山頂手前に小さな祠。もう勘弁してくださいと手を合わせる。
祠を過ぎると坂は一段と急になる。木の根と落ち葉とどんぐりでたいへん滑りやすい。
祠を過ぎると坂は一段と急になる。木の根と落ち葉とどんぐりでたいへん滑りやすい。
急な坂を登りきると山頂だ。登山開始から1時間半しか経っていないのだが、随分長くかかったような気がした。
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急な坂を登りきると山頂だ。登山開始から1時間半しか経っていないのだが、随分長くかかったような気がした。
三角点タッチ!
山頂からの眺望は…残念ながら全方位こんな感じだ。
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山頂からの眺望は…残念ながら全方位こんな感じだ。
ふぅ、またあの藪と泥の中を帰るのか…。思わず天を仰いでしまった。
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ふぅ、またあの藪と泥の中を帰るのか…。思わず天を仰いでしまった。
下山後のずぶ濡れの下半身と…
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下山後のずぶ濡れの下半身と…
何かに取り憑かれた上半身。
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何かに取り憑かれた上半身。

感想

遠征三日目にしてようやく晴れたので、泊まっていた場所から一番近くにあった明神ヶ岳に登ってきた。登山口に「会津三十三観音第二十七番札所」があるということで整備された参道のような場所と思っていたのだが予想は見事に裏切られた。
絵が怖い「熊に注意」の看板がある登山口から入山するとすぐに水が流れる泥濘の登山道の歓迎を受ける。これは最後の山頂直下の急登の手前まで断続的に続いていく。さらに樹木が途切れ日当たりの良い場所には背の高さを越える下草が生い茂り、これをかき分けながら進む。昨日の雨のためか、朝露のためか、これがビッショビショに濡れていて、こちらもあっという間に濡れ鼠だった。
そんなに険しい地形ではないのだが、下草のためにまったく足元が見えない場所に沢があったりして気が抜けない。小粒だがピリリと辛い…そんな山だった。
というか、完全に行く時期を間違ったという話なんだろう(笑

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