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Yamareco

記録ID: 4711987
全員に公開
沢登り
栗駒・早池峰

赤湯又沢遡行【台風近づく中なんとか野湯だけ堪能!】

2022年09月23日(金) 〜 2022年09月25日(日)
 - 拍手
むぐむぐ その他8人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:32
距離
18.3km
登り
1,309m
下り
1,372m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
1:09
合計
4:26
10:15
20
スタート地点
14:19
14:34
7
14:41
2日目
山行
4:43
休憩
0:03
合計
4:46
7:55
9
8:04
8:06
41
12:41
宿泊地
3日目
山行
4:05
休憩
0:15
合計
4:20
5:33
171
宿泊地
9:53
ゴール地点
天候 1日目: 小雨
2日目: 雨(強風)のち晴れ
3日目: 快晴!
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
フェーリーで苫小牧to八戸
いい船旅でした
2022年09月22日 19:13撮影 by  iPhone 11, Apple
9/22 19:13
フェーリーで苫小牧to八戸
いい船旅でした
入山口にて
思ったより雨降ってなくてもしかして今日で赤湯又沢いけるのでは!と期待している
2022年09月23日 10:14撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/23 10:14
入山口にて
思ったより雨降ってなくてもしかして今日で赤湯又沢いけるのでは!と期待している
しばらく林道歩き
2022年09月23日 10:21撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/23 10:21
しばらく林道歩き
素敵な名前の橋
2022年09月23日 10:23撮影 by  iPhone 11, Apple
9/23 10:23
素敵な名前の橋
この沢、一枚岩の川床、本当に見事でした
2022年09月23日 10:25撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/23 10:25
この沢、一枚岩の川床、本当に見事でした
ガニ沢(湯の又沢右又)に入る
2022年09月23日 10:35撮影 by  iPhone 11, Apple
9/23 10:35
ガニ沢(湯の又沢右又)に入る
意外に道がちゃんとしていて歩きやすかった。普通の登山道
2022年09月23日 10:39撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/23 10:39
意外に道がちゃんとしていて歩きやすかった。普通の登山道
一枚岩の川床
2022年09月23日 11:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/23 11:17
一枚岩の川床
尾根に出た
2022年09月23日 12:29撮影 by  iPhone 11, Apple
9/23 12:29
尾根に出た
雨脚は強くなり、かつ天気予報を見て、今晩から翌朝にかけて雨のピークが来そうでその状態で沢に突っ込むにはよくないよねってことになり、今日は高松岳避難小屋に泊まることに・・・
2022年09月23日 13:22撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/23 13:22
雨脚は強くなり、かつ天気予報を見て、今晩から翌朝にかけて雨のピークが来そうでその状態で沢に突っ込むにはよくないよねってことになり、今日は高松岳避難小屋に泊まることに・・・
高松岳への登りは藪藪かつ急登で結構しんどかった
2022年09月23日 13:59撮影 by  iPhone 11, Apple
9/23 13:59
高松岳への登りは藪藪かつ急登で結構しんどかった
分岐
2022年09月23日 14:21撮影 by  iPhone 11, Apple
9/23 14:21
分岐
高松岳避難小屋
一白おせわになりました!!
2022年09月23日 14:41撮影 by  iPhone 11, Apple
9/23 14:41
高松岳避難小屋
一白おせわになりました!!
2022年09月23日 16:43撮影 by  iPhone 11, Apple
9/23 16:43
翌朝。朝日が美しい
2022年09月24日 05:20撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 5:20
翌朝。朝日が美しい
2022年09月24日 07:54撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 7:54
避難小屋の扉を元通りに戻す
2022年09月24日 07:54撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 7:54
避難小屋の扉を元通りに戻す
今回の山行唯一のピーク、高松岳
2022年09月24日 08:05撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 8:05
今回の山行唯一のピーク、高松岳
赤湯又に降りる入口。ピンクテープと踏み跡でわかりやすい
2022年09月24日 09:40撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 9:40
赤湯又に降りる入口。ピンクテープと踏み跡でわかりやすい
一枚岩の沢で降りるのちょっと慎重に
2022年09月24日 10:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 10:17
一枚岩の沢で降りるのちょっと慎重に
ちょっといやらしかった丸太の降り。
これ以外は特に難しいところはなかった
2022年09月24日 10:22撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 10:22
ちょっといやらしかった丸太の降り。
これ以外は特に難しいところはなかった
滑が美しい
2022年09月24日 10:55撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 10:55
滑が美しい
赤湯又沢の本流に出ると温泉成分で水が鉄臭いと踏んで予め水を汲む。
(これ、徒労で、赤湯又でも普通においしい水は確保できます)
2022年09月24日 11:43撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 11:43
赤湯又沢の本流に出ると温泉成分で水が鉄臭いと踏んで予め水を汲む。
(これ、徒労で、赤湯又でも普通においしい水は確保できます)
きた!
湯気が立ち上る今日のてんば!!
2022年09月24日 12:39撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 12:39
きた!
湯気が立ち上る今日のてんば!!
温泉卵がしたくて生卵運んできました(実際運んだのは他のメンバーですが・・・)
2022年09月24日 12:42撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 12:42
温泉卵がしたくて生卵運んできました(実際運んだのは他のメンバーですが・・・)
まだ雨降っていたのでテントとタープも張る
2022年09月24日 12:58撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 12:58
まだ雨降っていたのでテントとタープも張る
温泉卵作成中
めっちゃ熱いです
2022年09月24日 12:59撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 12:59
温泉卵作成中
めっちゃ熱いです
タープ張っている最中
2022年09月24日 12:59撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 12:59
タープ張っている最中
タープ張って焚き火をつける
2022年09月24日 14:55撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 14:55
タープ張って焚き火をつける
薪を切ったり
2022年09月24日 14:56撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 14:56
薪を切ったり
焚き火の横で海藻サラダ作ったり
2022年09月24日 16:33撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 16:33
焚き火の横で海藻サラダ作ったり
焚き火でカボチャのホイル焼き作ってもらったり
(めっちゃおいしい)
2022年09月24日 16:35撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/24 16:35
焚き火でカボチャのホイル焼き作ってもらったり
(めっちゃおいしい)
ニンニクのホイル焼きも美味しかった〜
2022年09月24日 16:38撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 16:38
ニンニクのホイル焼きも美味しかった〜
温泉卵
2022年09月24日 17:13撮影 by  iPhone 11, Apple
9/24 17:13
温泉卵
花火なんかしちゃったりして。はしゃいでいるところ
2022年09月24日 19:04撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/24 19:04
花火なんかしちゃったりして。はしゃいでいるところ
三日目
翌朝。フェリーの時間があるので早めに出発。
明るくなるまで足湯に入りながら待つ
2022年09月25日 05:00撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/25 5:00
三日目
翌朝。フェリーの時間があるので早めに出発。
明るくなるまで足湯に入りながら待つ
2022年09月25日 05:55撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/25 5:55
2022年09月25日 06:08撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/25 6:08
やっぱり綺麗なナメ
2022年09月25日 06:37撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 6:37
やっぱり綺麗なナメ
2022年09月25日 07:07撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/25 7:07
登山道に合流!
2022年09月25日 07:39撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 7:39
登山道に合流!
三日目は本当に天気が良い!
2022年09月25日 07:44撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/25 7:44
三日目は本当に天気が良い!
2022年09月25日 09:02撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 9:02
湯の又右又(ガニ沢)、帰りは登山道横についているけどあえて沢を下る。綺麗な一枚岩のなめでした
2022年09月25日 09:06撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 9:06
湯の又右又(ガニ沢)、帰りは登山道横についているけどあえて沢を下る。綺麗な一枚岩のなめでした
2022年09月25日 09:40撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 9:40
2022年09月25日 09:47撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/25 9:47
下山!お疲れ様でした!
2022年09月25日 09:55撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 9:55
下山!お疲れ様でした!
道の駅で稲庭うどん食べたりして
2022年09月25日 11:55撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 11:55
道の駅で稲庭うどん食べたりして
フェリーで帰札!
2022年09月25日 16:31撮影 by  iPhone 11, Apple
9/25 16:31
フェリーで帰札!

感想

東北遠征。
計画では虎毛山塊の赤湯又沢から虎毛沢の周遊ルート(沢中二泊)。野湯が目的。
台風が近づいている中完遂は無理そうだな〜とか思いながら苫小牧からフェリーに乗り込む。
フェリーの中で作戦会議をして、天気予報的に台風が近づく二日目の明朝から昼ごろが雨のピーク。かなり強い雨なのでこの時に沢には居たくないよねというお話に。
となると一日目に赤湯又に泊り、温泉だけ楽しんですぐ下山が第一候補となった。

一日目:
翌朝04:00ごろに八戸港に到着も土砂降り・・・かなりテンション下がるも、とりあえず登山口に向かう。
するとどんどん天気が良くなっていき、登山口に着く頃には晴れ時々小雨な天気に!これは赤湯又の野湯にいけるのでは!と思って登山を開始する(この段階で虎毛沢の周遊は諦めていた)
今回は湯の又沢の右又(ガニ沢)を詰めていくルートで。
登山道はそこまで期待していなかったが意外と綺麗でとても歩きやすかった。
そして稜線に出て、赤湯又への下りポイントを目指すも途中から雨脚が強くなる。ここで電波が復活したので天気予報を再度確認すると、二日目の雨のピークがより早くなっており、これだと赤湯又に降りても土砂降りの中沢の引き返しになりそうで、そこで閉じ込められたらどうしようもないというお話になり、泣く泣く今晩は高松岳避難小屋泊とすることに。
テンションだだ下がりになりつつも高松岳避難小屋に。何気に高松岳の登りは急でかつ藪、泥でなかなか大変だった。

高松岳避難小屋はトイレもあって、中も十分広い、そして綺麗だったので快適に過ごせました。

二日目:
高松岳避難小屋ではぐっすり寝れた。が、夜中の1時くらいに雨と風の音が凄まじかった。改めて避難小屋泊に変えてよかったと思いつつ起床。05:00くらいに起きると朝焼けが綺麗だった。
そして雨はまた降り出したが09:00ごろに出発。予報では15:00くらいに雨が上がって晴れる予報なので、温泉や焚き火の準備も含めて13:00くらいに赤湯又のてんばに着くように時間調整のため、09:00出発とした。
昨日スルーした高松岳を一応踏んで赤湯又への下りポイントまで進む。
下りポイントはピンクテープと踏み跡でとてもわかりやすかった。赤湯又への下りはナメが多く、下りポイントポイントで怖いところあったが、ロープを出すようなところはなく、特に苦戦することないが、メンバーに沢初心者がいたためゆっくり進む。
赤湯又の本流に近づいていくと温泉の匂いが強くなり、テンションがあがる。
赤湯又本流に合流してあとちょっとだが核心は赤湯又の合流からテンバまでで、滝が連続し、増水している滝の下降は時間がかかった(ロープは出さなかった)
そして急に湯気が立ち上る箇所に合流し、テンバ到着!沢の中なのにお湯が沸いており、煙も立ち上っている不思議や光景だ。
そして色々と準備を始める。テントを立てたり、まだ雨が降っていたため焚き火のためにタープを張ったり、ここまで運んだ生卵を温泉につけて温泉卵を作ろうとしたり、足湯場を石とかで水の量を調整して適温にしたりなど。
一番苦戦したのは焚き火の火をつけることだがなんとか着いた。
そんなことをしているうちに雨は上がり、とても天気が良くなった。ここからは宴会。
焚き火でカボチャ・ニンニクのホイル焼きをやったり、マシュマロとか花火とかやったり楽しんだ。温泉卵も美味しかったし、温泉で温めた日本酒の熱燗もなかなか美味しかった。
夜には近くに見つけた全身入れる温泉スポットに入浴して身も心もすっきりした。極楽だった。
そんなこんなで気持ちよかったので僕はテントに入らずに焚き火の横で就寝した。夜にはすっかり晴れて、星が綺麗だった。天の川も見れた。
途中地熱で暑すぎて起きるという貴重な体験をしながら夜を過ごした・・・

三日目:
翌朝。フェリーの時間があるので早めに出発しようということで日の出前から準備する。準備が早かったため、足湯である程度明るくなるまで待機して出発。
減水しており、渓相が変わっており登りは快適に行えた。登りは登山道で登ったガニ沢は一部沢を降ったが、一枚岩の綺麗ななめでとても綺麗が快適だった。こんなところに素敵スポットあるとはという感じ。
そして下山。風呂にカラスの行水でサクッと綺麗にして道の駅で稲庭うどんを食べ、お土産を買って、フェリーに乗り、翌朝2:00くらいに苫小牧について、帰札。

台風近づく中どうなることかと思ったが、この状況で最大限楽しめたのではないかと思う。いい旅だった。

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